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2026.11.02 データベース

Microsoft Listsとは?使い方・できること・限界を解説

Microsoft Listsは共有できるデータの「リスト」を扱います。

基本の使い方は、①新規リストを作る、②1行が何を表すか決める、③必要な列を設定する、④担当別・期限別などのビューを作る、⑤共有範囲と通知を設定する、⑥少量の試験データで入力・閲覧・通知を確かめる、の6ステップです。

Microsoft To Doは別製品です。

株式会社ロフタルがPigeonCloudを提供していることを開示します。

6手順
4台帳例
2確認区分
Microsoft Lists の基本の使い方 6 ステップ(新規リスト作成、1 行単位、列、ビュー、共有・通知、試験)

スマホでは横にスクロールできます

判断項目公式仕様の確認編集部の運用チェック回答先
構造列・ビュー行・必須列使い方を4つの業務台帳で見る
通知ルール通知先Microsoft Listsでできること
権限リスト・項目・サイト閲覧・編集・共有Microsoft Listsの限界を導入前に確認する
継続項目・しきい値・版試験・引継ぎMicrosoft Listsの限界を導入前に確認する

Microsoft Listsとは?SharePoint・Teamsとの関係

Microsoft Listsの位置づけ

対象プランは、契約中のMicrosoft 365の機能一覧(公式)または契約管理者へ確認してください。

Microsoft ListsとSharePointリストの関係

Listsアプリから作る際は、個人用またはSharePointサイトへの保存を選べます。

Teams内のListsで変わること

TeamsのリストはSharePointに保存されます。
Microsoft Lists アプリ・SharePoint サイト・Teams チャネルの関係図(To Do は別製品)

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名称何を指すか主な入口保存・権限の確認
Microsoft Lists共有リストListsアプリ個人用/サイト用
SharePointリストサイト上のリストSharePoint権限継承
Teams内のListsTeams上の入口チャネル/タブ保存先・権限
Microsoft To Doタスク管理の別製品本記事では扱わないListsと分ける

Microsoft Listsの使い方を4つの業務台帳で見る

共通する作成順序

作成方法、列設定、サンプル1行、ビュー、通知、権限、受入確認の7項目で設計します。

以下の列と運用は編集部の設計例です。列名、列種、必須指定、選択肢を設定します。

備品台帳を作る

  1. 作成方法:空白か資産マネージャーテンプレートを選ぶ。
  2. 列設定:1行=備品1点。
    • 管理番号(1行テキスト・必須)
    • 品名(1行テキスト・必須)
    • 状態(選択肢・必須:在庫/貸出中/修理中)
    • 利用者(ユーザーまたはグループ・任意)
    • 保管場所(選択肢・必須:東京/大阪)
    • 購入日(日付と時刻・任意)
    • 返却予定日(日付と時刻・任意)
  3. サンプル1行:PC-001|ノートPC|貸出中|佐藤花子|東京|2026-10-01|2026-10-31
  4. ビュー:貸出中、返却予定日順、保管場所別。
  5. 通知:状態変更はルール、返却予定日はリマインダーフロー。リマインダーフローには日付と時刻列が必要。
  6. 権限:管理者の編集と利用者の閲覧を分ける。
  7. 受入確認:登録、状態変更、ビュー、通知、閲覧制限を試す。

案件台帳を作る

  1. 作成方法:空白か既存リストを基にし、顧客リストを参照するか決める。
  2. 列設定:1行=案件1件。
    • 案件名(1行テキスト・必須)
    • 顧客(参照・必須)
    • 担当(ユーザーまたはグループ・必須)
    • 進捗(選択肢・必須:相談/提案中/受注/失注)
    • 期限(日付と時刻・必須)
    • 見込(通貨・任意)
    • 参照列は同じサイト内の顧客リストを接続先にする。
  3. サンプル1行:サイト更新|青空商事|田中一郎|提案中|2026-11-15|800000
  4. ビュー:担当別、期限超過、進捗別。
  5. 通知:担当変更はルール、期限接近は日付列を使うリマインダーフロー。
  6. 権限:閲覧者、編集者、共有者を分け、項目単位の権限は実設定で確かめる。
  7. 受入確認:追加、進捗更新、期限表示、通知、参照値を試す。

申請台帳を作る

  1. 作成方法:空白か出張申請テンプレートを選び、状態管理と承認を分ける。
  2. 列設定:1行=申請1件。
    • 件名(1行テキスト・必須)
    • 申請者(ユーザーまたはグループ・必須)
    • 申請日(日付と時刻・必須)
    • 区分(選択肢・必須:備品購入/交通費/その他)
    • 状態(選択肢・必須:申請中/承認/差し戻し)
    • 承認者(ユーザーまたはグループ・必須)
    • コメント(複数行テキスト・任意)
  3. サンプル1行:外付けモニター購入|鈴木美咲|2026-10-13|備品購入|申請中|高橋健|在宅勤務用
  4. ビュー:申請中、差し戻し、承認済み、申請者別。
  5. 通知:状態変更のルールとコンテンツ承認を分けて試す。
  6. 権限:申請者、承認者、管理者の表示・編集範囲を照合する。
  7. 受入確認:申請、状態、通知、承認待ちの表示、版の復元条件を試す。

コンテンツ承認では、承認要求と下書きの表示対象を設定できます。想定経路は試験します。

顧客リストを作る

  1. 作成方法:空白またはExcelから新しいリストを作る。
  2. 列設定:1行=会社1社。
    • 会社名(1行テキスト・必須)
    • 担当者名(1行テキスト・必須)
    • 連絡先(1行テキスト・任意)
    • 担当営業(ユーザーまたはグループ・必須)
    • 対応状況(選択肢・必須:未対応/対応中/完了)
    • 次回フォロー日(日付と時刻・任意)
  3. サンプル1行:みどり企画|山田太郎|taro@example.test|伊藤葵|対応中|2026-10-20
  4. ビュー:担当営業別、対応状況別、次回フォロー日順。
  5. 通知:状態変更はルール、次回フォロー日はリマインダーフロー。リマインダーフローには日付と時刻列が必要。
  6. 権限:閲覧、編集、共有リンク、外部共有を確認する。
  7. 受入確認:重複し得る入力、検索、絞り込み、担当変更、権限外ユーザーの表示を試す。

取込後は重複と個人情報を確認します。サンプルは架空です。

Microsoft Listsでできること

列とビューで入力・一覧を整える

テキスト、日付、選択肢、ユーザー、参照などから列種を選びます。

同じサイト内では参照列も使えます。

ルール・通知・Power Automateを使い分ける

変更はルール、期限はリマインダーフロー、処理はPower Automateを使い分けます。

日付接近ルールは1リスト/ライブラリに2つです。従来のSharePointアラートは2026年7月以降停止しています。Power Automateの利用権は契約管理者へ確認します。

Excelから作成する

Excelのテーブルから新しいリストを作れます。作成に使えるテーブルは最大5,000行です。

取込後は列種とデータを確認します。表計算側はExcelとGoogleスプレッドシートの違い、運用はスプレッドシートでできることを参照してください。

モバイルとTeamsから利用する

Microsoft Listsモバイルアプリは2025年11月中旬に廃止され、モバイルWebが案内されています。

Teamsのデスクトップ/Webでは新規作成や追加ができます。Teamsモバイルは表示・編集が対象です。

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機能群扱えること同時に確認する条件
列・関係列種・参照型・削除条件
ビュー並べ替え・絞り込みしきい値・権限
通知・自動化ルール・フロー条件・利用権
取込・端末Excel・Web・Teams変換・操作範囲

Microsoft Listsの限界を導入前に確認する

Microsoft公式の「上限・条件」は製品仕様、編集部の「運用チェック」は自社で決める確認手順です。

公式仕様上の上限・条件と編集部の運用チェックの 2 分類

公式仕様上の上限・条件

1リストの総項目数
最大3,000万項目
保存上限。ビュー条件とは別
公式文書更新日:2026-10-08
確認日:2026-10-13
リストビューしきい値
既定5,000項目
SharePoint Onlineの既定値。保存上限とは別
公式文書更新日:2025-07-14
確認日:2026-10-13
リストビューの参照しきい値
既定12列
参照列の総作成数とは別
公式文書更新日:更新日の記載なし
確認日:2026-10-13
関係削除の件数条件
削除操作の対象が1,000項目超
関係削除操作の条件に該当
公式文書更新日:更新日の記載なし
確認日:2026-10-13
1リストまたはライブラリ内の固有アクセス許可
サポート上限50,000/一般的推奨5,000
公式文書更新日:2026-10-08
確認日:2026-10-13
リスト・ライブラリ・フォルダーの権限継承
100,000項目超
権限継承の解除・再継承に条件あり
公式文書更新日:2026-10-08
確認日:2026-10-13
共有権限と版の設定を確認します。監査・保持は管理者と公式資料で照合します。

編集部の運用チェック

  1. 行、必須列、ビュー、通知先を記録する。
  2. 異動時の引継ぎ担当を決める。
  3. 変更前に少量データで試す。
  4. 外部共有と個人情報は管理者設定を照合する。
  5. モバイル利用と通知失敗を受入確認する。

ノーコードのWebデータベースも比較軸に入れる

台帳、関連付け、権限、履歴、通知を比べます。PigeonCloudは株式会社ロフタルの製品です。

PigeonCloudを候補に加えるときの見方

台帳・権限・申請の要件に合うかを、資料と無料トライアルで確かめられます。有料オプションの有無は機能一覧で確認できます。

フォームの編集範囲も無料トライアルで確かめられます。拡張はPower Appsでできることも確認します。

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比較軸Microsoft ListsPigeonCloud
列・項目列種と列設定を選べる用途に合わせた独自項目を設定できる
一覧・ビュー並べ替え・絞り込み条件保存・表示項目設定
関連データ同じサイト内の参照列標準:自動更新・結合集計
権限・履歴共有権限・版管理条件付き権限・更新履歴
通知・申請ルール・自動化・承認条件通知・申請フロー

台帳・権限・申請の要件に合う機能を資料で確認する

PigeonCloudの資料を確認する

よくある質問

Microsoft ListsとSharePointリストは同じですか
単純に同一または別物とは整理しません。SharePointサイトはリストの作成・保存入口の一つで、Teamsで扱うリストもSharePointに保存されます。個人用リストや権限継承の違いも確認します。
Microsoft ListsはMicrosoft 365のどのプランで使えますか
対象プランは、契約中のMicrosoft 365の機能一覧(公式)または契約管理者へ確認してください。契約名だけで判断せず、ListsとSharePointの利用可否を照合します。
Excelの台帳をMicrosoft Listsへ移せますか
Excelのテーブルから新しいリストを作れます。対象テーブルは最大5,000行です。取込後に列種とデータを確認し、元ファイルとの継続同期とは分けて運用を決めます。
Microsoft ListsはスマートフォンやTeamsから使えますか
リストとデータはモバイルWebから利用できます。Teamsモバイルでは表示・編集ができますが、作成・追加は対象外です。アクセス権と端末別の操作範囲を受入確認します。

Microsoft Lists導入の判断をまとめる

6ステップ:新規リスト作成、1行単位の決定、列設定、ビュー作成、共有・通知設定、少量データでの試験です。
4台帳の7項目:作成方法、列設定、サンプル1行、ビュー、通知、権限、受入確認を、備品・案件・申請・顧客の各台帳でそろえます。

Webデータベースの機能と活用方法を見る

PigeonCloudの製品情報を確認する

参考(Microsoft公式)

記事内の用途Microsoft公式資料(タイトル・URL)
別製品の区別Microsoft To-Doへようこそ
定義Microsoft 365のリストとは何ですか?
作成方法リストを作成する
列種リストおよびライブラリの列の種類とオプション
参照列ルックアップ列を使用してリストのリレーションシップを作成する
ビューリストまたはライブラリでビューを作成、変更、または削除する
項目・権限上限SharePointの制限
ビューしきい値項目数がリストビューのしきい値を超えています
ルールリストまたはライブラリを自動化するルールを作成する
変更通知リストとリストアイテムの変更の通知をオンにする
自動化リストを自動化する
期限通知アラームのフローを設定する
Excel取込スプレッドシートを基にリストを作成する
モバイルMicrosoft Listsモバイルアプリの廃止
Teams利用Teamsでの一覧の使用を開始する
共有リストまたはリストアイテムを共有する
版管理リストまたはライブラリのバージョン管理を有効にし、構成する
版の復元SharePointで以前のバージョンの項目またはファイルを復元する
テンプレートMicrosoft 365のリストテンプレート
承認リストまたはライブラリのアイテムの承認を要求する

Microsoft、Microsoft 365、Microsoft Lists、Microsoft Teams、Microsoft To Do、Power Automate、SharePoint は、マイクロソフト グループの企業の商標です。

この記事を書いた人
石川 傑也 Takuya Ishikawa
アクセンチュア株式会社を退職後、AI研究開発者としてAI企業に参画し、LSTM・RNNなどのディープラーニングを用いたシステムの研究開発に従事。 その後、株式会社ロフタルを設立。これまでの経験を活かし、DX・業務改善を進めるサービスPigeonCloudを開発。

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