【厳選】Accessの代替ソフト2選!Accessのメリット・デメリットや、代替ソフトの特徴を解説
目次 [非表示]
「Accessが使いにくい」
「Accessの後継となるサービスを探している」
「Accessに代わるデータベースってないかな?」
このような気持ちを抱えていませんか。
Accessは、マイクロソフト社が開発したデータ管理専用ソフトです。
Excelなど他のマイクロソフト製品とも相性が良く、利用している企業も多いのではないでしょうか。
しかし近年では、Accessよりも高性能なデータベースソフトが多く出てきており、乗り換えを検討する方も増えてきました。
この記事では、Accessの代替ソフトを紹介していきます。
コストパフォーマンスが高い製品も紹介していきますので、Accessの後継製品をご検討の方は、ぜひご一読ください!
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」
Accessとは?
Accessとは、マイクロソフト社が提供しているデータベースソフトです。
データベースソフトというのはざっくりと説明すると、大量のデータをきちんと整理してフォーマット上で管理していくことを表します。
データベース化することで、データを効率的に活用していくことができるのです。
Accessは、データベースの作成からデータの追加・更新・削除に加えて、データの分析機能も備えており、多様な用途に活用することができます。
Accessのメリット
Accessのメリットは、多くのデータを素早く処理できることが挙げられます。
たとえばExcelだと、データが多いと処理に時間がかかったり、フリーズしてしまうこともありますが、Accessはデータベースソフトなのでスムーズに処理することができます。
容量が2GBある点もポイントですね。
またAccessは単品購入だと20,590円(公式サイト参照)なので、低価格で取り入れやすいところもメリットになります。
- すばやくデータを処理できる
- 2GBまでならデータ保存できる
- 低価格
Accessのデメリット
Accessのデメリットは様々ありますが、まずは大人数での利用に支障が出ることが挙げられます。
Accessは個人から複数人のデータ管理には適していますが、人数が増えるとフリーズするなど不具合が生じることもあります。
また、外出先や自宅からの操作も難しいでしょう。
さらに、設定を作った人が異動または退職してしまうと、途端に操作が難しくなります。
Accessの設定には「プログラミング知識」が必要なので、初心者がイチから作っていくことはハードルが高いのです。
加えて、Macには対応していないこともデメリットとなります。
- 大人数での利用が大変
- 同時編集・同時作業ができない
- 外出先やスマホから接続できない
- プログラミング知識が必要
- Macユーザーは利用できない
Accessの代替ソフトの特徴とは?
Accessに代わるサービスとしては、他社が提供しているデータベースソフトが挙げられます。
なかにはスマホ利用ができるものや、プログラミング知識がなくても利用できる製品、大人数で利用できる製品もあります。
また、近年は「クラウド型」のサービスが主流となってきました。
クラウドサービスとは、オンライン上のサーバで提供されるシステムを、インターネットを介して利用する形態を表します。
クラウドサービスは、ネット接続できればどの端末からでもアクセスできるので、出張先や在宅勤務の際にも活用することができ、現代の働き方にマッチした製品なのです。
- クラウド型のツール
- プログラミング知識がなくても操作ができるもの(ノーコード製品)
- 大人数で利用できる製品
- スマホやタブレットからアクセスできるもの
- 多様な機能を持っているもの
厳選!Accessの代替ソフトを2つ紹介
Accessの代替を検討する際に注目したいポイントは次のとおりです。
- クラウド型のツール
- プログラミング知識不要
- 大人数で利用できる
- スマホやタブレットからの接続も可能
- 多機能
上記を満たしたサービスのなかから、オススメ製品を2つ紹介していきます。
- PigeonCloud(ピジョンクラウド)
- kintone(キントーン)
順番に解説していきます。
1.PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。
Accessと同じデータベースソフトであるため、顧客管理やタスク管理、勤怠管理や在庫管理など、Accessと同様の用途に利用することができます。
またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
2.kintone(キントーン)
kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のデータベースソフトです。
こちらも社内のさまざまなデータを管理することができます。
kintoneの魅力を一言で表すとすれば、「直感的な操作性」と「コミュニケーション機能の充実」です。
そして、kintoneは「拡張機能」が充実しているという特長もあります。
kintoneの標準機能ではできないことが、機能を拡張することで出来るようになるのです。
- ライトコース 1,000円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上から)
- スタンダードコース 1,800円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上から)
- ワイドコース 3,000円/月 1ユーザーあたり(1,000ユーザー以上限定プラン)
- 社内のデータを一元管理
- コミュニケーション機能が豊富
- 拡張機能、外部連携サービスが豊富
- スマホ、タブレットOK
- 直感的な操作性
- プログラミング知識不要
- 認知度の高い製品
公式サイト:kintone
こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しています。参考になると思いますので、ぜひご一読ください!
Accessの代替ソフト:まとめ
この記事はAccessについて解説してきました。
Accessはメリットもあれば、デメリットもあります。そのため、まずはAccessが適しているのか、そうでないかを見極めなければなりません。
もしAccessが「適していない」となれば、代替製品を検討しましょう。
代替製品を検討する際は、Accessと同じ「データベースソフト」のなかから検討するのが得策です。
この記事では「データベースソフト」のおすすめについても触れてきました。
気になる製品は見つかりましたか?
もし気になった製品があれば資料請求や、無料トライアルを活用して、自社に合うかどうか確かめてください。
また、製品の公式サイトを見ていても具体的にイメージできないことがあるかもしれません。
そんなときは、お気軽に問い合わせフォームから提供会社へ相談をしてみてくださいね。
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」
関連記事
関連記事
-
データベース2024.09.11【必見】JUST.DBとkintoneとPigeonCloudの違いを比較!3製品の特徴や共通点について解説
-
データベース2024.08.26【必見】JUST.DB(ジャストディービー)とは?評判や価格、特徴など分かりやすく解説
-
データベース2024.08.19【必見】SmartDB(スマートデービー)とは?評判(口コミ)や特徴など分かりやすく解説
-
データベース2024.08.14【必見】Googleスプレッドシートの8つのメリット・デメリットとは?スプレッドシートの普及率や使うべきケースを解説
-
データベース2024.08.02ペーパーレス化の8つのメリット・デメリットとは?ペーパーレス化の現状やおすすめツールを解説