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2026.04.25 データベース

【2026年版】kintoneの評判は本当?最新の口コミ・料金・AI機能を徹底解説

この記事の結論(30秒で読める)
  • kintoneは2026年4月時点で41,000社超に導入。良い評判は「業務効率化」「アプリの内製で外注費削減」、悪い評判は「2024年11月値上げ後のコスパ悪化」「最低10名の縛り」「容量5GB制限」
  • 2026年6月から「kintone AI」が正式提供開始。スタンダード以上にAIクレジット無料付与(追加クレジットは2026年秋から有償オプション)。Dify連携プラグインも2026年4月公開
  • 5〜9名規模はkintone契約不可。代替候補としてPigeonCloud(月5,500円・5名〜)・JUST.DB・Pleasanterの併用検討が現実解

「kintoneの導入を検討しているけれど、最新の評判を知りたい」「2024年の値上げで実態はどう変わった?」「2026年のkintone AIは無料で使えるのか?」——本記事はそんな疑問に、サイボウズ公式と利用者の生の声を突き合わせて答える総まとめです。

当社(株式会社ロフタル)はWebデータベースSaaS「PigeonCloud」を300社超に提供しており、kintoneからの乗り換え相談も日常的に受けています。その現場感も交えて、2026年版の評判を読み解きました。

kintone(キントーン)とは?2026年4月時点の基本情報

kintoneは、サイボウズ株式会社が2011年にリリースしたクラウド型のWebデータベース/業務改善プラットフォームです。2026年1月時点で導入企業は41,000社を超え、ノーコードでアプリを構築できる代表格として国内トップクラスの知名度を持ちます。

kintoneの基本情報(2026年4月時点)
提供元サイボウズ株式会社
リリース2011年
導入企業数41,000社超(2026年1月)
タイプクラウド型ノーコードWebデータベース
最低契約数10名から(2024年11月以前は5名)
AI機能2026年6月「kintone AI」として正式提供開始

kintoneは紙やExcelで管理していた業務データをクラウド上で一元化し、検索・共有・通知・履歴管理を可能にする土台です。エンジニアでなくとも業務担当者がアプリを内製できる点が、長年支持されてきた理由といえます。

関連記事:kintoneと類似する3製品を比較!それぞれの特徴や選び方を解説

kintoneの良い評判5つ|2026年に支持されている理由

2026年に入っても評価が落ちていない部分から見ていきます。利用企業の声をもとに、特に挙がる頻度の高い5項目を整理しました。

1. 業務効率化が劇的に進む

紙・Excelでバラバラだった申請・日報・顧客対応が一つのプラットフォームに集約されます。「外出中の上司に承認申請が即届くようになり、稟議が翌日朝には完了する」という声が多数。

2. 自社でアプリを作れて外注費が減る

「他社サービスに払っていた月額がkintone導入後に下がった」「業務改善の都度ベンダーに発注していた工程を内製化できた」という典型的な節約パターン。

3. テンプレートが豊富で導入が早い

業種・業務別のサンプルアプリが100種類以上提供されており、ゼロから設計せずに既製品をベースに改造できます。導入1週間で実運用に乗せた事例も。

4. セキュリティ評価が高い

国内官公庁・大手企業の導入実績があり、ISO27001・SOC2取得などのコンプライアンス面で安心できる。情報システム部門が稟議を通しやすい点を評価する声が多数。

5. プラグイン・連携サービスのエコシステム

kViewer・toyokumo連携・freee/会計ソフト連携など、業務に応じた拡張が選べる。ChatworkやSlackへの通知連携も標準で可能。

特に4・5は「中堅以上の企業が稟議を通しやすい根拠」になっており、最低10名の縛りができた2024年11月以降も大企業層の評価は維持されています。

kintoneの悪い評判・デメリット5つ|2024年値上げ後のリアルな声

次に、2024年11月の料金改定以降に増えてきた批判的な声を5つにまとめます。導入を検討している企業はここを必ずチェックしてください。

※ 2024年11月の改定で変わった3点
  1. ライト:月780円 → 月1,000円(+220円)
  2. スタンダード:月1,500円 → 月1,800円(+300円)
  3. 最低契約:5名 → 10名(5〜9名の企業は契約不可に)
1
値上げで月額負担が増えた
「20名規模で使っていたが、年間で約7万円コストが上がった」という声が散見されます。スタンダード20名で月36,000円・年間432,000円。値上げ前比で+72,000円の増加です。
2
5〜9名の小規模企業は契約不可になった
最低契約が10名となり、従業員数が10名未満の中小企業・スタートアップはkintoneを選べません。「7名で使っていたが、形式的に10名分を払うことになった」というケースも。
3
データ容量5GBの壁
1ユーザーあたり5GBは画像や設計図・契約書PDFを扱う業務だとすぐ枯渇。容量追加は月1,000円/10GBまたは年12,000円/10GBで、台数が増えるほどコストが乗ります。
4
カスタマイズはJavaScript必須でハードルが高い
「明細行合計の別レコード転記」「条件分岐のある自動採番」等は標準機能だけでは応えられず、JavaScript/プラグインで対処することに。プログラマー不在の部門では外部委託前提で結局コストが膨らみます。
5
アプリが乱立して管理が煩雑になる
誰でも作れるメリットの裏返しで、運用ガイドライン未整備だと2〜3年でアプリ数が数百を超え、「目的のアプリが見つからない」状態に。kintone構築の専任担当を置けるかが分水嶺です。

kintoneの料金プランと2024年秋の値上げまとめ

2026年4月時点の最新料金は次の通りです。表の数値は税抜・1ユーザーあたり月額/最低10名から契約です。

項目 ライトコース スタンダードコース ワイドコース
月額/人 1,000円 1,800円 3,000円
最低契約数 10名 10名 1,000名以上
10名の月額 10,000円 18,000円
JS/APIカスタマイズ ×
外部連携 ×
kintone AIクレジット × ○(毎月付与) ○(毎月付与)

ライトコースはJavaScript/API・外部連携・AI機能が一切使えないため、本格運用には実質スタンダード以上が必要です。スタンダード10名なら月18,000円・年間216,000円が下限ラインになります。

関連記事:kintoneの料金は高いのか!?kintoneを安くする3つの方法を解説

5〜9名規模で「kintoneの最低10名がネック」になっていませんか?

PigeonCloudは5名・月5,500円から始められます。kintoneライト10名(月11,000円)と比較してください。

PigeonCloudの料金を見る

2026年6月から正式提供「kintone AI」できること・料金

2026年4月22日のサイボウズ社発表で、これまで「kintone AIラボ」として一部ユーザーにβ提供されてきたAI機能群が、2026年6月に「kintone AI」として正式版に昇格することが発表されました。kintoneの評判を語るうえで2026年は転機の年です。

主なAI機能の概要

アプリ作成AI:自然言語の指示からアプリを生成。「顧客管理アプリを作って」と書くだけで雛形ができる
検索AI:膨大なレコードから自然文質問で目的データを抽出
アプリ設定レビューAI:既存アプリの設定を分析し改善ポイントを提案(2026年4月新提供)
ファイル読み込み:添付ファイルの内容をAIが要約・抽出
Dify連携プラグイン:2026年4月公開。Difyで作ったAIワークフローをkintoneから呼び出せる

クレジット制と料金

スタンダード/ワイド契約者
毎月クレジット
無料付与
追加料金なし
クレジット超過時
有償オプション
(2026年秋〜)
追加クレジット購入可
ライトコース
AI機能
対象外
実質スタンダード必須

※毎月のクレジット量・追加料金は2026年4月時点で未公開。サイボウズ公式の続報を要確認。

kintoneが向いている企業・向いていない企業

向いている企業 向いていない企業
  • 従業員10名以上で、複数部門でデータ共有したい
  • JavaScript/プラグイン開発リソースを社内に持つ
  • 稟議で「導入実績の豊富な国内大手」を求められる
  • 連携サービス(freee・Slack・Chatwork等)を活用したい
  • AI機能(アプリ作成・検索)を業務に組み込みたい
  • 従業員5〜9名(最低10名で契約不可)
  • 料金を月1万円以下に抑えたい小規模事業者
  • JS/プラグインの開発・保守ができる人がいない
  • 標準機能だけで帳票出力・自動採番を済ませたい
  • 初期DB構築を自社で組み立てる余裕がない

kintoneの代替・併用候補:5〜9名なら検討すべき選択肢

「kintoneは10名以上向き」ということが分かったうえで、5〜9名規模あるいは標準機能の充実度を重視する企業向けに3つの代替候補を整理します。透明性のため自社製品(PigeonCloud)も含めて比較しました。

PigeonCloud(株式会社ロフタル)

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最低契約
5名から
kintoneは10名最低
月額
5,500円〜
1人あたり1,100円〜
5〜9名規模
唯一の選択肢
kintoneは契約不可

当社(株式会社ロフタル)が運営する自社SaaS PigeonCloud。kintoneライト10名(月11,000円)と比較すると、5〜9名規模では初めて選択肢に入ります。

PigeonCloudの3つの強み
  • 初期DB構築が無料(kintoneは自社構築または数十万円〜のパートナー依頼が必要)
  • 電話サポートが標準で無料(kintoneはスタンダード以上のみ)
  • 標準機能で帳票出力・自動採番・ルックアップ自動取得が可能(kintoneはプラグインで月数千〜)
導入実績 300社超 + kintoneからの移行ツール標準提供
フルキャストホールディングス・パーソルマーケティング・ハウステック等で導入。kintoneからの乗り換えツールも標準提供されており、アプリ選択→移行実行の4ステップでデータ移行が完了します。

関連記事:▶ JUST.DBとkintoneとPigeonCloudの違いを比較▶ ノーコードデータベース5つの選び方

JUST.DB(ジャストシステム)

ジャストシステムが提供する国産Webデータベース。kintoneと同じく日本語対応・サポート品質に強みがあります。料金は月額制で、業務カスタマイズ性は中堅レベル。一太郎で長年知られた老舗ベンダーであることが法人稟議で通りやすい一因です。

Pleasanter(プリザンター)

オープンソースの国産Webデータベース。サーバー構築さえできればライセンス費用は無料。社内にエンジニアがいて月額コストを徹底削減したい場合に有力。ただし運用保守は完全自社対応となるため、ITリソースの少ない中小企業にはハードルが高いです。

kintone導入で失敗しないための3つのポイント

01
運用ガイドラインを先に決める

アプリの命名規則・申請フロー・廃止ルールを文書化してから導入する。後付けではアプリ乱立が止まりません。

02
専任担当を1名置く

kintone構築・JS/プラグイン管理・問い合わせ対応の責任者を決める。「全員でなんとなく管理」では2年以内に破綻します。

03
3年TCOを見積もってから契約する

月額×人数だけでなく、容量追加・プラグイン・パートナー外注を3年合計で試算する。kintoneは表面料金より総保有コストが膨らみやすいツールです。

【FAQ】kintoneの評判についてよくある質問

Q. kintoneは2026年現在も評判が高いですか?

2026年4月時点で41,000社超に導入されており、業務効率化・データ一元管理の評判は高いです。一方で2024年11月の値上げ・最低契約10名化以降、5〜9名規模の企業からは「契約できない」「コスパが悪化した」という声が増えています。

Q. kintoneの2026年の料金はいくらですか?

ライトコース月1,000円(税抜)/人、スタンダードコース月1,800円(税抜)/人で、いずれも最低10名から契約可能です。2024年11月の値上げ以前はライト780円・スタンダード1,500円・最低5名でした。

Q. kintone AIは無料で使えますか?

2026年6月にβ版「kintone AIラボ」が「kintone AI」として正式提供開始されます。スタンダード/ワイド契約者には毎月一定のAIクレジットが追加料金なしで付与されます。クレジットを使い切った場合、2026年秋から有償オプションで追加購入が可能になります。ライトコースは対象外です。

Q. kintoneの代わりに5〜9名で使えるツールはありますか?

PigeonCloud(株式会社ロフタル運営の自社SaaS)は5名から契約可能で月5,500円〜(1名あたり月1,100円〜)です。kintoneライトの最低10名(月11,000円)と比べて、5〜9名規模ではPigeonCloudの方が選択肢になります。

Q. kintoneの一番のデメリットは何ですか?

口コミで多いのは①最低10名の契約縛り、②データ容量5GB制限、③カスタマイズはJavaScript必須でプログラミング知識が要る、④プラグイン・外部連携で追加コストが嵩む、の4点です。本記事内のセクション「悪い評判5つ」で実例とともに解説しています。

まとめ:2026年のkintoneは"10名以上の中堅以上"に向く選択肢

2026年版の評判を整理すると、kintoneは引き続き業務効率化・データ一元管理の代表ツールです。一方で2024年11月の改定以降、最低10名・スタンダード月1,800円という条件が標準となり、5〜9名規模の企業や予算1万円台に収めたい事業者にとっては選択肢から外れました。

逆に10名以上で社内にJS/プラグインを扱える人材がいて、kintoneのエコシステム(連携サービス・パートナー会社・kintone AI)を活用したい企業にとっては、2026年6月のkintone AI正式版を含めて魅力は増しています。

「自社規模で本当にkintoneが最適か」を判断するために、以下の選択肢も検討してみてください。

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参考文献

  1. サイボウズ株式会社「kintone 料金」(2026年4月確認)
  2. サイボウズ株式会社「クラウドサービスの価格改定に関するご案内」(2024年11月実施)
  3. サイボウズ株式会社「kintone AI 正式提供のお知らせ」(2026年4月22日発表)
  4. kintone ヘルプ「2026年3月版 主なアップデート
  5. kintone ヘルプ「主なアップデート情報
この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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