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2022.12.23 データベース

【必見】kintoneって何ができるの?kintoneにできること・できないことを、7つのメリット・デメリットから徹底解説!

「kintoneってどんなソフトなの?」

「kintoneのことを詳しく知りたい!」

このような気持ちを抱いていませんか?

kintoneは、組織のあらゆるデータを管理するソフトとして人気を博しています。

さまざまな業種・業態の組織に利用されており、国内を代表するデータベースソフトと言えるでしょう。

「そんなkintoneを導入したい!」「だけど、kintoneって自社で使えるのかな?」「そもそもどんなことができるのだろう?」

こんな風に思っている方は多いと思います。

この記事ではkintoneの基本的なポイントを押さえ、kintoneのメリット・デメリットを紹介していきます。

初心者でも分かりやすいよう解説していきますので、kintoneに関心のある方はぜひご一読ください!

シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」

kintoneとは

kintoneとは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のデータベースソフトです。


kintoneはあらゆる組織の業務を効率化すべく、多彩な用途を想定してつくられています。

具体的に言うと・・

  • 顧客管理
  • タスク管理
  • 営業支援
  • 勤怠管理
  • 採用管理
  • 在庫管理
  • 議事録管理
  • 受発注管理
  • 進捗管理
  • 案件管理
  • 請求書管理
  • 問い合わせ管理
  • ワークフロー


などなど。
さまざまな企業・組織で必要な機能・用途がひとつに詰まっている製品なのです。

「kintoneの導入を検討しているけど、使っている人の評判や口コミが気になる」「kintoneってどんな企業に向いているんだろう」「自社に合ったデー...

kintoneでできることとは?4つのメリットを解説

さまざまな企業や組織が利用しているkintone。

そんなkintoneのメリットを4つ紹介していきます。


  • さまざまなデータを一元管理
  • コミュニケーション機能
  • マルチデバイス対応
  • 外部連携サービスで機能拡張


順番に解説していきます。

1.さまざまなデータを一元管理

既にお伝えしたように、kintoneは様々なデータを一元管理することができます。

そのため、データの検索・集計・編集作業を簡単に行うことができます。


たとえばExcelだと各個人でファイルを管理しているため、必要な情報を見つけるのに苦労することがあります。
kintoneなら、すべての情報がひとつのプラットフォームにまとまっているので、必要な情報をすぐに見つけることができるのです。

2.コミュニケーション機能

kintoneの特長の一つが「コミュニケーション機能が豊富」であるということです。

kintoneは、社内外の仲間と円滑にコミュニケーションをとることができます。

チャットやSNSのような機能があったり、データに対してコメントできる機能などがあります。

在宅勤務の普及によって、仲間とのコミュニケーションが不足することを危惧しているのなら最適なツールです。

3.マルチデバイス対応

kintoneは、スマホやタブレットなどマルチデバイスに対応しています。

会社のPCだけでなく、自宅のPCからでもアクセスすることが可能。


そのため、在宅勤務や外出先からでもアクセスしやすく、現代の働き方にマッチしたソフトと言えるでしょう。

4.外部連携サービスで機能拡張

kintoneは、たとえ標準機能でできないことであっても、機能を拡張することができます。


たとえば、kintoneにはメルマガ機能が標準装備していません。

しかし、外部ツールである「配配メール」と連携すれば、kintoneの情報を「配配メール」と紐づけて利用することができます。


kintoneには、たくさんの連携サービスがあるので、標準機能になかったとしてもピッタリと合う連携サービスが見つかることと思います。

kintoneでできないこととは?3つのデメリットを解説

たくさんのメリットがあるkintoneですが、一方で注意点もあるのです。

ここからは、kintoneのデメリットを3つ解説していきます。


  • データ容量が一人あたり5GB
  • 標準機能で出来ないことがある
  • 外部連携サービスを使うと出費がかさむ


順番に紹介していきます。

1.データ容量が一人あたり5GB

kintoneのデータ容量は一人あたり5GBまでです。

容量を追加することもできますが、別途費用が生じます。

大量のデータを保存したいと思っている場合は、kintoneでは物足りない可能性があります。

2.標準機能で出来ないことがある

kintoneは、さまざまなデータを管理することができます。

しかし、いくらkintoneといえども標準機能で出来ないこともあります。


たとえば、次のような機能は標準装備していません。

帳票出力、ルックアップ自動取得、自動採番、フォーム機能、メルマガ配信・・・


「使いたい機能が標準装備しているのかどうか」ということは、事前に確認しておくようにしましょう。

3.外部連携サービスを使うと出費がかさむ

先述したとおり、kintoneは標準機能以上のことをしようと思った場合、「外部連携サービス」を利用するなどの方法で機能拡張することができます。

しかし機能を追加すると、出費がかさんでしまうことがあります。

先ほどの例をもう一度出すと、kintoneでメルマガ配信を行いたい場合、「配配メール」と連携することで配信が可能になります。

しかしこの場合、kintoneの利用料とは別で、「配配メール」の利用料も発生してしまいます。


連携サービスは無料のものもあるので一概には言えませんが、出費がかさむ可能性があることは念頭に置いておきましょう。

kintoneの類似製品を紹介

kintoneには、意外と注意すべき点があることが分かりましたね。

ではkintoneと同じようなことができ、kintoneのデメリットを感じないようなソフトがあったらどうでしょうか。

ここからは、そんなサービスを一つご紹介します。

PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。

PigeonCloudは、kintoneと同様にさまざまなデータを一元管理できるソフトです。

そんなPigeonCloudの魅力は、「低価格」、「標準機能の充実度」、「サポート力」です。


とりわけ「標準機能の充実度」については、kintoneでは標準装備していなかった「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「フォーム機能」や「自動採番機能」などが標準装備しています。


基本料もkintoneよりお安いので、コストパフォーマンスが高い製品となっています。

サポート力も高いので、安心して活用することができます。


PigeonCloudはまだまだ知名度の低い製品ですが、コスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。

価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 800円~1,000円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 低価格
  • サポートが手厚い
  • データ容量100GB
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • メルマガ機能などMA機能が装備
  • データベースソフト
  • スマホ、タブレットOK
  • メッセージツールとの連携
  • 直感的な操作性
  • 社内のデータを一元管理
  • オンプレミス型にも対応可能


公式サイト:PigeonCloud

こちらの記事では、kintoneとPigeonCloudの違いについて詳しくまとめています。ぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

kintoneが向いているケース、向いていないケースについて

これまでの解説を振り返って、kintoneに向いているケースと、向いていないケースについてまとめていきます。

kintoneが向いているケース

kintoneはテレビCMでも目にする機会があり、認知度の高い製品です。

さまざまなデータを管理できるため、業種・業態を問わず利用できる点も魅力的です。


またkintoneの特長である、コミュニケーション機能を欲している場合や、自社で使いたい機能がkintoneに標準装備されている場合にオススメと言えるでしょう。

kintoneに向いているケース
  • 認知度の高い製品を使いたい場合
  • 予算に余裕のある場合
  • 使いたい機能が標準装備されている場合
  • コミュニケーションを活性化させたい場合

kintoneに向いていないケース

次にkintoneに向いていないケースを解説していきます。

まずkintoneは5名~利用ができるようになっていますので、4名以下で使いたいという場合は適していません。


また使いたい機能が標準装備されていない場合も、あまりオススメできません。

予算に余裕がない限りやめておきましょう。


そしてkintoneはデータ容量が一人あたり5GBなので、大量のデータを保存したい場合も適していません。

kintoneに向いていないケース
  • 4名以下で利用したい場合
  • 予算に余裕がない場合
  • 使いたい機能が標準装備にない場合
  • 大量のデータを保存したい場合

kintoneにできること・できないこと:まとめ

kintoneは汎用的に使えて、知名度の高いデータベースソフトです。

この記事ではkintoneの基本を押さえ、メリットや注意点をお伝えしてきました。


解説してきましたように、kintoneには向き・不向きがあります。

もし、kintoneに向いていなかった場合は、記事のなかで紹介した類似製品を検討しても良いかもしれません。


kintoneに比べ、データ容量も多く、標準機能も充実しているからです。

もし、「いいかも」と思われた方は、公式サイトから「資料ダウンロード」や「無料トライアル」を申し込んでみてください。

また、製品の公式サイトを見ていても具体的にイメージできないことがあるかもしれません。

そんなときは、お気軽に問い合わせフォームから提供会社へ相談をしてみてくださいね。

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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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