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2024.01.05 データベース

【必見】ノーコード・ローコードツールとは?それぞれの違いや5つのメリット・デメリットを解説

「ノーコードとローコードツールの違いって何?」

「ノーコード・ローコードツールの選び方やメリット・デメリットを知りたい」

「DXできるオススメのツールを知りたい」


このような気持ちを抱いていませんか?


ここ最近、ノーコードやローコードという言葉を耳にする機会が増えました。

IT用語ですので馴染みがないという方も多いかもしれません。


しかしノーコードやローコードツールは、ITに馴染みがない方をサポートできる強力なツールなのです。


この記事ではノーコードとローコードの意味や、その違い、必要性などを解説していきます。

ノーコードツールやローコードツールに関心のある方は、ぜひご一読ください!

ノーコード・ローコードとは

ノーコードとローコードとはどのような意味なのでしょうか。

これらはプログラミングの知識がなくても、ソフトウェア開発が行える方法のことを表します。


ノーコードとはNo Codeと書き、プログラミング知識がまったく無くてもソフトウェア開発が行える形態を言います。

ドラッグアンドドロップで操作が可能なので、エンジニア以外の方でも難なく利用していくことができます。


一方ローコードとはLow Codeと書き、多少のプログラミングの知識でソフトウェア開発が行える形態を表します。


従来のソフトウェア開発はエンジニアが行うことが当たり前となっており、各企業においてエンジニアを雇ったり、外部の開発会社にシステム構築を依頼していました。


それがノーコード・ローコードツールの出現により、ITの知識がない人でも簡単にシステム構築できるようになったため、ソフトウェア開発の敷居がぐんと下がったのです。

ノーコード・ローコードツールの違い

ノーコードとローコードそれぞれどんな特徴があり、どんな違いがあるのでしょうか。


まずは専門知識の有無です。


先述しましたがノーコードはプログラミング知識がなくても利用していくことができます。

一方、ローコードの場合はまったく知識がないという方だと利用が難しくなります。ある程度のプログラミング知識は必要という点がノーコードとの違いです。


またノーコードの場合ははじめからテンプレートや使用できる機能が決まっているため、新たに機能を付け加えることはできません。

一方ローコードの場合は機能を拡張したり、連携させるようプログラムを組むことができます。


しかしローコードの場合、プログラミングを行う作業が発生するためノーコードよりも手間や時間がかかってしまうというデメリットも。

一方ノーコードは導入後すぐに利用できる点が大きなメリットとなっています。


ローコードとノーコードの違い

違い1

  • ローコード:専門知識が必要
  • ノーコード:専門知識が不要

違い2

  • ローコード:拡張性がある
  • ノーコード:拡張性がない

違い3

  • ローコード:コーディング作業に要する手間・時間が必要
  • ノーコード:導入後すぐに利用できる

ノーコードとローコードの現状

ではノーコードおよびローコードツールはどのくらい浸透しているのでしょうか。


こちらはGoogleトレンドという解析ツールで、2013年1月から2023年12月までの期間、「ノーコード」および「ローコード」というワードがどのくらい検索されているかを示したグラフです。

このグラフを見ると、2020年頃から検索数が上昇しているのがわかります。


実は「ノーコード」という言葉が初めて使われたのは、2019年と言われています。

世界最大のプロダクト紹介サイト「Product Hunt」の創業者であるライアン・フーバー氏が書いたブログ内でノーコードという言葉が生まれたのです。


そして2020年には国内のメディアでも取り上げ初めたことをきっかけに、ノーコード文化が広まっていったのです。


そして国内でもノーコードツールおよびローコードツールが増えていき、多くの企業や組織で活用されるようになりました。

ノーコードローコードツールの必要性

近年ノーコードおよびローコードツールが広まりつつありますが、なぜ今このようなツールが人気なのでしょうか。


その要因のひとつがIT人材の不足です。


2018年に経産省から発出されたDXレポートを皮切りに、国内ではDXの気運が高まりました。

しかしDXやデジタル化を促進しようにも、社内のIT人材が不足しており取り組みが進められないケースが多いのです。


こちらのデータは独立行政法人 中小企業基盤整備機構が2023年に発表したDXに関する調査です。

出典:独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業の DX 推進に関する調査(2023 年) 


全国の1,000社の中小企業にDXを始めるにあたってどんなことが課題となっているかと質問したところ、IT人材の不足と回答した企業が最も多いことが分かりました。


このIT人材の不足問題を解消する期待のツールが、ノーコードおよびローコードなのです。


ノーコードツールの場合は、プログラミング知識がいっさい不要なのでIT人材でなくても利用することができます。

事務や営業、経理部門などシステム関係ではないような部署が主導となって利用していくことも可能です。


また既存の人員で開発が行えるため、人件費の削減にもつながります。

このような背景もあり、各社においてノーコードツールおよびローコードツールの導入が増えているのです。

ノーコード・ローコードツールの3つのメリット

ではノーコードおよびローコードツールを使うメリットとは、どんなことがあるのでしょうか。


  1. エンジニアでなくても開発できる
  2. コストカットできる
  3. 導入スピードが速い


順番に解説していきます。

1.エンジニアでなくても開発できる

先述しましたがノーコードおよびローコードツールは、ITの高度なスキルがない方でも設計・開発していくことができます。IT人材不足の企業には有用なツールです。

2.コストカットできる

先述したとおり、ノーコード・ローコードツールはIT人材でなくても開発することができます。

社内でエンジニアを雇う必要も、開発会社に依頼する必要もありません。


そのため人件費を削減することができるのです。

3.導入スピードが速い

ノーコード・ローコードツールは導入スピードが速いという特長もあります。

従来のシステム開発の場合、開発に数か月ほど時間がかかることもありました。

そのため導入までの時間が長くかかっていたのですが、ノーコードの場合は即日導入し利用できる製品もあります。


またローコードツールの場合、従来の開発方法よりもコーディングを大幅に減らすことができるので、短時間で開発することができスピーディーに利用することができます。

ノーコード・ローコードツールの2つのデメリット

ではノーコード・ローコードツールのデメリットとは、どんなことがあるのでしょうか。


  1. 拡張性の低さ
  2. 大規模開発には向いていない


順番に解説していきます。

1.拡張性の低さ

ノーコード・ローコードツールのデメリットは、拡張性が低いことが挙げられます。

通常のシステム開発の場合、自由に機能やアプリを加えることが出来ますが、ノーコードの場合はもともと備えられている機能しか使うことはできません。


またローコードの場合はノーコードよりも拡張性はありますが、通常のシステム開発に比べると出来ることは限られるので、拡張性の低さはデメリットと言えるでしょう。

2.大規模開発には向いていない

先述したとおりノーコード・ローコードツールは拡張性が低く、もともと提供されている機能以上のものを開発することが難しいです。

そのため大規模な開発を希望される場合は不向きでしょう。

ノーコード・ローコードツールの選び方3つ

ノーコード・ローコードツールは各社からさまざまな製品が販売されています。

どれが自社に合うものなのか見定めることは大切な作業です。ここからはツールの選定方法について解説していきます。


  1. まずはノーコードかローコードを選択する
  2. 標準機能の充実度をチェック
  3. 価格をチェック


順番に解説していきます。

1.まずはノーコードかローコードを選択する

まずは自社がノーコードかローコードどちらを選択すべきか考えてみましょう。


ノーコードに適しているのは自社にエンジニアなどの技術者がいない場合や、ドラッグアンドドロップで設計・開発したい場合、導入後すぐに使いたい場合です。


一方ローコードは多少の専門知識が必要なので、コーディング作業ができる人材がいる場合。

またノーコードでは機能的に物足りない場合など、拡張性を求める場合もローコードが適しています。

2.標準機能の充実度をチェック

標準機能の充実度も確認しておきましょう。

特にノーコードの場合は拡張性に期待ができないため、標準機能が充実している製品だと良いでしょう。


ローコードは多少自分で拡張していくことは出来ますが、どこまでも自由に開発できるというわけではありません。

自社でやりたいことが出来るのかどうか確認したうえで、導入するようにしましょう。

3.価格をチェック

価格についても事前に確認するようにしましょう。

なかにはオプションで機能の追加やサポートの追加が必要な製品もあります。事前に見積もりを行い、料金の確認を行うようにしましょう。

ノーコード・ローコードツールのおすすめを紹介

ここからはノーコード・ローコードのおすすめ製品を紹介していきます。


  1. PigeonCloud(ピジョンクラウド)
  2. kintone(キントーン)


順番に解説していきます。

1.【ノーコード】PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のWebデータベースソフトです。


顧客管理やタスク管理、日報管理、商談管理、勤怠管理など、社内のさまざまなデータを一元管理していくことができます。

ノーコードツールなので、専門知識がなくても問題ありません。


そんなPigeonCloudの魅力は、「低価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは有料のWebデータベースソフトのなかでもとりわけ低価格なので、コストを重視する場合にオススメ。


また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


PigeonCloudはまだまだ知名度の低い製品ですが、コスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 800円~1,000円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • ノーコード
  • 汎用性が高い
  • データ容量100GB
  • 低価格
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • スマホ、タブレットOK
  • 直感的な操作性
  • 社内のデータを一元管理
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツールとの連携
  • ISMS認証取得


公式サイト:PigeonCloud

2.【ノーコード/ローコード】kintone(キントーン)

kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のWebデータベースソフトです。

こちらはノーコードとローコード、両方で使える製品となっています。


kintoneは社内のさまざまなデータを一元管理することができます。


kintoneの魅力を一言で表すとすれば、「直感的な操作性」と「コミュニケーション機能の充実」です。


そして、kintoneは「拡張機能」が充実しているという特長もあります。

kintoneの標準機能ではできないことが、機能を拡張することで出来るようになるのです。


価格(月額利用料)
  • ライトコース 780円/一人あたり(拡張機能なし)
  • スタンダードコース 1,500円/一人あたり(拡張機能あり)


おすすめポイント
  • ノーコード・ローコード
  • 社内のデータを一元管理
  • コミュニケーション機能が豊富
  • 拡張機能、外部連携サービスが豊富
  • スマホ、タブレットOK
  • 直感的な操作性
  • 認知度の高い製品


公式サイト:kintone


こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudともう一つ別の製品を紹介しています。3製品の比較をしているため参考になると思います。ぜひご一読ください!

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

まとめ

この記事ではノーコード・ローコードツールについて解説してきました。


ノーコード・ローコードツールは近年になってメジャーになってきた形態です。

従来までのシステム開発は、プログラミングを学んだエンジニアでなければ設計・開発することができない敷居の高いものでした。


しかしながら時代は進み、プログラミング知識を持ち合わせていない人でも設計・開発できるようになったツールが誕生しました。

それがノーコード・ローコードツールなのです。


ーコード・ローコードツールは拡張性が低いことや大規模開発には不向きであるといったデメリットはありますが、それ以上に大きなメリットがあります。


社内のDXも行いやすくなりますし、コストカットも可能です。短時間でシステムの導入も可能ですし、導入してみて社内に合わなければ別のシステムに乗り換えることもできます。


まずは、自社に合ったツールを検討してみてはいかがでしょうか。


この記事ではおすすめのツールを2つ紹介しました。気になる製品がありましたら、公式サイトから資料請求や無料トライアルを申し込んでみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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