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2022.12.08 データベース

【保存版】kintoneはノーコードなのかローコードなのか徹底解説!

「kintoneってノーコード?ローコード?」

「kintoneってどんなことができるの?」

このような気持ちを抱えていませんか。

結論から言うと、kintoneはノーコードであり、ローコードでもあります。

この記事では、その理由をkintoneの基本的な情報を交えながら解説していきます。

IT初心者の方や、kintoneについて詳しく知りたい!と思っている方は、ぜひご一読ください!

シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」

ノーコードとローコードとは

「ノーコードとローコードってよく聞くけど、どういう意味?」と思っている方も多いと思いますので、それぞれ解説していきます。

ノーコードとは

ノーコードとは、「No Code」と表記します。


これは、「コーディング作業がいらないですよ。専門知識がなくても、誰でも簡単にカスタマイズできますよ。」という意味を示しています。


kintoneのようなデータベースソフトを使うときは、自社に合わせて画面をカスタマイズしていく必要があります。
たとえば、「顧客管理」を行うのならそれに適した画面に、「議事録管理」を行うならそれに適した画面に、といった具合です。


その際に、通常であればプログラミングやコーディングの知識が必要になります。


しかし、ノーコードツールならプログラミングの知識がない人であってもマウス操作だけで簡単にカスタマイズすることができるのです。


とはいえ少し複雑なことをしようと思うと、ノーコードでは出来ないことも。

ノーコードは、ある程度決まったパッケージのなかでデータ管理をしていくという特徴があるのです。

ノーコードの特徴
  • 専門知識がなくてもカスタマイズ可能
  • マウス操作で簡単に構築することができる
  • 複雑なことをしようとすると出来ない場合もある


「ノーコードってどういう意味?」「データを効率的に管理できるツールを探している」「ノーコードでデータベースが作れる、おすすめのツールを知...

ローコードとは

ローコードとは、「Low Code」と表記します。


これは、「コーディングの知識が少なくても開発できますよ。」という意味を示しています。


まったくプログラミング知識がない人がローコードを使うことは難しいですが、多少プログラミングをかじったことがあるという方であれば、ローコードツールを使うことができます。

またローコードは、ノーコードよりも柔軟にカスタマイズすることができるので、オリジナルな画面を構築したい方にはオススメです。

ローコード特徴
  • プログラミングの知識がある方向けの製品
  • 少ないコーディング知識で、開発することができる
  • ノーコードに比べると、柔軟に開発することができる
  • ノーコードに比べると、導入までに時間がかかる

kintoneはノーコード?ローコード?

kintoneはノーコードであり、ローコードでもあるデータベースソフトです。

分かりやすく言うと標準機能まではノーコードで、それ以上のことをしようとするとローコードとなるといった感じです。


ですので標準機能を使う分には、プログラミング知識が要りません。

ノーコードツールは、どなたでも簡単に利用することができるのです。


しかし、ときには標準機能以上のことを必要とする場合もあると思います。


たとえば、「帳票出力」、「ルックアップ自動取得」、「フォーム機能」、「自動採番」。

このような機能はkintoneには標準装備していません。


これらの機能を使いたい場合はローコード開発で機能を拡張するか、外部連携サービスなどを利用する方法を選択します。

外部連携サービスとは?

外部連携サービスとは、kintoneの標準機能で出来ないことを、他のサービスと連携して補う仕組みのことを言います。


たとえば、kintone単体だとメルマガ配信は行えません。


しかし別サービスである、「配配メール」と連携すれば、kintoneのデータをそのまま連携できるので、スムーズにメルマガ配信を行うことができます。


なお、外部連携を行うということは、別サービスとの契約が必要ということです。

この場合は、別途「配配メール」の利用料も発生するので、その辺りは注意が必要です。


「kintoneの印刷機能って弱いの?」「kintoneで印刷をしようと思ったけど、上手くできなかった」「自社フォーマットで帳票出力したい」このような...

kintoneって何?どんなことができるの?

kintoneは、クラウド型のデータベースソフトです。

社内のさまざまなデータを一元管理することで、効率的な業務を実現するサービスです。


PCだけでなく、スマホやタブレットからのアクセスも可能なので、在宅勤務や出張先からのアクセスも簡単に行うことができます。

チャット機能やSNSのような機能も付いているため、社内のコミュニケーションを活性化させることもできます。


では、具体的にkintoneを使ってどんなデータを管理できるのかというと・・

顧客管理/プロジェクト管理/営業支援/日報/勤怠登録/在庫管理/問い合わせ管理/請求書管理・・・


この他にも幅広くデータ管理することができます。

kintoneの価格(月額利用料)
  • ライトコース 780円/一人あたり(拡張機能なし)
  • スタンダードコース 1,500円/一人あたり(拡張機能あり)


kintoneのおすすめポイント
  • 社内のデータを一元管理
  • コミュニケーション機能が豊富
  • 拡張機能が豊富
  • スマホ、タブレットOK
  • 自動集計・計算機能
  • グラフ化
  • 直感的な操作性
  • データごとに自分でアプリを作成
  • 認知度の高い製品


「kintoneの導入を検討しているけど、使っている人の評判や口コミが気になる」「kintoneってどんな企業に向いているんだろう」「自社に合ったデー...

kintoneの類似製品を紹介

kintoneは、社内のさまざまなデータを一元管理できるデータベースソフトです。

知名度も高いため、一度は使ってみたいと思う方も多いと思います。


しかし、価格が高いところがネックと思われる方もいるのではないでしょうか。


そんな方のために、kintoneの類似製品を紹介していきます。

PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。


PigeonCloudの魅力は、「低価格」と「充実した標準機能」、「サポート力」にあります。


とりわけ標準機能については、kintoneにはついていない機能がPigeonCloudには標準装備しているという違いがあります。

たとえば、「帳票出力」、「ルックアップ自動取得」、「フォーム機能」、「自動採番」機能などです。

一方、kintoneの方が優れているところは、「コミュニケーション機能」や、「ローコードでの開発」です。

PigeonCloudはコスパ重視の場合や、標準機能の充実度合い、高いサポート力を求めている方にオススメします。

安価にハイクオリティなデータベースソフトを利用できるという点においてPigeonCloudは、他に類を見ない製品でしょう。

価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 低価格
  • サポートが手厚い
  • データ容量100GB
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • メルマガ機能などMA機能が装備
  • データベースソフト
  • スマホ、タブレットOK
  • メッセージツールとの連携
  • 直感的な操作性
  • 社内のデータを一元管理
  • オンプレミス型にも対応可能
  • ISMS認証取得


公式サイト:PigeonCloud

こちらの記事では、kintoneとPigeonCloudの違いについて、詳しくまとめています。ぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

まとめ:kintoneはノーコードなのか、ローコードなのか

この記事では、kintoneがノーコードなのか、ローコードなのかについて解説してきました。


kintoneは、標準機能で使う分にはノーコードです。

しかし複雑なことをしようとすると、ローコードという手法をとることもできます。


ローコードはプログラミングの知識が必要なので、専門知識がないという方は迷わずノーコード製品を選択した方が良いでしょう。

記事の後半には、kintoneの類似製品を紹介しました。

もし、「いいかも」と思われた方は、公式サイトから「資料ダウンロード」や「無料トライアル」を申し込んでみてください。


また、製品の公式サイトを見ていても具体的にイメージできないことがあるかもしれません。


そんなときは、お気軽に問い合わせフォームから提供会社へ相談をしてみてくださいね。


シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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