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2023.01.06 データベース

【必見】kintoneとExcelの違いとは?それぞれのメリット・注意点を徹底解説!

「kintoneとExcelの違いってなんだろう?」

「kintoneって自社でも使えるのかな?」


このような気持ちを抱えていませんか。


kintoneとExcelはよく比較対象になります。

しかし、そもそもの用途が大きく異なっていることをご存知ですか?


この記事では、kintoneとExcelの違いを徹底解説していきます。

kintoneについて、詳しく知りたいと思っている方は、ぜひご一読ください!


(※)kintoneは、2024年秋に価格改定を行っています。この記事では価格改定後の金額を記載しています。


「kintoneの導入を検討しているけど、使っている人の評判や口コミが気になる」「kintoneってどんな企業に向いているんだろう」「自社に合ったデー...

Excelとは?

Excelとは、Microsoft社が提供する「表計算ソフト」です。

Excelは手軽にデータ管理できるため、つい多用している方も多いのではないでしょうか。


では、Excelの具体的なメリット・注意点を解説していきましょう。

Excelのメリット

費用的に見ると、Excelはかなりコストパフォーマンスの高い製品です。


費用はパッケージ版であれば、初期ライセンス代しかかかりません。

ですので、既にExcelをインストールしている状態ならば、追加費用をかけずに利用していくことができます。


また、操作方法を改めて周知する必要がない点もメリットの一つです。


Excelを使ったことがある人は多く、もし操作方法が分からないときでもインターネット等で調べれば、すぐに答えにたどり着けるでしょう。

Excelのメリットまとめ
  • 費用がかからない/安い
  • 既に知っている人が多いため、操作方法を覚える必要がない

Excelの注意点

Excelの注意点はいくつかあります。


まず、Excelは元々「個人用」に作られているソフトなので、「複数人」での利用には向いていません。

そのため、データの共有や同時編集は不得意。


またExcelは、保存しているデータ量が多くなるとフリーズしたり、動きが遅くなったりします。


さらにデータに対して、画像ファイルやPDFファイルを紐づけることができず、出来ることが限られてくるというデメリットもあります。

Excelの注意点まとめ
  • 共有が手間
  • 同時編集ができない
  • 大量のデータを保存できない
  • リアルタイムのデータを確認できない
  • 外出先での操作がむずかしい
  • 外部ファイルの紐づけができない
  • スマホやタブレットからの操作がむずかしい


「Excel管理はもう限界」「Excelと同じ用途のサービスを探している」「脱Excelした方がいいのか分からない」このような気持ちを抱えていませんか。...

kintoneとは?

kintoneとは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のデータベースソフトです。


これまでExcelなどでマクロを組んで管理していたようなデータを、簡単に一元管理していくことができます。


ドラッグアンドドロップで直感的に操作できるので、専門的な知識は不要。

ITツールに不慣れな人でも、問題なく利用することができます。

「kintoneって何ができるの?」「kintoneのことを詳しく知りたい!」このような気持ちを抱いていませんか?kintoneは、データを一元管理するソフト...

kintoneのメリット

kintoneは「複数人」での利用を前提につくられています。

「チーム」での利用がスムーズにいくよう、kintoneにはたくさんのコミュニケーション機能が用意されています。


また、スマホやタブレットからもアクセスが可能なので、在宅勤務や出張先からでもアクセスすることができます。


さらに外部連携サービスも豊富なのでkintoneの標準機能に付いていない機能であっても、機能を拡張させることで利用できるようになります。

kintoneのメリット
  • スマホやタブレットからのアクセスが可能
  • チームでの利用を前提としている
  • コミュニケーション機能が豊富
  • 外部連携サービスなど、機能を拡張できる
  • ある程度のデータ量を保存することができる

kintoneの注意点

一方、kintoneを利用する際の注意点もいくつかあるので解説していきます。


まずExcelと比べると、費用が高額であることが挙げられます。

実際に「スタンダードコース」だと一人あたり1,800円(月額)の利用料がかかります。


またkintoneはチームでの利用を前提としているソフトで、最小ユーザー数が10名となっています。

9名以下の場合は、別ツールの利用を検討しても良いかと思います。

kintoneの注意点
  • 費用がかかる
  • 最小ユーザー数が10名

Excelとkintoneの違いとは?

Excelとkintoneの違いについて、まとめてみました。

Excelとkintoneの比較表


両者の大きな違いが「利用形態」です。


Excelは、「個人」で軽くメモをとったり、簡単な表を作成するときに適したツールです。

一方、kintoneは「チーム」での利用に適しており、仲間とコミュニケーションをとるなど、チームの仕事をはかどらせる点に重きを置いています。


その他にも、kintoneには便利な機能がたくさん入っているため、Excelから乗り換えを検討する方が多いのです。

kintoneの類似製品を紹介

ここまでExcelとkintoneについて解説してきました。

一方で、こんな思いを抱えた方がいるのではないでしょうか。


「kintoneを使ってみたいけど、ちょっと価格が高いな~」

「kintoneの類似製品って何があるのかな?」


kintoneは機能性が高く、人気のデータベースソフトです。


しかし、どうしても「価格面」でためらってしまう方もいると思います。

ここからは、kintoneの類似製品で、kintoneよりも断然コストパフォーマンスが高い製品をご紹介します。

PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。

機能的には、ほとんどkintoneと同じようなことを行うことができます。


またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。

そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。


またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。


またkintoneでは別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。


PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
  • スマホ、タブレットOK
  • ノーコード
  • さまざまな業務に使える
  • AIで業務システムを自動で作成
  • 低価格
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量100GB
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツール等との外部連携
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
  • RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載


公式サイト:PigeonCloud


こちらの記事では、kintoneとPigeonCloudの違いについて、詳しくまとめています。ぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

Excel、kintoneそれぞれに向いているケースとは

いろいろとお伝えしてきましたが、Excelとkintoneそれぞれどんな人に向いているのかをまとめていきたいと思います。

Excelに向いているケース

Excelに向いているケースとは、個人で少量のデータを管理していきたいケースです。

また、なるべくコストをかけたくないという場合や、マクロの組み立てに慣れているという場合もExcelが適しています。

Excelに向いているケースまとめ
  • 個人で少量のデータを管理したい場合
  • コストを最小限に抑えたい場合
  • マクロに慣れており、自分で組み立てられる場合

kintoneに向いているケース

kintoneに向いているケースは、10名以上のチームで利用したい場合や、コストがかかってもいいので効率的にデータ管理したい場合です。


また、スマホ利用や在宅勤務での活用を想定している場合や、社内外のコミュニケーションを活性化させたい場合、機能を拡張させてさまざまなサービスを使いたい場合などが挙げられます。

kintoneに向いているケースまとめ
  • 10名以上で利用する場合
  • コストがかかっても、効率的な管理を行いたい場合
  • スマホ利用や、外出先、在宅からの利用を想定している場合
  • コミュニケーションを活性化させたい場合
  • 様々なサービスを連携させたい場合
  • クラウド管理に魅力を感じる場合

まとめ

この記事では、Excelとkintoneの違いを解説してきました。


Excelは、個人で少量のデータを管理したいときに向いており、kintoneはチームで効率的にデータを管理したいときに向いています。


しかしkintoneを利用したいと思っても、価格の高さなどがネックとなり導入をためらってしまう方もいるのではないでしょうか。

そんな方は、記事のなかでオススメした類似製品を検討してみてください。


kintoneにしてもPigeonCloudにしても、もし「良いかも」と思われたら「資料ダウンロード」や「無料トライアル」を通じて、製品の知識を深めてみてください。


また、製品の公式サイトを見ていても具体的にイメージできないことがあるかもしれません。

そんなときは、お気軽に問い合わせフォームから提供会社へ相談をしてみてくださいね。


シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」

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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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