【超厳選】データベースソフトおすすめ3つを比較!ツールの選び方やメリットなど初心者にも分かりやすく解説!
「データベースソフトって種類がたくさんあって何がいいか分からない」
「データベースソフトの選び方を知りたい」
「おすすめのデータベースツールを教えてほしい!」
このような思いを抱えていませんか。
データベースソフトは本当にたくさんの種類があります。
だからこそ知識がないと、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、初心者の方にも理解してもらえるよう、データベースソフトについて丁寧に解説しています。
この記事を読めば、データベースソフトについて理解が深まり、適切な製品を選べるようになるでしょう。
データベースソフトについて関心のある方はぜひご一読ください!
データベースソフトとは?
データベースソフトとは、社内にある様々なデータを効率的に管理・活用するためのソフトウェアです。
たとえば顧客管理やタスク管理、商談管理や議事録管理、勤怠管理などなど、社内のあらゆる情報を一元的に管理していくことができます。
データベースソフトと表計算ソフトの違い
Excelやスプレッドシートといった表計算ソフトでデータ管理している人は多いと思いますが、表計算ソフトとデータベースソフトは、どんなところが違うのでしょうか。
まず、表計算ソフトとデータベースソフトはその目的が違います。
表計算ソフトの場合、表やグラフの作成、簡易的なデータ管理が主な目的ですが、データベースソフトの場合は、データの管理を専門に作られています。
保存可能なデータ量はデータベースソフトの方が多いですし、チームでデータを管理することもデータベースソフトの方が得意としています。
一方、表計算ソフトは個人で簡易的にデータ管理することを得意としていますので、少量のデータを個人または少人数で管理したいといった場合には最適な製品です。
データベースソフト導入のメリット
ではデータベースソフト導入のメリットとはどんなことがあるでしょうか。
- データの一元管理ができる
- データの検索や編集作業が効率化
- 大量のデータ保存が可能
- 複数人で利用できる
順番に解説していきます。
1.データの一元管理ができる
データベースソフトはデータを一元管理することができます。
紙やExcelなどで管理していると、必要な書類がどこにあるか分からなくなってしまうことがあります。
データベースソフトなら、すべてのデータをまとめて管理できるので情報が整理され、視認性が上がります。
2.データの検索や編集作業が効率化
データベースソフトは、データの検索や編集、集計、登録作業が効率化します。
基本的な操作が効率的に行えるため、作業が楽になります。
3.大量のデータ保存が可能
データベースソフトは大量のデータを保存することができます。
後述するツールのなかには100GBまで保存できる製品もあり、規模の大小に関わらずどんなビジネスにも対応することができます。
4.複数人で利用できる
データベースソフトは、チームでの利用を効率化します。
同時作業や同時編集が可能なのでチーム作業が行いやすくなります。データの共有やリアルタイム情報の確認も可能です。
データベースソフト導入のデメリット
ではデータベースソフト導入のデメリットはどんなことがあるでしょうか。
費用がかかる
データベースソフトは有償製品が多いです。
無料で利用できる製品もありますが、機能性やメンテナンス面を考慮すると、有償製品の方が安心です。
費用は月額利用料が発生するものが多いのですが、オプションを加えると追加費用が発生することもあります。
事前に見積もりを行うようにしましょう。
データベースソフト3つの選び方
データベースソフトにはさまざまな種類があります。数ある製品のなかから自社に合ったものを選ぶためには、どんな軸で判断したら良いのでしょうか。
ここからは、データベースソフトの選び方を3つの視点から解説していきます。
1.ベンダー(提供会社)のソフトか自社開発か
データベースソフトを選ぶときに注目すべきポイントは、ベンダー(提供会社)のソフトか自社開発かという点です。
データベースソフトのなかには既にベンダーが基本的な型を作り提供している製品(kintoneやPigeonCloud等)と、エンジニアが開発していくソフト(MySQLやPostgreSQL等)の2種類があります。
ベンダー提供製品は、基本形が出来上がっているので、導入後すぐに使っていくことができます。メンテナンスなどの保守管理もベンダー側が行うため、自社負担がありません。
一方、自社開発型は、基本形が出来上がっていないので、エンジニアがイチから作り上げていかなければなりません。
自社開発型は、作るのに手間と時間がかかる分、自社にぴったりと合ったものを作ることが出来るというメリットがあります。
ベンダーの提供製品は保守管理の負担がなく、すぐに利用できるという特徴があるため、手軽に導入することができます。
独自で開発しなければいけないような特殊なデータを管理したい場合は自社開発を選択した方が良いですが、そうではない場合は基本的にベンダーの提供製品を選択した方が賢明です。
2.コストはどのくらい発生するのか
データベースソフトを選ぶ際にはコスト面も考える必要があります。
製品によっては発生する費用は利用料だけという場合もありますが、なかにはオプションで機能やサポートの追加ができる製品もあり、別途費用が発生するケースも見られます。
そのため自社ではどのように使いたいのかということを決めたうえで、一度見積もりを行ってコストを確認するのが良いでしょう。
3.標準機能の充実性
データベースソフトを選ぶ際には、標準機能の充実性を確認しておくと良いでしょう。
データベースソフトと言っても製品によって付いている機能は異なります。なかには標準機能が少なく、別途オプションで機能を追加しなければならないという製品もあります。
ですので自社ではどんな機能を使いたいのか事前に確認しておき、その機能が標準機能に装備しているか確認すると良いでしょう。
【厳選!】おすすめのデータベースソフト3つを比較
データベースソフトには様々な種類があります。
様々ある製品の中からおすすめのソフトを3つ厳選したので、紹介していきます。
- PigeonCloud(ピジョンクラウド)
- kintone(キントーン)
- Access(アクセス)
順番に見ていきましょう。
おすすめのデータベースソフト1.【PigeonCloud(ピジョンクラウド)】
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。
顧客管理やタスク管理、日報管理、商談管理、勤怠管理など、社内のさまざまなデータを一元管理していくことができます。
加えてノーコードツールなので、専門知識がなくても問題ありません。
そんなPigeonCloudの魅力は、「低価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは有料のWebデータベースソフトのなかでもとりわけ低価格なので、コストを重視する場合にオススメ。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
PigeonCloudはまだまだ知名度の低い製品ですが、コスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- ノーコード
- 汎用性が高い
- データ容量100GB
- 低価格
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- スマホ、タブレットOK
- 直感的な操作性
- 社内のデータを一元管理
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツールとの連携
- ISMS認証取得
公式サイト:PigeonCloud
おすすめのデータベースソフト2.【kintone(キントーン)】
kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のデータベースソフトです。
こちらも社内のさまざまなデータを一元管理することができます。
kintoneの魅力を一言で表すとすれば、「直感的な操作性」と「コミュニケーション機能の充実」です。
そして、kintoneは「拡張機能」が充実しているという特長もあります。
kintoneの標準機能ではできないことが、機能を拡張することで出来るようになるのです。
- ライトプラン 780円/一人あたり(拡張機能なし)
- スタンダードプラン 1,500円/一人あたり
- 直感的な操作性
- 社内のコミュニケーションが向上
- PC、スマホ、タブレット利用OK
- 豊富な拡張機能(有料)
- 動画やセミナーが豊富
- 知名度が高い
公式サイト:kintone
おすすめのデータベースソフト3.【Access(アクセス)】
アクセスは、Microsoft社が提供しているデータベースソフトです。
先ほど紹介したPigeonCloudやkintoneと比べると、より小規模事業向けのデータベースソフトとなります。
Accessの最大の魅力は他社と比べて低価格な点です。他のoffice製品と同様に「買い切り価格」で購入することができます。
ですが、Accessは大人数での利用に適しておらず、同じレコードを複数人で同時編集すると動きが重くなったり、データが破損する危険性があります。ですので、少人数で多くのデータを管理したいときに適したツールです。
他のデータベースソフトと違う点は、クラウド型ではないためスマホ利用に向いていない点や、自身でさまざまな設定をしなければならないため多少の知識が必要になるということです。
なお、AccessはWindows専用ツールなのでMacの方は別ツールを検討してください。
- 20,590円(買い切り)
※2台のPCに利用可能
- 低価格
- Excelなど他のoffice製品との相性が良い
- 一人~数名で多くのデータを管理するときにおすすめ
- 参考書が多い
公式サイト:Access
データベースソフトおすすめ3製品の比較表
おすすめの3製品の概要を比較してみました。
どの製品もデータベースツールなので出来ることにそこまで変わりはないのですが、価格や容量などに大きく違いがあることが分かります。
こちらの記事では、kintoneとその類似製品を比較しています。PigeonCloudやkintoneが気になった方は、こちらの記事もご一読ください。
おわりに
この記事では、データベースソフトについて解説してきました。
データベースソフトには様々な種類があります。そのなかから、一つ一つ自社に合うものを試してみるのは大変です。
製品を選ぶときは、記事のなかで紹介した選び方を参考にしていただけると効率的に探せるでしょう。
また今回はおすすめのデータベースソフトについても紹介しました。
興味を持っていただきましたら、公式サイトから資料請求や無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。
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