【超厳選】データベースソフトおすすめ3つを比較!ツールの選び方やメリットなど初心者にも分かりやすく解説!

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「データベースソフトって種類がたくさんあって何がいいか分からない」
「データベースソフトの選び方を知りたい」
「おすすめのデータベースツールを教えてほしい!」
このような思いを抱えていませんか。
データベースソフトは本当にたくさんの種類があります。
だからこそ知識がないと、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
この記事はデータベースソフトについて、右も左も分からない初心者の方が読んでも理解しやすいよう、執筆しました。
この記事を読めば初心者でも、自社に合ったデータベースソフトを選べるようになります!
記事の後半ではおすすめのソフトをご紹介しています。
データベースソフトについて関心のある方はぜひご一読ください!
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」
データベースソフトとは?分かりやすく解説!
データベースソフトとは、社内にある様々なデータを管理・活用するためのソフトウェアです。
その用途は幅広く、社内のあらゆる業務にあわせて使うことができます。
データベースソフトはさまざまな業務で使うことができます。
たとえば・・
顧客管理/営業支援/プロジェクト管理/在庫管理/問い合わせ管理/勤怠登録/日報/請求書管理・・・
他にも幅広い用途に使うことができます。
さて、データベースソフトのなかでも、製品によって大きな違いがあることをご存じですか?
エンジニアが開発して作るタイプや、専門知識がなくても構築・運用ができるノーコードタイプなど、さまざまなソフトがあるのです。
また価格においても、製品によって差が激しいという特徴があります。
- データベースソフトとは、社内のデータを管理・活用するための専用ツール
- 開発タイプやノーコードタイプ、無料ソフトから有料ソフトまで様々な種類がある
データベース化について詳しく知りたいという方はこちらをご一読ください。
データベースソフト導入のメリット
データベースソフトを導入すると、企業にとってさまざまなメリットがあります。
紙やExcelでデータを管理している企業は多いと思いますが、紙やExcelの管理は、どうしても属人的となってしまいます。そのため情報共有に時間がかかってしまいます。
データベースソフトであればチームの利用に適しているので、データの共有をスピーディーに行うことができ、同時作業もスムーズに行うことができます。
そして近年は、多様な働き方を取り入れる企業が増えています。
データベースソフトは「クラウド型」が多く、インターネット接続ができればどこからでも操作が可能です。
「自宅のPCやスマホから」、「営業担当が外出先から」といった場面でも使うことができ、柔軟な働き方を求める現代にぴったりなツールです。
またデータベースソフトは社内のデータを一元管理でき、大量のデータを保存することができるというメリットも。
その他にもデータの活用が容易にできたり、高度な検索や自動計算ができるといったメリットもあります。
- データの一元管理ができる
- 同時作業や同時編集ができる
- リアルタイムにデータの共有ができる
- スマホ利用が可能なツールもある
- 大量のデータ保存が可能
- データ分析やデータの活用が容易にできる
- 自動集計、自動計算が可能
データベースソフト導入のデメリット
便利なデータベースソフトですが、デメリットもあるので紹介していきます。
データベースソフトの1番のデメリットは「費用がかかる」という点ではないでしょうか。無料のソフトもありますが、使い勝手の良いものはほとんど有料です。
そこで、「利用料だけを払えばいい」と思っている方も多いと思いますが、費用を要するのは利用料だけではありません。
たとえば、データを移行するときに移行料がかかったり、オプションで機能を拡張するために費用を要することもあります。
そして、どんなツールであっても使い始める時はスムーズにいかないものです。ツールを使いこなしていくためには、操作方法を身につける必要があり、ある程度の学習期間が必要です。
多機能なツールほど、使い方が難しく学習期間が長くなる傾向があります。
ここで、ワンポイントアドバイスです。
もし自社にITツールに疎い社員が多いのなら、「シンプル」や「直感的」と謳っているソフトを選びましょう。
「シンプル」や「直感的」なソフトの方が簡単に使いこなすことができるので、学習期間が短く社内への浸透がスムーズにいきますよ。
- 費用がかかる
- 操作方法などを覚える学習期間が必要
2択でサクッと!データベースソフトの選び方
では、データベースソフトの選び方について解説していきます。
データベースソフトはさまざまな種類があります。
数が多いと選びにくいと思いますので、ここからは選ぶときの判断軸を紹介します。自社に合うものはどっちなのか2択で考えてみましょう。
データベースソフトは【提供会社のソフト】or【自社開発】
データベースソフトには、サービスの提供会社から基本の型を借りて管理する【提供会社のソフト】と、コストと時間をかけて、自社のエンジニアが画面構成からガッツリ開発する【自社開発】の2種類があります。
ではそれぞれの特徴を解説していきましょう。
【提供会社のソフト】について
提供会社のソフトは、自社にエンジニアが在籍していなくても、データベースソフトの開発・運用ができるソフトです。
提供会社が開発したソフトを利用して管理するため、プログラミングの知識が一切なくても使いこなすことができる点が大きな特長。
また社内に保守体制を持たなくても良いというメリットも。サーバのアップデートやメンテナンスはすべて提供会社にお任せでOK。そして導入後は即時使っていくことができます。
加えて、低価格で導入できる点も大きなメリットです。
一方デメリットは、基本となる型は提供会社のものですので、完全にオリジナルな形にはできないということです。
たとえば、「背景の色を変えたい」「ボタンの位置を変えたい」などといったことは基本的にできません。
後述する自社開発と比べると、提供会社のソフトは安価で導入後すぐに使えるため、多くの企業にオススメできるツールです。
※保守体制とは、サーバの購入や維持管理、アップデートやメンテナンス作業を行い、データベースソフトの運用を維持していくことを表します。
メリット
- 自社で保守体制をもたなくても良い
- 手軽に導入ができる
- 低価格
デメリット
- 完全にオリジナルな画面にはできない
- 汎用的な機能しか持たないため、会社特有の機能を使いたい場合は、別途カスタマイズ費が発生する
- kintone(キントーン)(サイボウズ株式会社)
- PigeonCloud(ピジョンクラウド)(株式会社ロフタル)
- Access(アクセス)(Microsoft社)
【自社開発】について
自社開発用のソフトは、自社だけのオリジナルなシステムを構築することができるソフトです。
エンジニアが1からシステムを構築するため、どんなデータであっても柔軟に管理できるシステムを作ることができます。
一方、デメリットは開発に時間やコストがかかることや、社内に保守体制をもたなくてはいけないことにあります。
特に中小企業にとっては、このデメリットが大きな負担になるため、独自開発しなければいけないような特殊なデータを管理したい場合は【自社開発】を選択した方が良いですが、一般的なデータを管理したい場合は、【提供会社のソフト】を選択した方が賢明です。
メリット
- 自社オリジナルのデータベースソフトを作ることができる
デメリット
- 導入のための時間やコストがかかる
- 自社で保守体制をもたなくてはいけない
- MySQL(マイエスキューエル)
- PostgreSQL(ポストグレス キューエル)
- Microsoft SQL Server(マイクロソフトエスキューエルサーバ)
ソフト選びは、まず手軽に低コストで導入できる【提供会社のソフト】か、エンジニアが独自開発する【自社開発用のソフト】どちらかを選択しましょう。
【超厳選!】おすすめのデータベースソフト3つを比較
データベースソフトには様々な種類がありますが、この記事では【提供会社のソフト】に的を絞ってオススメのツールを紹介していきます。
様々ある製品の中からおすすめのソフトを3つ厳選したので、紹介していきます。
- PigeonCloud(ピジョンクラウド)
- kintone(キントーン)
- Access(アクセス)
順番に見ていきましょう。
おすすめのデータベースソフト1.【PigeonCloud(ピジョンクラウド)】
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のWebデータベースサービスです。
ノーコード型なので、専門知識は一切不要。「シンプルさ」にこだわった設計なので、誰でも直感的に管理・運用していくことができます。
PigeonCloudの魅力は「低価格」であることと、「サポートが手厚い」点にあります。
機能的には後述するkintoneと同じようなことができるのですが、価格がより安価であるため取り入れやすいソフトになります。
そしてサポートが手厚い点については、とても魅力的なポイントです。
特に、導入後は「操作方法が分からなくなった」、「社内へ浸透させるにはどうしたらいいのか」、「他にもこんなことをやってみたいけれど、どうしたらいいのか分からない」など、ご担当の方は悩む機会が増えるでしょう。
そんなときに、頼りになるサポートがあると皆さんの支えになると思います。
PigeonCloudは、導入前後で専任の担当者が手厚くサポートを行います。オンライン相談やメッセージツール、電話などから気軽に相談することが可能です。
- ユーザー数プラン 800円~1,000円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 直感的な操作性
- 専門知識は一切不要
- 安価な利用料
- 帳票出力やルックアップ自動取得など高度な機能が標準装備されている
- 手厚いサポート体制
- データ容量は100GBまでOK
- PC、スマホ、タブレット利用OK
- 同時ログインプランあり
- データの移行支援あり
- 同時ログインプラン
公式サイト:PigeonCloud
おすすめのデータベースソフト2.【kintone(キントーン)】
kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のWebデータベースソフトです。
こちらもノーコード型のソフトなので、専門知識がなくてもデータ管理を行うことができます。直感的な操作性が人気のポイント。
kintoneは標準機能でもデータを管理することができるのですが、もし標準機能で出来ないことがあっても、拡張機能で他のサービスと連携することができます。
たとえば、kintoneの標準機能には帳票出力機能が装備されていないのですが、拡張機能で外部サービスと連携できるので、元々管理していたExcelなどの帳票でデータを出力することができます。
※拡張機能は有料なものが多いのでご注意ください。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
- ライトプラン 780円/一人あたり(拡張機能なし)
- スタンダードプラン 1,500円/一人あたり
- 直感的な操作性
- 社内のコミュニケーションが向上
- PC、スマホ、タブレット利用OK
- 豊富な拡張機能(有料)
- 動画やセミナーが豊富
- 知名度が高い
公式サイト:kintone
おすすめのデータベースソフト3.【Access(アクセス)】
アクセスは、Microsoft社が提供しているデータベースソフトです。
先ほど紹介したPigeonCloudやkintoneと比べると、より小規模事業向けのデータベースソフトとなります。
Accessの最大の魅力は他社と比べて低価格な点です。他のoffice製品と同様に「買い切り価格」で購入することができます。
ですが、Accessは大人数での利用に適しておらず、同じレコードを複数人で同時編集すると動きが重くなったり、データが破損する危険性があります。ですので、少人数で多くのデータを管理したいときに適したツールです。
他のデータベースソフトと違う点は、クラウド型ではないためスマホ利用に向いていない点や、自身でさまざまな設定をしなければならないため多少の知識が必要になるということです。
なお、AccessはWindows専用ツールなのでMacの方は別ツールを検討してください。
- 17,904円(買い切り)
※2台のPCに利用可能
- 低価格
- Excelなど他のoffice製品との相性が良い
- 一人~数名で多くのデータを管理するときにおすすめ
- 参考書が多い
公式サイト:Access
データベースソフトおすすめ3製品の比較表
おすすめの3製品の概要を比較してみました。
どの製品もデータベースツールなので出来ることにそこまで変わりはないのですが、価格や容量などに大きく違いがあることが分かります。
参考価格 | 容量 | 専門 知識 | 利用者数 (推奨) | 汎用性 | 無料トライアル | スマホ 利用 | |
PigeonCloud | 800~1,000円 /一人あたり (月額) | 100GB | 不要 | 5名以上 | 高い | あり | 〇 |
kintone | 1,500円 /一人あたり (月額) | 5GB× ユーザー数 | 不要 | 5名以上 | 高い | あり | 〇 |
Accesss | 17,904円 (買い切り) | 2GB | 少し必要 | 一人~数名 | 高い | あり | × |
こちらの記事では、kintoneとその類似製品をさまざまな角度から比較しています。PigeonCloudやkintoneが気になった方は、こちらの記事もご一読ください。
おわりに
この記事では初心者の方でも分かるように、データベースソフトの選び方やおすすめについて紹介してきました。
気になるソフトは見つかりましたか?
目星がつきましたら、製品の公式サイトから「資料ダウンロード」や「無料トライアル」を行ってみてください。
また公式サイトを見ていても、具体的にイメージできないことがあるかもしれません。そんなときは、ぜひ気軽に提供会社へ問い合わせをしてみてくださいね。
皆さんにとって、ぴったり合うデータベースソフトが見つかることを祈っております。
こちらの記事でもデータ管理系のソフトを紹介していますので、まだ決めきれていない方はぜひご一読ください!
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