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2022.04.03 データベース

ExcelをWeb化!データをクラウドで管理するための3つのおすすめサービスまとめ

「ExcelってWeb化できるの?」

「Excelの管理に限界を感じるけど、Excelをクラウド管理できるサービスってどんなものがあるだろう」

「複数のクラウド化サービスの特徴・価格を知りたい!」

今回の記事では、上記のようなお悩みを解決するため、Excelとクラウド化の違いや、それぞれのメリット・デメリットを解説し、Excelをクラウド上にインポート(Web化)できるオススメのサービスを3つ紹介しています。

Excelのクラウド化やWeb化について関心がある方は、ぜひご一読ください!

シンプル操作で誰でも使える!ExcelをWeb化するには「PigeonCloud」

「Excel」と「クラウド化」のメリット・デメリット

多くの人が「データ管理」で最初に思い浮かべるツールがExcelだと思います。Excelは便利で使いやすいツールですよね。

しかしExcelには「得意なこと」と「苦手なこと」があります。

そして、Excelの「苦手」部分を、逆に「得意」としているのがクラウド化です。


似ているようで、相反する特徴を持つExcelとクラウド化。ここからは、それぞれのメリットとデメリットについて紹介していきます。

Excelのメリット

Excelのメリットの一つは、データを手軽にまとめることができる点です。簡単な表形式のデータであれば、手間取ることなく作成や管理を行えるでしょう。特に、一人で少量のデータをまとめたいときには最も適したツールです。

また、もしExcelを使っていて分からないことが出てきても、ネットや書籍で調べれば解決できることが多く、操作につまずきにくいという特長もあります。

Excelのメリットまとめ

  • 手軽に表データにまとめられる
  • 分からないことがあっても問題が解決しやすい

Excelのデメリット

一方、Excelにはデメリットもあります。

元々Excelは、個人で利用するためのツールなので、特にチームで使うときに不便に感じることがあるでしょう。

チームで情報を共有するときは、メールを使うことが多いと思います。その際、Excelデータをメールに添付して送付することが一般的です。しかしこの方法は手間がかかるうえ、リアルタイムの情報を共有することが難しいというデメリットがあります。

さらにExcelデータは個人で管理することが多いため、情報が属人化しやすくチームにノウハウが共有されにくいという側面もあります。

また、データの破損に備えて、日々バックアップを行わなければいけません。
Excelの場合、バックアップは自分自身で行わなければならないため、外付けのHDDやUSBメモリなどにデータを保存するなど、何かしら対策をとる必要があります。

さらにExcelはデータの入力にズレが生じやすく、その結果、集計やソートに時間がかかってしまうことも。

大量のデータを保存できないことや、スマホでの作業が難しいといった点もデメリットになります。

Excelのデメリットまとめ

  • チーム間での情報共有がむずかしい
  • 同時作業・編集がむずかしい
  • バックアップの管理は自分自身で行う必要がある
  • データの入力ミスが起きやすい
  • 大量のデータ保存はできない
  • スマホ操作が難しい

クラウド化とは?

クラウド化とは、自社で管理しているデータを、Web化してインターネット上で管理するという形態です。インターネット上で管理するには、外部事業者が提供する「クラウドサービス」に自社のデータを移す必要があります。

昨今は、DX化が推進されており、既に約7割の企業がクラウドサービスを利用しています。特に、「ファイル管理」「データ共有」に関して、クラウド化の必要性を感じる企業が多くなっています。

参照:「令和3年度版 情報通信白書」

クラウド化のメリット

では、クラウド化のメリットについて解説していきます。

まずクラウド化すると、自社に保守体制をもたなくても良いということが大きなメリットとなります。

これは、クラウドサービスの提供会社側が保守管理を行うため、自社でサーバの購入や維持、アップデートやメンテナンスを行わずに済むということです。人件費や経費を節約することにも繋がります。

またクラウド化すると、ネットが繋がる環境であればどこからでもアクセスができるようになります。

外出先や自宅からアクセスすることも可能。またPCだけでなくスマホやタブレットから接続できるので、柔軟かつ多様に働くことができるようになります。

クラウド上では、大量のデータ保存が可能であることや、Excelでは出来なかったことが効率的に行えるというメリットもあります。

さらに、チーム間のデータ共有が容易になり、クラウド上には常に最新の情報が更新されていきます。会議の場や顧客に対して、リアルタイムに必要な情報を提供することができます。

クラウド化のメリットまとめ

  • 社内に保守体制をもたなくていい
  • どこからでもアクセスが可能
  • スマホやタブレットでも接続できる
  • 大量のデータ保存
  • 業務の効率化
  • リアルタイムにデータを共有


クラウド化のデメリット

一方、主なクラウドサービスは費用がかかるため、コスト面が大きなデメリットとなります。

月額利用料をはじめ、初期費用やサポート費が発生するサービスも存在します。

また、既存のデータをクラウド上に移す場合、導入に伴いデータ移行を行わなければいけません。

データ移行は、データ量が多ければ数ヶ月ほど時間がかかり、通常の業務に支障をきたしてしまいます。データの移行は、計画的に行うようにしましょう。

クラウド化のデメリットまとめ

  • 利用料が発生する
  • 既存システムの改修・移行が大変


「Excel」と「クラウド化」の違い

Excelとクラウド化は、データ管理を目的としている点については同じなのですが、それぞれに適した使い方があり、その効果や特徴に違いがあります。

繰り返しになりますが、Excelは、元々個人で使うソフトとして設計されています。ですので、一人で少数のデータを管理していく場合において、最も適した方法となります。

一方クラウド化は、複数人で多くのデータを扱いたいときに効果を発揮します。

クラウド化をざっくり説明すると「Excelのデータ管理」に、「チームワークを高め効率的に業務を行える機能」が追加される、そんなイメージを持っていただけると良いと思います。

クラウド化すると、Excelでやりにくかったことがスマートに実行できるため、業務のストレスが解消していきますよ。

DX化や在宅ワークが推進されている現代において、クラウド化の需要は今後ますます増えていくと思われます。競合他社と差をつけるためにも、早めに導入を検討してみてはいかがでしょうか。

Excelをクラウド化するオススメのサービスを3つご紹介

ここからはExcelをクラウド管理できるサービスを3つご紹介していきます。

  1. PigeonCloud
  2. プリザンター
  3. Googleスプレッドシート

順番にみていきましょう。

1.PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloudは、日本のベンチャー企業が提供するWebデータベースです。

ExcelやAccessのデータを数クリックでソフトに取り込むことができ、簡単にWeb化することができます。


また独自でデータ移行システムを開発しているため、無料で既存システムからデータ移行をすることができます。

セキュリティ面にも注力しており、セキュアアクセスやIPアドレスでの制限設定も可能。

また利用料が安価なので、導入のハードルが低めです。安価に使いやすいサービスを求める企業にオススメ。一人あたりのコストは利用者数によって変動するので、一度公式HPにて確認してみてください。

特徴・機能

  • スマホ、タブレットOK
  • データ容量100GBまで
  • データ移行サポート
  • 手厚いサポート体制
  • 初期費用やサポート費用はかからない
  • Excel、Accessからファイルの取り込みが可能
  • 自動計算・集計機能
  • グラフ作成
  • 帳票出力
  • ルックアップ機能
  • 自動バックアップ
  • PDF・画像の添付ファイルの表示
  • ワークフロー
  • アクセス制限
  • 変更履歴
  • 通知機能


価格

  • 月額300円~1,000円/一人あたり

※利用者数によって一人あたりの価格が変動します。


PigeonCloudの価格の一例
PigeonCloudの魅力のひとつは「低価格であること」です。ご参考までに、ユーザー数に分けて月額利用料をまとめてみました。

 10人30人50人70人100人150人
PigeonCloud10,000円19,500円27,500円35,500円47,500円62,500円

ユーザー数別の月額利用料


 公式サイトはこちら

2.プリザンター

プリザンターは、安価に使えるWebデータベースです。Excelのように分かりやすい画面で、操作に迷うことなく簡単にWeb化することができます。

プリザンターにはオンプレミス型とクラウド型があり、オンプレミス型ではローコード開発ができて無料で使用することができます。

クラウド型にはいくつかプランがありますが、どのプランもかなり低価格となっています。少しでも費用を抑えたい企業にオススメ。

ですが、「分からないことなどについて充分なサポートを受けたい」という方には不向きかもしれません。サポート体制を重視するなら他ソフトの検討をおすすめします。

マニュアルが充実しているため、「分からないことは自分で解決する」という方に向いているソフトです。

自社に優秀なエンジニアがいる場合は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

特徴・機能

  • スマホ、タブレットOK
  • コメント
  • 自動集計・計算
  • 通知
  • グラフ作成
  • ルックアップ
  • アクセス制限
  • 変更履歴
  • 項目カスタマイズ

  • 絞り込み

  • グラフ表示


価格(クラウド版)

  • フリープラン無料(3名まで)
  • ライトプラン1,000円/組織ごと(10名まで)
  • スタンダードプラン500円/一人当たり(10名から)
  • 専用環境 別途問い合わせ


公式サイトはこちら

次の記事では、kintoneの類似製品としてプリザンターを紹介しています。
プリザンターについて、さらに知りたいという方はこちらの記事もぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

3.Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートは今回紹介する中で、最もExcel寄りなクラウドサービスです。

Excelの機能や見た目はそのままで、Web化することができます。Excelの使い心地を壊さずに、クラウド化の恩恵を受けることができるのです。

有料のクラウドサービスが多いのですが、こちらはGoogleアカウントがあれば無料で使用することができます。

先ほど紹介したPigeonCloudやプリザンターは、「Webデータベースサービス」なのに対し、Googleスプレッドシートは、Excelと同じ「表計算ソフト」です。

「Webデータベースサービス」と「表計算ソフト」の大きな違いは、その「目的」にあります。


「Webデータベースサービス」は、名前の通り「データベース」を目的として作られています。大量のデータ保存や検索、並べ替え、他の情報との関連付けなど、より便利にデータを管理することができ、幅広い用途に使うことができます。

一方、「表計算ソフト」は「表を使って計算すること」が主な目的です。Webデータベースサービスと比べると、より限定的ということが分かりますね。検索や集計業務、複雑な処理には向いていません。

イメージとしては、PigeonCloudやプリザンターといった「Webデータベースサービス」は、データを蓄積して活用していくもので、ExcelやGoogleスプレッドシートの「表計算ソフト」は、計算をベースとした一時的な管理に適したツールです。

特徴・機能

  • スマホ・タブレットOK
  • 無料で利用できる
  • 自動保存機能
  • 他のGoogleアプリと連携
  • リアルタイムでデータ共有
  • Excelとの連携
  • Excelと類似した機能性
  • データ量が多いと動作が重くなる
  • 関数がExcelと同じではない
  • 検索や並べ替え、集計作業には不向き


価格

  • 無料 ※Googleアカウントが必要


公式サイトはこちら


こちらの記事でもクラウドサービスの比較を行っております。参考になると思いますので、ぜひご一読ください。

「本格的にデータ管理を行っていきたい」「エンジニアがいなくても使えるソフトを知りたい」「おすすめソフトの価格・特徴をざっと教えてほしい」...


「コスパの良いCRM(顧客管理システム)ってどれだろう」「うちの会社に合ったCRMの選び方やおすすめを知りたい」「CRMの比較が難しい」このような...

まとめ

Excelは使い勝手がよく、誰でも使える万能ツールです。とはいえ複数人での使用や高度な機能を使いたいと思うと、上手くいかないことがあります。

クラウド化の魅力は、これまでのExcel管理で行き詰っていたことを補い、さらに発展的な使い方ができることにあります。

今後の自社の可能性を広げるためにも、まずはスモールスタートとして部署単位でクラウドサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。


HPだけでは分からないことが多いと思います。気になるサービスがあれば、ぜひ積極的に問い合わせをして確認してみてください。

シンプル操作で誰でも使える!ExcelをWeb化するなら「PigeonCloud」

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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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