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2024.04.08 データベース

【保存版】kintoneでルックアップを自動取得する方法まとめ

「kintoneを自動でルックアップするにはどうしたらいいの?」

「今まで手動でルックアップしていたけど、自動で行えるようにしたい!」

「手動のルックアップでは効率が悪い!」


このような思いを抱えていませんか?


ルックアップはミスを防いだり、効率よく仕事を行うのに重要な機能です。

ルックアップを活用しないと、情報の変更に気づきにくく作業に時間を要してしまいます。


この記事ではkintoneで自動でルックアップできる方法をまとめました。

現在、ルックアップを手動で行っている方や、ルックアップの自動化に関心のある方は、ぜひご一読ください!


「kintoneの導入を検討しているけど、使っている人の評判や口コミが気になる」「kintoneってどんな企業に向いているんだろう」「自社に合ったデー...

kintoneのルックアップとは?

ルックアップとは、他のアプリに登録されているデータを参照して、別のアプリにデータをコピーできる機能です。


たとえばアプリごとに顧客情報を何度も入力しなければいけないとき、ルックアップを設定していれば、一つの顧客情報アプリから他のアプリにデータを引っ張ってくることができ、入力作業がスムーズになります。


ではルックアップを設定すると、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

ルックアップすることのメリット

ルックアップを設定するとどんなメリットがあるのでしょうか。


まずルックアップをしていると作業がスピーディーになるというメリットがあります。

同じ情報を何度も入力せずとも、ルックアップすることで情報を引っ張ってくることができるため業務のスピードアップにつながります。


また入力ミスが減るというメリットもあります。


ルックアップをしない場合、手入力が多くなります。手入力していると入力漏れやミスが発生しがちですが、ルックアップしているとデータを引っ張ってくることができるので、その都度手入力する必要がなく、ミスの軽減につながります。

ルックアップすることのデメリット

ルックアップのデメリットを挙げるとするならば、初めに入力したデータが誤っている場合、全てのデータに誤った情報が入力されてしまうということがあります。


ミスが無いように気を付けて入力するようにしましょう。

kintoneのルックアップの現状

ここまでルックアップのメリット・デメリットについて解説してきました。


kintoneにもルックアップ機能は装備されています。

ですがkintoneの基本機能に装備されているのは「自動」ではなく、「手動」ルックアップなのです。

kintoneのルックアップのやり方(基本機能に組み込まれているもの)

  1. ルックアップの「取得」ボタンを押す【手動】
  2. CSV読み込み機能でルックアップ先を一括更新【手動】


上記はどちらも手動での作業が必要です。作業を忘れてしまうと、データが“変更前のまま”という状態になってしまいます。


ルックアップをあまり使わない業務の場合は手動でも問題ないかもしれませんが、ルックアップを多く使う業務の場合、作業が煩わしく感じられるでしょう。


ルックアップが自動取得できるのなら、それに越したことはありませんよね。

kintoneでルックアップを自動取得するにはどうしたら良いのでしょうか。

kintoneのルックアップを自動取得する3つの方法

手動のルックアップは、業務ミスを引き起こすきっかけになります。

ですので、ここからは、kintoneのルックアップを自動取得する方法をお伝えしていきます。


  1. JavaScriptを使って自力で開発をする
  2. 機能拡張プラグインを使う
  3. kintoneの類似製品を検討する


順番に見ていきましょう。

kintoneのルックアップを自動取得する方法1.【JavaScriptを使って自力で開発をする】

kintoneはJavaScriptを使って自身で機能を追加したり、ページ構成を変えたりすることができます。

いわゆるローコード開発ですね。ローコード開発すれば、ルックアップを自動取得させることができます。


エンジニアがいる場合はJavaScriptでローコード開発できると思いますが、初心者の方が1からプログラミングを学び開発すると時間と労力がかかってしまうため、おすすめできません。


その場合は以下の方法を検討するようにしましょう。

kintoneのルックアップを自動取得する方法2.【機能拡張プラグインを使う】

kintoneの機能拡張プラグインを使えば、自動でルックアップを取得することができます。


ルックアップを自動取得するプラグインはいくつかありますが、ここではM-SOLUTIONS株式会社のプラグインを紹介します。


M-SOLUTIONS株式会社の「ルックアップ自動取得プラグイン」


kintoneを利用していると、データの「取得」ボタンを押すのが煩わしく感じる方は多いと思います。

こちらのプラグインを利用すれば、「取得」ボタンを押さずとも自動でルックアップを設定することが出来ます。詳しくは公式サイトをご確認ください。


  • 年額:50,000円(税抜)/1ドメイン


公式サイト:M-SOLUTIONS株式会社「ルックアップ自動取得プラグイン」

kintoneのルックアップを自動取得する方法3.【kintoneの類似製品を検討する】

これはそもそもkintoneの活用ではないのですが、他社にはkintoneと同じ機能を持ちつつ、基本機能の中にルックアップ自動取得が組み込まれているサービスがあります。


たとえばPigeonCloud(ピジョンクラウド)がそうです。

PigeonCloudの基本機能には、ルックアップの自動取得がもともと組み込まれています。

そのためプラグインを利用する必要がなく、お得に使っていくことができます。


PigeonCloud(ピジョンクラウド)とは?


PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するWebデータベースソフトです。

PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。


データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。


そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。


またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。


またkintoneでは別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。


PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。



価格(月額利用料)

  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント

  • 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
  • スマホ、タブレットOK
  • ノーコード
  • さまざまな業務に使える
  • AIで業務システムを自動で作成
  • 低価格
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量100GB
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツール等との外部連携
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
  • RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載


公式サイト:PigeonCloud


こちらの記事では、kintoneとPigeonCloudの違いについて、詳しくまとめています。ぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

おわりに

この記事では、kintoneのルックアップを自動取得する方法について解説してきました。


ルックアップを自動取得できると、業務をスピーディーに行うことができ、なおかつミスを軽減することができます。


kintoneには基本機能のなかにルックアップ自動取得が組み込まれていないので、不便に感じる方も多いと思います。

そんなときは、記事のなかで紹介した方法を試してみてください。


またこの記事ではkintoneの類似製品としてPigeonCloud(ピジョンクラウド)を紹介しました。

興味を持っていただきましたら、公式サイトから資料請求や無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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