【必見】kintoneで請求書を作成・印刷するには?4つのおすすめプラグインや代替ツールを紹介

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「kintoneで請求書作成に必要なプラグインを知りたい」
「なるべくコストを抑えて請求書を作成、印刷したい」
このような気持ちを抱えていませんか。
毎月のように請求書の作成・発行業務を行っている会社も多いと思います。
頻繁に行う業務こそ効率化し、作業時間を短縮できたら良いですよね。
この記事では、kintoneの請求書作成業務についてまとめていきます。ぜひご一読ください!
kintoneで請求書を作成するには?
請求書の作成や発行は、多くの企業で行われている作業です。
なかには請求書業務を手作業で行っている方もいるでしょう。手作業で書類作成や発送作業を行うと、相当な時間を要します。
そのため、kintoneを活用して効率的に請求書業務を行いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、kintoneの標準機能では請求書業務をスムーズに行えない場合があります。
たとえば、自社で規定のフォーマットがある場合や、取引先からフォーマットを指定されている場合です。
このようなケースは、kintoneの標準機能では対応が難しいのです。
柔軟に請求書の作成や発行を行うためには、kintoneの機能を拡張させる必要があります。
kintoneには機能の拡張ができるプラグインや外部連携サービスが豊富に取り揃えられているため、そのなかからおすすめのツールを紹介していきます。
kintoneの請求書を作成・印刷するおすすめのプラグイン/外部連携サービス4つ
ここからは請求書業務におすすめのプラグイン・外部連携サービスを紹介します。
- プリントクリエイター
- レポトン
- メイクリープス
- ドキュトーン
順番に解説していきます。
1.プリントクリエイター
プリントクリエイターはトヨクモ株式会社が提供するプラグインです。
この製品は、請求書の作成や出力作業を、マウス操作だけで簡単に行うことができます。
また必要があれば、画像やQRコード、バーコードを請求書に設置することも可能。
自社のフォーマットで、請求書の作成・出力作業ができるので作業もはかどります。
請求書以外にも、見積書や報告書などさまざまな書類の作成に活用することができます。
他のトヨクモ製品とも相性良く利用することができます。
- ライト 7,000円/月額
- スタンダード 12,000円/月額
- プレミアム 18,000円/月額
- プロフェッショナル 30,000円/月額
公式サイト:プリントクリエイター
2.レポトン
レポトンは、株式会社ソウルウェアが提供しているプラグインです。
この製品は、自由なフォーマットで帳票の作成が可能になっており、ワンクリックでPDF やExcelファイルを生成することができます。
また一括出力や一覧出力、宛名ラベルの出力やバーコード・QRコードの出力も可能です。
買い切り型と、毎月の利用料を支払って使うサブスク型から選択することができます。
- サブスク型 月額22,000円
- 買い切り型 【PDF】220,000円
- 買い切り型 【Excel】220,000円
公式サイト:レポトン
3.メイクリープス
メイクリープスは、メイクリープス株式会社が提供しているプラグインです。
この製品は、kintoneの画面上からワンクリックで書類の作成を行うことができます。
見積書・発注書(自社宛/取引先宛)・注文請書・納品書・請求書・検収書・領収書・作業報告書・支払通知書の10種類を作成・管理することができるので、さまざまな業務に活用することができるでしょう。
郵送代行や入金管理も行うことができるので、ミスの削減や作業効率化に役立つ製品です。
- 無料プラン 0円
- 個人プラン 1,000円/ユーザー
- 法人プラン 1,300円/ユーザー
- エンタープライズプラン 33,000円/社
公式サイト:メイクリープス
4.ドキュトーン
ドキュトーンは株式会社オプロが提供するプラグインです。
業務で使用しているWord、Excel、PowerPointのレイアウトをテンプレートに設定することができます。
既存のファイルをそのまま活かして、kintoneからスピーディーに帳票出力できるのです。
また、請求書だけでなく見積書や納品書などさまざまな書類に対応しています。
帳票の一括出力や複数レイアウト出力も可能。また帳票の出力枚数制限はありません。
大量のデータを出力したい場合も安心して利用することができます。
- 月額費用 1ユーザー 1,180円/1ユーザー
(最小契約ユーザー数:10ユーザー)
公式サイト:ドキュトーン
kintoneで請求書を作成する際に気を付けたい2つのポイント
では、kintoneで請求書を作成する際に気を付けたいポイントとはどんなことがあるでしょうか。
- 機能の拡張はライトコースでは利用できない
- いくつかのツールを比較すること
順番に解説していきます。
1.機能の拡張はライトコースでは利用できない
kintoneには、ライトコース、スタンダードコース、ワイドコースがあります。
そのなかで機能の拡張や外部連携、プラグインを使うことができるのは、スタンダードコースとワイドコースに限ります。
ライトコースの場合は、kintoneの基本機能しか利用ができませんので気を付けましょう。
2.いくつかのツールを比較すること
kintoneの外部連携サービスやプラグインは多くの種類があり、それぞれ価格も機能も操作性も異なります。
最適な製品を選ぶためにも、導入前にはいくつかのツールを比較し、使い勝手などを確認するようにしましょう。
kintone以外に請求書業務を行える代替ツールを紹介
kintoneは価格改定したこともあって、全体的に費用が高くなりました。またそれに合わせて、値上がりしているプラグインもあります。
そのため、コストを抑えたいという要望をお持ちの方もいるでしょう。
そこでここからはkintoneの類似製品で、コストが安い製品を紹介します。請求書業務も標準機能が充実していますよ。
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のWebデータベースです。
機能的には、ほとんどkintoneと同じようなことを行うことができます。
kintoneとの違いを一つ挙げるなら、PigeonCloudには標準機能に「帳票出力機能」が装備されていることです。
kintoneだとプラグインでなければ対処できなかったことを、PigeonCloudなら基本料金の範囲内で済ませることができるのです。
PDF・Excelから請求書や見積書などの帳票をアップロードすることで、普段お使いのひな型で帳票作成することができます。
書式は複数枚の登録が可能なので、請求書や納品書、契約書などもスムーズに印刷することができます。
また、「低価格」であることや「サポートが手厚い」点もPigeonCloudの魅力と言えるでしょう。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
kintoneとPigeonCloudの機能の比較については、こちらの記事が参考になると思いますので、ぜひご一読ください。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 5ユーザー以上から利用可能
- ExcelとPDFから帳票出力が可能
- 帳票を複数枚、登録できる
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
まとめ
この記事では、kintoneの請求書業務に必要なプラグインや、代替サービスについて紹介してきました。
kintoneは、幅広い業務に活用できるWebデータベースソフトです。知名度が高く、人気のソフトです。
しかし、標準機能が充実していないなどのデメリットもあります。
その点、今回紹介したPigeonCloud(ピジョンクラウド)は、請求書の作成・印刷以外にも多様な機能が標準装備しています。
基本価格もkintoneのスタンダードコースより安価であるため、コストパフォーマンスを求める方には最適な製品だと思います。
PigeonCloudについて詳しく知りたいと思われた方は、公式サイトから資料請求や無料トライアルを行ってみてはいかがでしょうか。
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