【必見】kintoneで自動採番をする方法まとめ!2つのプラグインやより安価なサービスを紹介
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「kintoneの標準機能で自動採番ってできるの?」
「お得に自動採番がしたい」
「自動採番機能がついているソフトを教えてほしい!」
このような気持ちを抱えていませんか。
この記事では、自動採番のメリット・デメリット、kintoneで自動採番を行う方法、おすすめのプラグイン情報を紹介します。
そして記事の後半では、kintoneに類似したよりコストパフォーマンスの優れた製品も紹介しています。
kintoneの自動採番に関心のある方は、ぜひご一読ください!
自動採番とは?メリットとデメリットを解説
自動採番とはデータベースソフトの機能のひとつで、書類などに自動的に通し番号を設定することを言います。
特に、申請書などを受理することが多い企業・組織で必要となる機能でしょう。
たとえば、1日で数十件以上の書類を受理する場合、「手動」で採番を行っていたら、番号の重複や書き間違えが起こりやすくなります。
さらに人件費や手間もかかってくるというデメリットも。
一方、「自動」で採番すると、採番にかけていた手間や時間を省くことができ、本来の業務に集中できるようになります。
1日に多くの書類を受け付ける場合は、自動採番を選択した方が良いでしょう。
kintoneの自動採番機能について
では、kintoneの標準機能を使って自動採番を行うことはできるのでしょうか。
残念ながら、kintoneの標準機能には自動採番機能は付いていません。
「じゃあ手動でやるしかないの?」と思われた方、安心してください。
kintoneを利用しながら自動採番機能を使う方法についてまとめたので、解説していきます。
kintoneで自動採番機能を使う2つの方法
kintoneの標準機能だけでは、自動採番を行うことはできません。
ではどのようにしたら良いのでしょう。
ここからはkintoneを使って、自動採番を行う方法について解説していきます。
- サンプルプラグインを利用する
- 外部連携サービスを利用する
順番に紹介していきます。
1.サンプルプラグインを利用する
サイボウズ社の公式サイトである「cybozu developer network」には、「自動採番プラグイン(サンプルプラグイン)」について紹介されています。
この自動採番プラグインとは、サイボウズ社から無料で提供されているプラグインの一つです。
ただしサンプルのプラグインになるため、サポート対象外となってしまいます。
もし、このプラグインを利用していて技術的に困ることがあったとしても、サイボウズ社のサポートを受けることはできません。
加えて、スマホでの操作ができない等のデメリットもあります。
- スマホでの操作はできない
- サンプルであるため、動作の保証や技術面でのサポートは無い
- kintoneのスタンダードコースに限り利用することが出来る
- すべてのレコードに自動採番されてしまう
- 複数フィールドでの採番ができない
- 細かい条件ごとの採番はできない
- 無料
公式サイト:cybozu developer network
2.外部連携サービスを使う
「サイボウズ社のサンプルプラグインはサポートが付いていないうえ、いろいろと制約があるから、利用できるか心配・・」
と考える方もいらっしゃると思います。
そんな方には、外部連携サービスを利用することをオススメします。
外部連携サービスとは、kintoneのスタンダードコースで使える拡張機能の一つです。
たとえば、株式会社ジョイゾーが提供する「自動採番プラグイン」があります。
こちらは有償になりますが、kintoneに自動採番機能を追加できる外部サービスになります。
機能性が高く、一括採番や条件にあわせた採番もできるといったメリットがあります。
より利便性を求める方は、このような有償サービスがオススメです。
- 複数フィールドでの採番が可能
- 一括採番が可能
- 条件ごとの採番が可能
- スマホOK
- 1プラグイン利用:3,900円/月(42,900円/年)
- プラグインパック3:7,800円/月(85,800円/年)
- プラグインパック使い放題:15,000円/月(165,000円/年)
※いずれも税抜き価格にて記載しています
公式サイト:株式会社ジョイゾー「自動採番プラグイン」
kintoneだけじゃない!?自動採番ができるデータベースソフトとは?
近年は、各社からデータベースソフトが販売されています。
知名度的にはkintoneが有名ですが、kintone以外にも優れた製品が存在しているのをご存知ですか?
ここからはkintoneと類似した機能性を持ち、自動採番機能が「標準装備」されている製品について紹介していきます。
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するデータベースソフトです。
PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
PigeonCloudの自動採番機能は、一括採番や複数フィールドへの採番が可能となっています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
またkintoneでは別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しています。機能や価格、サポート体制など、kintoneと詳しく比較していますので、ぜひご一読ください!
まとめ
この記事では、kintoneの自動採番機能について詳しく解説してきました。
kintoneで自動採番を行う場合、標準機能のままでは利用することができません。
プラグインなどを使い、機能を拡張する必要があるのです。
しかしプラグインを利用すると、出費がかさんでしまうことも事実・・。
そんなときは、kintoneの類似製品を試してみてはいかがでしょうか。
この記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloud(ピジョンクラウド)を紹介しました。
もし気になった方は、公式サイトから資料ダウンロードや無料トライアルを申し込んでみてください。
また公式サイトを見ていても、やりたいことが具体的にイメージできないかもしれません。
そんなときは、お気軽に「問い合わせフォーム」などから提供会社に相談してみてくださいね。
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