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2024.09.24 データベース

【必見】kintoneの料金は高いのか!?kintoneを安くする3つの方法について解説

「kintoneを使いたいけど、料金で躊躇っている」

「kintoneを安くするにはどうしたらいい?」

「kintoneの価格が上がったため困っている」


このような気持ちを抱いていませんか。


kintoneはサイボウズ株式会社が提供する、クラウド型のデータベースソフトです。

2011年からスタートした製品で、導入社数は3万社を突破しています。


そんなkintoneですが、2024年秋に価格改定があり、値上がりとなってしまいました。そこで、

「kintoneって便利だけど、高くない?」

そんな気持ちを抱いている人が増えているように思います。


この記事では、そんなkintoneの料金について深掘りしていきます。

kintoneについて関心のある方は、ぜひご一読ください!

kintoneとは

kintoneとはサイボウズ社が提供する、業務で使えるアプリを簡単に構築できるクラウドツールです。


kintoneは社内のデータを一元管理できるツールで、さまざまな業務に活用することができます。

たとえば顧客管理やタスク管理、勤怠管理や採用管理、議事録管理やスケジュール管理、日報管理など。幅広い分野で活用されています。


また社内のPCだけでなく、自宅のPCやスマホ・タブレット端末からのアクセスも可能。

出張先から入力したり、テレワークに活用したりと、柔軟な働き方を実現することができます。


またkintoneはさまざまな言語にも対応しています。英語や韓国語、中国語やスペイン語などなど。

海外展開も行っていますし、グローバル展開している企業にも取り入れやすい製品でしょう。

kintoneの料金について

kintoneにはライトコースとスタンダードコース、ワイドコースが用意されています。

それぞれどんな特徴があるのでしょうか。順番に見ていきましょう。

スタンダードコース

kintoneユーザーの多くがスタンダードコースを利用しています。月額利用料は一人当たり1,800円。

スタンダードコースでは、kintoneの基本的な機能を使うことが出来ます。


スタンダードコースは外部連携サービスや機能の拡張も可能です。

「外部連携サービスや機能の拡張」とは、他のサービスとの連携を通して、kintoneの基本機能では出来ないことでも、実現できるようになることを言います。


たとえばkintoneは帳票出力に弱いという側面がありますが、外部サービスを連携することで、kintoneの帳票出力を強化することができます。


またkintoneは「アプリ」単位でデータを管理していく仕組みになっています。追加できるアプリには上限があり、スタンダードコースの場合は1,000個までとなっています。最小契約数は10ユーザーとなっています。


スタンダードコースの特徴
  • 一人あたり1,800円/月額
  • 外部連携サービス・機能拡張OK
  • アプリ1,000個まで
  • スペース500個まで
  • 容量は5GB×ユーザー数
  • 最小ユーザー数10名

ライトコース

ライトコースはスタンダードコースより低スペックなプランで、kintoneの基本機能のみを活用するコースとなっています。機能の拡張はできません。


ライトコースはkintoneが本来持ち合わせている機能しか使うことが出来ず、物足りないと感じる方も多いと思います。そのように思ったタイミングでスタンダードコースへ移行する方もいます。


ライトコースのアプリの上限は200個までとなっています。データ容量はスタンダードコースと同じく一人あたり5GBまでとなっており、最小契約数も10名となっています。月額利用料は一人当たり1,000円。


ライトコースの特徴
  • 一人あたり1,000円/月額
  • 外部連携サービス・機能拡張NG
  • アプリ200個まで
  • スペース100個まで
  • 容量は5GB×ユーザー数
  • 最小ユーザー数10名

ワイドコース

ワイドコースは、ユーザー数1,000名以上の大規模で使うコースです。

大人数でも快適に使えるような設計となっており、利用可能なアプリ数やスペース数などが他のコースよりも多くなっています。


ワイドコースの特徴
  • 一人あたり3,000円/月額
  • アプリ3,000個まで
  • スペース1,000個まで
  • 容量は5GB×ユーザー数
  • 最小ユーザー数1,000名
  • 大規模利用向け機能あり

kintoneの料金は高いのか?

kintoneの料金を高いと思われる方もいると思います。しかし、他のデータ管理ソフトと比べると必ずしも高額とは言い切れません。

というのも、CRMやSFAといったツールだと月額2万円近くするものもあるからです。

では、なぜkintoneは高いと感じてしまうのでしょうか。


  • 外部連携サービス・拡張機能の利用
  • 大人数で利用する製品であるため


順番に解説していきます。

外部連携サービス・拡張機能の利用

先述しましたが、kintoneの特長の一つは、外部連携サービス・拡張機能が使えることにあります。

kintone単体では出来ないことでも、機能を拡張すればできることが広がります。


しかし別途費用が発生する場合が多いというのが難点。機能の拡張が増えれば増えるほど、かかる費用は増えていきます。

大人数で利用する製品であるため

2024年秋の価格改定で、kintoneの最低利用者数も変更になりました。

5ユーザーから10ユーザーへと上がってしまったため(ワイドコースを除く)、費用負担が高くなった方も多いのではないでしょうか。


スタンダードコースだと、【基本料金1,800円×10ユーザー=18,000円】なので、毎月最低でも18,000円の費用が発生することになります。

このようにkintoneは大人数で利用するものであるため、費用が高額に感じてしまうところもあるでしょう。

kintoneの料金をもっと安くするためには?

ではkintoneの料金を安くするにはどうすれば良いのでしょうか。


  1. なるべく標準機能で我慢する
  2. 利用者数を見直す
  3. 別のツールに切り替える


順番に解説していきます。

1. なるべく標準機能で我慢する

kintoneを安く使うためには、必要以上に外部サービスを利用しない、機能を拡張しないということが挙げられます。

kintoneの基本機能でも様々なことができるので、それで我慢するという方法です。

2.利用者数を見直す

kintoneは、ユーザーごとに費用が発生します。人数が増えれば増えるほど費用はかさんでいきます。

そのため社員全員にkintoneのアカウントを付与するのではなく、限定的に利用するなど利用者数を見直してみるという方法もあります。

3.別のツールに切り替える

データベースソフトのなかで、kintoneは圧倒的に有名です。


しかしkintoneよりも知名度は低いけれど、価格が安く標準機能が充実している製品があることをご存知でしょうか。

データベースソフトはkintone以外にもありますので、kintoneの価格に悩んだら視野を広げてみることをおすすめします。

kintoneと同じ機能で、もっと安いツールとは?

「kintoneと同じような機能を有している製品で、なおかつ安いものが良い!」と思っている方に、ぜひ知っていただきたいツールを紹介します。

kintoneの類似製品「PigeonCloud(ピジョンクラウド)」

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。

PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。


データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。


そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。


またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。


またkintoneでは別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。


PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
  • スマホ、タブレットOK
  • ノーコード
  • さまざまな業務に使える
  • AIで業務システムを自動で作成
  • 低価格
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量100GB
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツール等との外部連携
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
  • RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載


公式サイト:PigeonCloud


こちらの記事ではkintoneの類似製品としてPigeonCloudを解説、比較しています。参考になると思いますので、ぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

まとめ

この記事ではkintoneの料金についてまとめてきました。


kintoneには、ライトコースとスタンダードコースとワイドコースがあります。

ワイドコースは1,000名以上限定プランとなっていますので、実際のところライトコースとスタンダードコースから選ばれる方が大半かと思います。


ライトコースは月額1,000円でお安いのですが、機能は制限されています。


一方スタンダードコースはkintoneの基本的なことが一通りできるコースとなっています。人気があるプランですが、外部連携の増加や利用者数が増えてしまうと、途端にかかる費用もかさんでいきます。


この記事では、kintoneの費用を抑えるための方法として、なるべく機能を拡張しないことや、利用者数を見直すこと、他の類似サービスに切り替えるという方法を紹介しました。


kintone以外にもデータベースソフトはあるので、料金などに不満がある方は他社を検討しても良いかもしれません。


この記事ではkintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しました。

製品について詳しく知りたいと思われた方は、公式サイトから資料請求や無料トライアルを申し込んでみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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