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2023.08.22 データベース

【必見】kintoneの料金は高いのか!?kintoneを安くする3つの方法について解説

「kintoneを使いたいけど、料金で躊躇っている」

「kintoneってなんで高いの?」

「kintoneを安くするにはどうしたらいい?」


このような気持ちを抱いていませんか。


kintoneはサイボウズ株式会社が提供する、クラウド型のデータベースソフトです。

顧客管理や案件管理、勤怠管理や脱Excelなど、幅広い用途に使っていくことが出来ます。


この記事では、そんなkintoneの料金について深掘りしていきます。

kintoneの利用を検討している方は必見です。ぜひご一読ください!


シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」

kintoneとは

kintoneはサイボウズ株式会社が提供する、ノーコード・ローコード開発のデータベースソフトです。


公式HPでは「あなたのその仕事にkintone」と謳っていることもあり、さまざまな用途に利用ができる製品となっています。

日報管理や請求管理、タスク管理や問合せ管理、CRM、SFAの用途にも活用することができます。


データベースソフトという性質なので業種や業態を選ばず、多様な組織に利用されており、導入社数は3万社を超えているようです。


「ノーコードってどういう意味?」「データを効率的に管理できるツールを探している」「ノーコードでデータベースが作れる、おすすめのツールを知...

kintoneの料金について

kintoneには、ライトコースとスタンダードコースの2種類が用意されています。

その違いとはどんなことがあるのでしょうか。それぞれ解説していきます。

スタンダードコース

kintoneユーザーの多くがスタンダードコースを利用しています。月額利用料は一人当たり1,500円。


ライトコースとの大きな違いが、「外部連携サービス・拡張機能」を利用できるという点です。

これはkintoneだけでは実現できないことでも、外部サービスと連携したり、機能を拡張することで、実現できるようになるということです。


たとえば、kintone単体では帳票出力の使い勝手が良くないのですが、外部サービスと契約・連携すると、kintone上のデータを効率的に出力できるようになります。


またkintoneは「アプリ」単位でデータを管理していく仕組みになっています。追加できるアプリには上限があり、1,000個までとなっています。


スタンダードコースの特徴
  • 一人あたり1,500円/月額
  • 外部連携サービス・機能拡張OK
  • アプリ1,000個まで
  • スペース500個まで
  • 容量は5GB×ユーザー数


「kintoneの印刷機能って弱いの?」「kintoneで印刷をしようと思ったけど、上手くできなかった」「自社フォーマットで帳票出力したい」このような...

ライトコース

ライトコースはスタンダードコースより低スペックなプランです。月額利用料は一人当たり780円。


こちらのコースは「外部連携サービス・拡張機能」を利用することができません。

そのためkintoneが本来持ち合わせている機能しか使うことが出来ず、物足りないと感じる方も多いのではないでしょうか。


アプリの上限は200個までとなっています。データ容量はスタンダードコースと同じく一人あたり5GBまで。


ライトコースの特徴
  • 一人あたり780円/月額
  • 外部連携サービス・機能拡張NG
  • アプリ200個まで
  • スペース100個まで
  • 容量は5GB×ユーザー数

kintoneの料金(スタンダードコース)は高いのか?

先述のとおりkintoneには2つのコースがありますが、ここからは使う方が多い「スタンダードコース」に絞って解説していきます。


さて、kintoneの料金を高いと感じる方がいると思います。


しかし、他のデータ管理ソフトと比べると高額とは言い切れません。

というのも、CRMやSFAといったツールだと月額2万円近くするものもあるからです。


では、なぜkintoneは高いと感じてしまうのでしょうか。


  1. 外部連携サービス・拡張機能の利用
  2. 大人数で利用するため


順番に解説していきます。

1.外部連携サービス・拡張機能の利用

先述したように、kintoneのスタンダードコースは「外部連携サービス・拡張機能」を使うことができます。


たとえば、kintoneの標準機能には「帳票出力」を始め、「自動採番」や「ルックアップ自動取得」、「Webフォーム作成」機能などは付いていません。

しかし外部サービスと連携することで、これらの機能が利用できるようになるのです。


しかし外部連携サービス・拡張機能は、無料でできるわけではありません。


なかには無料で使えるものもありますが、機能性やセキュリティ面を考慮すると、有料のものを選択すべきでしょう。

するとkintoneの基本料に上乗せになるので、雪だるま式に費用が膨れ上がってしまいます。


詳しく記載した過去の記事を載せておきます。

「kintoneの標準機能で自動採番ってできるの?」「お得に自動採番がしたい」「自動採番機能がついているソフトを教えてほしい!」このような気持ち...


「kintoneを自動でルックアップするにはどうしたらいいの?」「今まで手動でルックアップしていたけど、自動で行えるようにしたい!」「手動のルッ...


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2.大人数で利用するため

kintoneのスタンダードコースは一人あたり1,500円ですが、最低利用者数は5名なので支払う費用は最低でも月額7,500円(1,500円×5ユーザー)になります。


利用者が増えれば増えるほど、かかる費用は増えていきます。

たとえば社員100名で利用すると、月額150,000円のコストが発生します。


大人数で使いたい場合は、コストが増えて高いと感じてしまうでしょう。

なお、大人数で使うとお得になるプランなどはありません。

kintoneの料金をもっと安くするためには?

ここからはkintoneの料金をもっと安くするためにはどんなことができるのか考えていきます。


  1. なるべく標準機能で我慢する
  2. 少人数で使う
  3. 別のソフトに切り替える


順番に解説していきます。

1.なるべく標準機能で我慢する

kintoneを安く使うためには、必要以上に外部サービスを利用しない、機能を拡張しないということが挙げられます。

kintoneの標準機能でもある程度のことはできるので、それで妥協するという方法です。

2.少人数で使う

先述しましたが、人数が増えれば増えるほど費用はかさんでいきます。

そのため、社員全員にkintoneのアカウントを発行するのではなく、限定的に利用するなど利用者数を抑えるようにすると良いでしょう。

3.別のソフトに切り替える

データベースソフトのなかで、kintoneは圧倒的に知名度があります。


しかし知名度はkintoneよりも低いけれど、価格が安く標準機能が充実している製品もあるのです。

データベースソフトはkintone以外にもありますので、視野を広げてみることをおすすめします。

kintoneと同じ機能で、もっと安いツールとは?

「kintoneと同じような機能を有している製品で、なおかつ安いものが良い!」と思っている方に、ぜひ知っていただきたいツールを紹介します。

kintoneの類似製品「PigeonCloud(ピジョンクラウド)」

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。


こちらは、kintoneと同じデータベースソフトですので汎用性の高さが特長です。

顧客管理やタスク管理、日報管理、商談管理、勤怠管理など、社内のさまざまなデータを一元管理していくことができます。

加えてノーコード製品なので、専門知識がなくても問題ありません。


そんなPigeonCloudの魅力は、「低価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは有料のデータベースソフトのなかでもとりわけ低価格なので、コストを重視する場合にオススメ。

またkintoneでは別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


さらに「同時ログインプラン」というのもあり、大人数で使う場合にお得に利用することができます。


PigeonCloudはまだまだ知名度の低い製品ですが、コスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • ノーコード
  • 同時ログインプラン
  • データ容量100GB
  • 低価格
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • スマホ、タブレットOK
  • 直感的な操作性
  • 社内のデータを一元管理
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツールとの連携
  • ISMS認証取得


公式サイト:PigeonCloud


こちらの記事ではkintoneの類似製品としてPigeonCloudを解説、比較しています。参考になると思いますので、ぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

まとめ

この記事ではkintoneの料金について考えてきました。

kintoneにはライトコースとスタンダードコースがあります。


ライトコースの方が安くてお得かと思いますが、機能は制限されています。

そのため多くのユーザーがスタンダードコースを選択しています。


kintoneの料金を抑えるためには、外部連携サービスや拡張機能を使わないことや、利用者数を見直すこと、他の類似サービスに切り替えるという方法があります。


kintone以外にもデータベースソフトはあるので、料金や機能性に不満がある方は他社を検討しても良いかもしれません。


この記事ではkintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しました。


もし気になった方は、公式サイトから資料ダウンロードや無料トライアルを申し込んでみてください。


また公式サイトを見ていても、やりたいことが具体的にイメージできないかもしれません。そんなときは、お気軽に問い合わせしてみてくださいね。


おすすめのデータベースソフトについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

「データベースソフトって種類がたくさんあって何がいいか分からない」「データベースソフトの選び方を知りたい」「おすすめのデータベースツール...


シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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