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2022.06.13 データベース

【必見】kintoneから直接メール送信する方法まとめ!2つのプラグインの比較や、より安価なサービスを紹介

「kintoneの標準機能でメール送信ができない!」

「メール送信のプラグイン導入を検討している」

「kintoneよりも安くて、メール送信ができるサービスってないの?」

このような気持ちを抱えていませんか。

kintone内で管理している顧客に向けて、メールを送信したいときってありますよね。

こんなとき、Gmailなどの別ソフトを使っていませんか?

この記事では、kintoneから直接メールをする方法や、より安価なサービスの紹介を、製品の比較を通して解説していきます。

記事の後半では、各サービスの価格をユーザー数ごとに表でまとめ、徹底比較しています。


kintoneのメール送信について、関心のある方はぜひご一読ください!

kintoneと類似したWebデータベースサービス!コスパ重視派はこちら!PigeonCloud

kintoneってメール送信できないの?

「kintoneってメール送信できないの?」と思われている方が多いと思います。

結論から言うと、kintoneの標準機能ではメールを送信することはできません。


宛先はkintoneで管理しているのにもかかわらず、メール送信はできないのです。別途Gmailなどのメールソフトを使わなければいけません。

するとメールアドレスなどをkintoneからGmailへコピペしなければならないため、転記ミスが生じる恐れがあります。また作業工程が増えるので、効率が悪くなってしまいます。


どうしたら、効率的にメール送信ができるようになるのでしょうか。ここから詳しく解説していきます。

kintoneから直接メール送信する方法は?

kintoneから直接メールを送信するには、2つの方法があります。

  1. 自力でJavaScriptを使って開発する
  2. 有料のプラグイン(拡張機能)を使う

それぞれ解説していきます。

1.自力でJavaScriptを使って開発する

プログラミングの知識がある方に限られてしまうのですが、自力でプラグインを開発することで、kintoneからメールを送信することができるようになります。

後述する、既成のプラグインを利用すると割高になってしまいます。
「時間と労力をかけてもいいから、無料でメール送信をしたい!」という方にオススメの方法が、自力で開発するという方法です。

2.有料のプラグイン(拡張機能)を使う

kintoneの特長の一つに、プラグインが豊富ということがあります。

メール送信についてもいくつかプラグインがあり、契約するとkintoneからメール送信ができるようになります。


毎月支払っているkintoneの基本料金(1,500円/一人あたり)に追加して、プラグインの費用がかかってきますが、導入すれば効率的にメール作業を行うことができます。

導入後はすぐに利用することが出来るので、とても便利です。

kintoneのメール送信プラグインのオススメを2つ紹介

有料プラグインを使えば、kintoneから直接メール送信することができます。さまざまなプラグインがありますが、オススメを2つ紹介していきます。

  1. メールワイズ
  2. kMailer(ケーメーラー)


順番に紹介していきます。

1.メールワイズ

メールワイズは、サイボウズ株式会社が提供するメールソフトです。kintoneの提供会社であるサイボウズ社が、こちらのメールソフトも開発しています。

Garoonなど、サイボウズ社が販売している他のサービスでも使われているため、導入企業が多く人気のメールソフトです。

kintoneと連携すると、個別メールや一斉送信をはじめ、テンプレートの登録などもできるため、メール作業がはかどります。

またメールだけでなく、電話や訪問の対応履歴を確認することができたり、担当者別で対応件数のグラフを表示することも可能。

さらにメルマガ配信などでよく使われる、HTML形式のメールにも対応することができます。

添付ファイルを送受信することもできますが、メール1通につき容量制限があるため、データ量が重いと送受信ができないこともあります。


※メールワイズは、機能の追加や仕様変更が頻繁に行われています。この記事では、現時点(2022年6月時点)での情報を元に紹介していることをご承知おきください。

価格(月額利用料)
  • スタンダードコース500円/一人あたり(2ユーザー以上から利用することができます。)
  • プレミアムコース1,500円/一人あたり


メールワイズのスタンダードコースとプレミアムコースの違いは、登録できる「メールアドレスの数」や「メールアプリの数」にあります。

少人数での利用や一つの部署のみで使う場合は、スタンダードコースが適しています。

一方、大人数で使ったりさまざまな部署で使う場合は、プレミアムコースが適しています。


特徴
  • スタンダードコースの費用が低価格
  • 個別送信が可能
  • 一斉送信が可能
  • メール文のテンプレートを作成できる
  • テキスト形式及びHTML形式のメールが可能
  • 添付ファイルの送受信は可能だが、メール1通につき容量制限あり


公式サイト:メールワイズ

2.kMailer(ケーメーラー)

kMailer(ケーメーラー)は、トヨクモ株式会社が提供するkintoneのプラグインです。

kMailerをざっくり説明すると「価格は少し高いが、多機能なシステム」といった感じ。

添付ファイルの送信が可能であったり、HTML形式のメールにも対応しています。


また、添付ファイルはダウンロード式で送信されます。ワンタイムパスワードも生成されるため、セキュリティ面にも配慮されています。


上位版のプレミアムコースだと、出来ることが広がるのが特徴。そのため高度な機能を使いたい場合に適したサービスです。

また、他にもトヨクモ社のプラグインを利用している場合は、連携がスムーズで使いやすいです。

価格(月額利用料)
  • スタンダード:15,000円/ドメイン
  • プレミアム:24,000円/ドメイン

※ドメインごとの契約となります。一人あたりの費用ではありません。


特徴
  • 個別送信が可能
  • 一斉送信が可能
  • 添付ファイルの送付ができる
  • テキストメール及びHTMLメールに対応
  • 添付ファイルはダウンロード式
  • ワンタイムパスワードあり
  • メール文のテンプレートを作成できる
  • 予約送信や自動送信
  • 受信者のログ取得機能あり


公式サイト:kMailer

2つのプラグインの比較表!メールワイズとkMailerの違いは?

紹介した2つのプラグインについて、機能や価格をまとめてみました。

 メールワイズkMailerスタンダードkMailerプレミアム
月額利用料500円/一人あたり15,000円/ドメイン24,000円/ドメイン
個別送信
一斉送信
テンプレートの作成
テキストメール
HTMLメール
添付ファイルの送信
添付ファイルのパスワード×
予約送信××
受信メールをチームで共有××
コメント機能××
集計・レポート××
受信者のログ取得×

メールワイズ、kMailerの価格・機能の比較表


メールワイズ、kMailerともに多機能で使い勝手の良いツールです。

両者の違いのひとつは、料金体系にあります。


メールワイズは利用者数一人あたりにつき料金が加算されますが、kMailerはドメインごとなので、大人数で使いたい場合はkMailerが適しています。

一方、利用する人が限られており、少人数での利用が前提ならメールワイズが適しています。


詳しい金額の比較は、記事の後半で紹介しています。 


また、自社でどんなことを行いたいのかといったところもよく考えておきましょう。


複数人で使うことが多く、チーム共有やコメント機能などを重視する場合はメールワイズの方が良いですし、予約送信や添付資料のワンタイムパスワードが必要という場合はkMailerが適しています。

それにしても、kintoneのスタンダードコース(月額1,500円/一人あたり)の費用を毎月支払っているのに、追加でプラグインを契約しなければいけないのはコストがかかってしまいますよね。

kMailerと比べるとメールワイズは安く見えますが、それでも毎月の支出は増えてしまいます。

「kintoneの基本料金も高いのに、正直プラグインの費用を捻出できない・・」

「もっと安いサービスってないの?」

このように思われる方もいるのではないでしょうか。


そこでメール送信もできて、kintoneよりも安価なサービスをご紹介します。

kintone導入を検討中の方はもちろん、kintoneユーザーの方も必読です!毎月の出費が大きく変わってきますよ。

kintone以外でメール送信ができるサービスを紹介

kintoneでメールを送信する方法のひとつに、有料プラグインを契約するという方法をご紹介しました。しかしそれでは、毎月の支出がどんどん増えていってしまいます。


そこで、少しだけkintone以外にも目を向けてみませんか?

Webデータベース業界では、日々技術革新が行われており、今やkintoneよりも安価なサービスが登場しているのです。

限りなくkintoneと類似した機能をもち、メール送信機能を追加してもkintoneの基本料金よりも費用が安い、そんなサービスを紹介します。

PigeonCloud(ピジョンクラウド)

kintoneと類似した機能を有し、より低価格なサービス「PigeonCloud」

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するWebデータベースサービスです。

kintoneと同様に、シンプルな操作性なので誰でも簡単に使っていくことができます。

メール送信機能はオプション料金となりますが、基本料金もオプション料金も低価格なので、より安価にサービスを活用することができます。


PigeonCloudのおおまかな機能はkintoneと同じです。しかし「ルックアップ自動取得」や「帳票出力」など、kintoneの標準機能にはない機能が標準装備されているという特長があります。

一方、kintoneの方が長けている機能もあります。たとえばコミュニケーション機能はkintoneの方が優れています。社内のコミュニケーションを促進したいという方にはkintoneの方がオススメです。


またPigeonCloudはサポート体制が手厚いところも特長。専任の担当者が丁寧に対応し、導入後も親身に相談にのってくれます。

さらに、PigeonCloudはデータ移行のシステムを独自開発しています。kintoneからのデータ移行については無料で支援しています。


価格(月額利用料)
  • 基本料金 300~1,000円/一人あたり

※利用者数によって一人あたりの価格が変動します。詳しくは、公式サイトをご確認ください。

  • メール送信機能 5,000円/ドメイン

※ドメインごとの契約となります。一人あたりの費用ではありません。


特徴
  • kintoneと類似した機能性
  • 帳票出力、ルックアップ自動取得など、高度な機能が標準装備
  • 低価格
  • 手厚いサポート体制
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量が100GB
  • kintoneからのデータ移行を無料で支援
  • kintoneに比べると、コミュニケーション機能が少ない


こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しています。機能や価格、サポート体制など、kintoneと比較していますので、ぜひご一読ください!

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kintoneの類似サービスである、PigeonCloudのメール送信機能について

PigeonCloudのメール送信機能について解説していきます。

PigeonCloudのメール送信は、基本的な機能を装備しています。
個別送信や一斉送信を行うことができ、画像やPDFなどの添付ファイルも個別に送信することができます。


テンプレートの作成やHTML形式にも対応しているので、メルマガ配信に活用することができます。さらに、メールワイズではできない予約送信も行うことができます。


なお、前述したトヨクモ社のkMailerと比べると、ワンタイムパスワードや受信者がメールを開いたか確認する、ログ機能は付いていません。

ですが、「より安価にメール送信やデータ管理を行いたい!」「メール送信は基本的な機能があればいい」という方には、PigeonCloudはぴったりなサービスです。


PigeonCloudのメール送信機能のまとめ
  • 個別送信が可能
  • 一斉送信が可能
  • 添付ファイルの送信が可能
  • テンプレートの作成が可能
  • テキストメール及びHTMLでのメールを送ることが出来る
  • ワンタイムパスワードの生成ができない
  • 受信者のログ取得機能は付いていない


公式サイト:PigeonCloud

kintoneとPigeonCloudどっちがお得に使えるの?

PigeonCloudはkintoneと同等の機能をもつサービスであり、よりコスパの高いサービスだとお伝えしてきました。

でも実際のところ、どのくらい価格に差があるのでしょうか。比較してみましょう。

kintoneとPigeonCloudの比較【基本料金】

kintoneとPigeonCloudの基本料金を、ユーザー数別で比較してみました。

 10ユーザー30ユーザー50ユーザー70ユーザー100ユーザー
PigeonCloud
(単体)
10,000円/月19,500円/月27,500円/月35,500円/月47,500円/月
kintone
(単体)
15,000円/月45,000円/月75,000円/月105,000円/月150,000円/月

ユーザー別 月額利用料 比較表

月額利用料まとめ
  • PigeonCloud 300~1,000円/一人あたり
  • kintone(スタンダード)1,500円/一人あたり


利用者数が10ユーザーの場合、両者の差額は5,000円です。一方、100ユーザーになると差額が102,500円となります。

そのためPigeonCloudはkintoneに比べ、ユーザー数が増えれば増えるほど割引額が大きくなることが分かります。

kintoneとPigeonCloudの比較【基本料金+メール送信機能】

続いて、kintoneとPigeonCloudの基本料金とメール送信機能の合計額を比較してみます。

下表ではユーザー数別で、それぞれの月額利用料を比べています。 

 10ユーザー30ユーザー50ユーザー70ユーザー100ユーザー
kintone
+メールワイズスタンダード
20,000円/月60,000円/月100,000円/月140,000円/月200,000円/月
kintone
+メールワイズプレミアム
30,000円/月90,000円/月150,000円/月210,000円/月300,000円/月
kintone
+kMailerスタンダード
30,000円/月60,000円/月90,000円/月120,000円/月165,000円/月
kintone
+kMailerプレミアム
39,000円/月69,000円/月99,000円/月129,000円/月174,000円/月
PigeonCloud
+メール送信
15,000円/月24,500円/月32,500円/月40,500円/月52,500円/月

ユーザー別 月額利用料の比較表

月額利用料まとめ


メールワイズ

  • スタンダードコース500円/一人あたり
  • プレミアムコース1,500円/一人あたり


kMailer

  • スタンダード:15,000円/ドメイン
  • プレミアム:24,000円/ドメイン

※ドメインごとの契約となります。一人あたりの費用ではありません。


PigeonCloud

  • 300~1,000円/一人あたり
  • メール送信機能オプション5,000円/ドメイン

※メール送信機能のみドメインごとの契約となります。


「メールワイズは安い」というイメージがありましたが、30ユーザー以上だと、kMailerの方が安いという結果となりました。

ただ、kMailerはドメインごとの契約です。複数の部署でkMailerを使うなど2ドメイン以上の契約をするのであれば、メールワイズの方がコストが抑えられます。


「PigeonCloud+メール送信」については、どのユーザー数であっても最も安価という結果となりました。コストを重視される場合は、PigeonCloudがおすすめです。

kintoneから直接メール送信する方法まとめ

この記事では、kintoneのメール送信機能やプラグイン、kintoneよりも安価なサービスについて紹介してきました。

何か気になるサービスは見つかりましたか?

もし、気になったことや分からないことがあれば、各サービスの提供会社へ相談したり、資料請求を行ってみてください。


今回紹介したサービスはどれも、無料トライアルを1ヶ月間(30日間)実施しています。
実際に使ってみないと決められないと思いますので、ぜひ無料トライアルを活用して自社にぴったり合うサービスを見つけてみてください。

kintoneと類似したWebデータベースサービス!コスパ重視派はこちら!PigeonCloud


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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