【必見】kintoneから直接メール送信する方法まとめ!2つのプラグインの比較や、より安価なサービスを紹介
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「kintoneの標準機能でメール送信ができない!」
「メール送信のプラグイン導入を検討している」
このような気持ちを抱えていませんか。
kintoneを使ってメール送信を行うにはどうしたら良いのでしょうか。
この記事ではkintoneから直接メールをする方法や、そのプラグインの解説をしていきます。
kintoneのメール送信について、関心のある方はぜひご一読ください!
kintoneってメール送信できないの?
「kintoneってメール送信できないの?」と思われている方は多いと思います。
結論から言うと、kintoneの標準機能ではメールを送信することはできません。
メールの宛先については顧客管理アプリなどを使ってkintone内で管理できるのですが、メールは送れないのです。
メールを送信したい場合は、別途Gmailなどのメールソフトを使わなければいけません。
すると転記作業などが手間だったり、ミスの発生にも繋がってしまいます。
どうしたら効率的にメール送信ができるようになるのでしょうか。
kintoneから直接メール送信するには、専用のプラグインを使いましょう
kintoneから直接メールを送信するには、プラグインを使うことがおすすめです。効率的にメール業務を行えるようになります。
メール送信機能を持つプラグインはいくつかありますので、比較検討したうえで導入するようにしましょう。
なお、この手のプラグインは有料のものがほとんどです。kintoneの基本料金に追加で費用がかかってきますので注意しましょう。
kintoneのメール送信プラグインのオススメを2つ紹介
有料プラグインを使えば、kintoneから直接メールを送信することができます。ここからはおすすめの2つのプラグインを紹介していきます。
- メールワイズ
- kMailer(ケイメーラー)
順番に紹介していきます。
メールワイズ
メールワイズは、サイボウズ株式会社が提供するメールソフトです。kintoneの提供会社であるサイボウズ社が、こちらのメールソフトも開発しています。
メールワイズは、チームでのメール対応を効率化させてくれる機能がそろっています。
たとえば、個別メールや一斉送信をはじめ、テンプレートの登録、メール通知や予約送信などもできるため、メール作業がはかどります。
またメールだけでなく、電話や訪問の対応履歴を確認することができたり、担当者別で対応件数のグラフを表示することも可能。
さらにメルマガ配信などでよく使われる、HTML形式のメールにも対応することができます。
- スタンダードコース600円/一人あたり
- プレミアムコース1,800円/一人あたり
- スタンダードコースの費用が低価格
- 個別送信が可能
- 一斉送信が可能
- メール文のテンプレートを作成できる
- テキスト形式及びHTML形式のメールが可能
公式サイト:メールワイズ
kMailer(ケイメーラー)
kMailerは、トヨクモ株式会社が提供するkintoneのプラグインです。
kMailerをざっくり説明すると「価格は少し高いが、多機能なメールシステム」といった感じです。
添付ファイルの送信が可能であったり、HTML形式のメールにも対応しています。
また、添付ファイルはダウンロード式で送信されます。ワンタイムパスワードも生成されるため、セキュリティ面にも配慮されています。
上位版のプレミアムコースだと、出来ることが広がるのが特徴。そのため高度な機能を使いたい場合に適したサービスです。
トヨクモ社のプラグインは他にも種類があります。他のプラグインとも連携がスムーズなので使いやすいです。
- スタンダード:18,000円/ドメイン
- プレミアム:30,000円/ドメイン
※ドメインごとの契約となります。
- 個別送信が可能
- 一斉送信が可能
- 添付ファイルの送付ができる
- テキストメール及びHTMLメールに対応
- 添付ファイルはダウンロード式
- ワンタイムパスワードあり
- メール文のテンプレートを作成できる
- 予約送信や自動送信
- 受信者のログ取得機能あり
公式サイト:kMailer
kintone以外でメール送信ができるサービスとは?
ここまでkintoneを使ってメール送信する方法と、そのプラグインについて解説してきました。
kintoneとメールワイズは2024年秋に価格改定があり、利用料が値上げになりました。またkMailerも2024年11月に価格改定を行うようです。
値上がりに困っている方も多いのではないでしょうか。
そのためここからはkintoneよりも安価で、類似している製品を紹介していきます。
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
kintoneと類似した機能を有し、より低価格なサービス「PigeonCloud」
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するWebデータベースサービスです。
PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
またkintoneでは別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- メール送信機能 5,000円/ドメイン
※ドメインごとの契約となります。一人あたりの費用ではありません。
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しています。機能や価格、サポート体制など、kintoneと比較していますので、ぜひご一読ください!
kintoneの類似サービスである、PigeonCloudのメール送信機能について
PigeonCloudのメール送信機能について解説していきます。
PigeonCloudのメール送信は、基本的な機能を装備しています。
個別送信や一斉送信を行うことができ、画像やPDFなどの添付ファイルも個別に送信することができます。
テンプレートの作成やHTML形式にも対応しているので、メルマガ配信に活用することができます。さらに予約送信も行うことができます。
なお、前述したトヨクモ社のkMailerと比べると、ワンタイムパスワードや受信者がメールを開いたか確認する、ログ機能は付いていません。
ですが、「より安価にメール送信やデータ管理を行いたい!」「メール送信は基本的な機能があればいい」という方には、PigeonCloudはぴったりなサービスだと思います。
- 個別送信が可能
- 一斉送信が可能
- 添付ファイルの送信が可能
- テンプレートの作成が可能
- テキストメール及びHTMLでのメールを送ることが出来る
- ワンタイムパスワードの生成ができない
- 受信者のログ取得機能は付いていない
公式サイト:PigeonCloud
まとめ
この記事ではkintoneでメール送信する方法や類似サービスについて解説してきました。
kintoneにはメール送信機能は付いていません。そのためkintoneを使って、効率的にメール送信を行いたい場合は、プラグインの導入を検討するのが一般的です。
プラグインにはいくつか種類があり、この記事ではメールワイズとkMailerを紹介しました。
kintoneや記事内で紹介したプラグインは、2024年に価格改定が行われました。そのため費用の負担が重荷であると感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではkintoneの類似製品であり、より安価なPigeonCloudを紹介しました。
PigeonCloudにもメール送信機能が付いています。
詳しく知りたいと思った方は、公式サイトから資料請求や無料トライアルを申し込んでみてはいかがでしょうか。
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