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2026.02.03 データベース

【必見】kintone AIラボとは? kintoneのAI機能の使い方や3つの注意点を解説

「kintoneにAIってあるの?」

「kintoneでAIを使うにはどうしたら良いの?」


このような疑問を抱えていませんか。


近年、AIの発展は目覚ましいものがあります。AIの利便性を活かして業務を効率化したいと思っている方も多いのではないでしょうか。


そこで、社内に導入しているkintoneなどのシステムを使って、AIを使えたら便利ですよね。

この記事では、kintoneで使えるAI機能について解説していきます。ぜひご一読ください!


【2026年10月更新】β版として提供されていた「kintone AIラボ」は、2026年6月14日に正式版「kintone AI」として提供が始まりました。本記事は、対象コース・機能・サポートなどの記載を正式版の内容に合わせて更新しています(見出しはβ版当時の表記のままです)。

kintoneのAI機能とは

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供しているデータベースソフトです。さまざまな業務を効率化できるシステムで、多くの企業や組織に利用されています。


そんなkintoneのAI機能とは、どのようなことができるのでしょうか。


元々、kintoneはAI機能を強く押し出した製品ではありません。そのため、これまでは外部連携やプラグインをkintoneと連携することで、AIを取り入れるという形が主流でした。


しかし、サイボウズ株式会社は2025年4月に、β版として「kintone AIラボ」の提供を始めました。2026年6月14日には正式版「kintone AI」の提供を開始し、β版で提供していたAI機能をすべて正式機能へ移行しました。

この「kintone AIラボ」(現在のkintone AI)の登場により、kintoneの標準機能のなかでAI機能を使えるようになりました。


そのため、わざわざ外部連携サービスやプラグインを契約せずとも、AIを気軽に活用できるというわけです。正式版ではクレジット制が導入され、スタンダードコースとワイドコースには追加料金なしで毎月一定のAIクレジットが付与されます。


具体的には、個別の申し込みは不要で、管理者がkintone内の「kintone AI管理」のページで使いたいAI機能を選ぶと利用を始められます。


なお後述しますが、この機能を利用できる契約コースは、スタンダードコースかワイドコースです。

ライトコースや開発者ライセンスでは利用することができません。一方、チーム応援ライセンスと試用期間中の環境では、月500クレジットの範囲で利用できます(試用期間中は2026年6月の定期アップデート以降)。


サイボウズは、正式版「kintone AI」でも新たなAI機能の開発を進める方針を示しています。

では「kintone AI」(旧kintone AIラボ)では、どんなことができるのでしょうか。

kintone AIラボとは

正式版のkintone AIでは、次の5つのほか「アプリ設定レビューAI」なども提供されています。ここでは次の5つを解説します。


  1. 検索AI
  2. アプリ作成AI
  3. プロセス管理設定AI
  4. スレッド要約AI
  5. レコード一覧分析AI


順番に解説していきます。

1.検索AI

検索AIとは、どんなことができるのでしょうか。

検索AIとは、kintone内に蓄積されたデータのなかから、AIが適切な回答を自動生成する機能を表します。


検索AIは、複数のアプリのなかから必要なデータを横断的に回答させることができるため、データを探しだす手間が省け、作業時間の短縮につながります。


AIには、自然言語で質問ができます。たとえば、「○○出張の清算方法を教えて」とか、「○○会社との商談において参考になるデータを教えて」といった具合です。


社内に蓄積されたデータのなかから、必要な情報をAIが提示してくれます。

自分でひとつひとつ情報を調べるよりも、スピーディーに検索できるため業務の効率化につながるでしょう。

2.アプリ作成AI

続いて、アプリ作成AIとはどんなことができるのでしょうか。


アプリ作成AIとは、その名の通り、kintoneのアプリを自動で作成してくれるAI機能です。


どんなアプリを作りたいかということを伝えると、それに適したアプリの形態をAIが提案してくれます。

AIとは対話形式です。ざっくり要望を伝えるだけでも、最適なアプリを提案してくれます。


その提案内容が良ければ、ワンクリックでアプリ作成を行うことができます。


従来は自分たちでアプリを組み立てていく必要があり、なかには、業者に依頼してサポートを受けながらアプリ作成を行うケースもあったかと思います。


このアプリ作成AIでは、その負担が軽減されるのではないかと思います。

もちろん、細かい調整は人力で行う場合もあるかと思いますが、おおまかな枠組みだけでもAIに頼った方が、作業時間の短縮に繋がるのではないかと思います。


また、AIに話しかけるだけなので、誰でも気軽にアプリ作りに取り組めるようになります。

3.プロセス管理設定AI

プロセス管理設定AIは、プロセス(ワークフロー)を簡単に作成することができるAIです。


実現したいプロセスをチャット形式で伝えるだけで、AIが適切なプロセスを提案します。

プロセス管理の設定に不慣れな人や使い始めて間もない人にとっては、特に利便性の高い機能でしょう。


AIの提案内容はワンクリックで反映することができるので、時間も手間もかけずに業務を進めることが出来ます。

4.スレッド要約AI

kintoneにはスレッド機能というものがあります。スレッド機能とは、議題やテーマごとに作成できる掲示板のことを言います。

プロジェクトや案件ごとの情報共有や整理に適した機能です。


スレッドの要約AIとは、このスレッド内の意見を要約できる機能です。


要約ボタンを押すと、AIが投稿コメント全体を自動要約します。

議論の流れや要点をスピーディーに把握でき、過去の内容を素早く確認することができるので、作業時間の短縮に繋がります。

5.レコード一覧分析AI

kintoneは、アプリに登録されたレコードデータを一覧表示することができます。

そのレコードデータの一覧を分析・要約するAI機能が搭載されました。


専門知識がなくても簡単にデータの分析や要約をすることができます。また蓄積データからレポート作成や次のアクションの提案も可能です。

kintoneのAI機能の使い方

kintoneのAI機能を使うためには、AI機能を有効にする必要があります。


設定方法は簡単で、歯車マークに表示される「kintone AI管理」から設定ページを開き、AI機能全体や、個別機能を有効にするだけです。


なお、kintone AI管理ページを設定できるのはkintoneシステム管理者のみということなので、ご注意ください。

kintone AIラボ利用の3つの注意点

では、kintone AI(旧kintone AIラボ)を利用する際の注意点とは、どのようなことがあるでしょうか。


  1. 事前に利用規約を確認する
  2. 全ユーザーが使えるわけではない
  3. サポートの対象外(β版当時)


順番に解説していきます。

1.事前に利用規約を確認する

kintone AIを利用する前に、一度利用規約を確認するようにしましょう。


たとえば、AIの性質上、正確性や最新性が確保されていない内容が含まれる場合があるなど、利用者側が意識すべき点があります。


利用前に知っておかなければならないことが書かれていますので、目を通すようにしてください。

2.全ユーザーが使えるわけではない

kintone AIは、スタンダードコースかワイドコースを契約している方に加え、チーム応援ライセンスを契約している方や試用期間中の方も利用できる機能です。毎月付与されるAIクレジットは、スタンダードコースが契約ユーザー数×500、ワイドコースが契約ユーザー数×1,000、チーム応援ライセンスと試用期間が500です。


ライトコースや開発者ライセンスを利用している方については利用することができませんので、気を付けましょう。また、AIクレジットは毎月月初にリセットされて翌月には繰り越せず、上限に達するとその月はAI機能を使えません。上限を超えて使うための有償オプション「AIクレジット」は、2026年11月18日に販売開始予定です。

3.サポートの対象外

β版の「kintone AIラボ」は開発中の機能だったため、サイボウズ社による個別対応やサポート対応の対象外でした。一方、2026年6月に正式版「kintone AI」の提供が始まってからは、AI機能についてもチャット・メール・電話で問い合わせを受け付けています。

kintoneの類似製品を紹介

ここまでkintoneのAI機能や、注意点などについて解説してきました。

今回、kintoneにAI機能が搭載されたことによって、ユーザーの方はより便利になることでしょう。


しかしkintone以外にも、データベースソフトにAI機能が搭載されているツールがあることをご存知でしょうか。


利用人数や運用条件によっては費用を抑えられる場合がある製品が、PigeonCloud(ピジョンクラウド)です。

AI機能については、ASPICクラウドアワード 2023のAI部門においても入賞しています。


具体的には、自然言語でデータ検索やデータ集計、チャート表示ができるようになっている他、テーブルの自動作成も可能になっています。


kintoneと同じようにAIの利便性を体感できる製品だと言えるでしょう。またPCだけでなく、スマホからもAI機能を使うことができます。

PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は株式会社ロフタルが提供する、国産のデータベースソフトです。

PigeonCloudは専門的なプログラミング知識がなくても利用できるノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。


データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。


そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudはユーザー数プランと同時ログインプランから、利用形態に応じて選べるツールです。


またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。

こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。


そして有料の初期セットアップ支援(5テーブル作成で8万円(税抜)〜)を利用できるほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。


PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
  • 5ユーザー以上から利用可能
  • スマホ、タブレットOK
  • ノーコード
  • さまざまな業務に使える
  • AIで業務システムを自動で作成
  • 低価格
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量100GB
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツール等との外部連携
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
  • RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載


公式サイト:PigeonCloud

なお、PigeonCloudにはkintoneからのデータ移行機能が標準搭載されています。移行したいアプリを選択すると、対応するフィールド定義とレコードデータを取り込めます。移行可否はデータ構成により異なります。

移行の流れは「認証 → アプリ選択 → 移行実行 → 完了」の4ステップです。kintoneのレコードデータを移行できます。AI機能の設定や生成物など、移行対象の詳細は事前にご確認ください。


「PigeonCloud(ピジョンクラウド)ってどんなツール?」「kintone(キントーン)と似たツールってほんと?」「PigeonCloudを導入したらどんなこと...

まとめ

この記事では、kintoneのAI機能やその注意点などについて解説してきました。

近年のAI分野の発展は、すさまじいものがあります。AIを使いこなせば、日々の業務の効率化や生産性の向上が期待できます。


この記事ではkintoneの類似製品である、PigeonCloudを紹介しました。


PigeonCloudもAI機能が標準装備されており、kintoneと同様に利便性を高める製品です。

興味をお持ちの方は、公式サイトから資料請求や無料トライアルを申し込んでみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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