DXツールの種類と選び方|課題別7分類と比較例【2026年】
目次 [非表示]
DXツールは、製品名から探すより、解決したい業務課題から領域を決めると候補を絞りやすくなります。本記事では、データ管理、営業、集客、連絡、進行管理、定型作業、会計・基幹業務の7つに分け、選定条件と比較例を整理します。
運営元の開示:本記事は株式会社ロフタルが運営し、自社製品PigeonCloudを含む選定ガイドです。比較表では同じ利用条件を置き、確認できない項目も同じ基準で記載します。
| 業務課題 | 選ぶ領域 | 最初に確認する条件 |
|---|---|---|
| 台帳が分散 | データベース/業務アプリ | 項目、検索、権限、移行元 |
| 顧客・商談を追えない | CRM/SFA | 管理対象、営業工程、閲覧範囲 |
| 集客・育成をつなげたい | MA | 対象チャネル、顧客データ、営業連携 |
| 連絡や進行が滞る | コミュニケーション/プロジェクト管理 | 参加者、通知、タスク責任者 |
| 反復作業や基幹処理 | RPA/ERP | 例外処理、連携先、法定業務の範囲 |
ロフタルのWebデータベース PigeonCloud の機能と料金を見る
DXツールとは
DXツールとは、業務のデジタル化を支えるデジタルツールやソフトウェアの総称です。データの収集・共有、顧客接点、業務プロセス、意思決定の流れを変えるために使います。紙を電子化したり、チャットを導入したりするだけでDXが完了するわけではありません。入力したデータを次の承認や判断にどうつなげ、誰が運用を続けるかまでが検討対象です。複数業務に使える汎用ツールと、CRMや会計などの専用ツールでは、比べる条件も異なります。
選定の起点は「DXツールを入れる」ではなく、「どの業務の、どの停滞を変えるか」です。課題を一つに絞って領域を決め、同じ利用人数と契約周期で候補を比べ、実際の業務データで試します。
DXツールの種類|課題別の7領域
以下は、上位記事での掲載頻度をもとにした編集上の主要7領域です。公的な分類ではなく、自社の課題から候補を探すための整理です。比較例は候補の例であり、順位や推奨を表すものではありません。この表では製品名と公式URLだけを掲載します。
| 領域 | 解決できる課題 | 比較例 |
|---|---|---|
| コミュニケーション | 社内外の連絡、会議、情報交換を一つの場で進めたい | Slack/Chatwork/Zoom |
| CRM/SFA | 顧客情報、接点、商談、営業活動を継続して追いたい | Salesforce Sales Cloud/HubSpot Sales Hub |
| MA | 見込み顧客の獲得から育成、営業への引き渡しを管理したい | SATORI/HubSpot Marketing Hub |
| プロジェクト・タスク管理 | 担当、期限、進捗、関連資料を案件単位で共有したい | Backlog/Trello |
| RPA | 決まった手順の入力、転記、取得などを自動実行したい | WinActor/RoboTANGO |
| ERP(基幹・会計) | 会計、販売、購買など基幹業務のデータをつなぎたい | マネーフォワード クラウドERP/ZAC |
| データベース/業務アプリ | 表形式のデータを共有し、検索、集計、業務アプリに使いたい | kintone/Zoho Creator/PigeonCloud |

このほか、名刺管理、時間管理、ファイル共有、BIなどの専用ツールもあります。分析が主目的ならBI、顧客や業務データを蓄積して集計するならCRM/SFAやデータベース/業務アプリというように、必要な処理から領域を分けます。
製品によっては複数領域の機能を持ちますが、機能数だけで分類すると比較条件が揃いません。日常的に入力するデータ、作業の開始点と終了点、結果を確認する人を並べ、中心になる処理で主領域を決めます。周辺機能は主領域を決めた後に、連携で補うのか、同じ製品内で扱うのかを確認します。この順序なら、担当部門の境界も整理できます。
課題別の選び方
最初に変える業務を一つ決め、止まっている作業に対応する領域から候補を出します。
複数領域にまたがる場合:主領域を一つ決め、データの正本、連携先へ渡す時点、運用担当を分けます。営業活動なら顧客・商談管理はCRM/SFA、育成はMA、社内連絡はコミュニケーションとして整理します。
- 台帳が分散している → データベース/業務アプリ
- 顧客や商談を追えない → CRM/SFA
- 集客後の対応が途切れる → MA
- 連絡や会議が滞る → コミュニケーション
- 担当や期限が曖昧になる → プロジェクト・タスク管理
- 入力や転記を繰り返している → RPA
- 会計・販売・購買をつなげたい → ERP

候補を比べる前に、目的、利用者と権限、連携と移行、運用担当、費用条件、試用の合格条件を決めます。導入後の進め方と体制はDX導入の進め方を扱う記事で確認できます。
データベース/業務アプリの比較例(kintone・Zoho Creator・PigeonCloud)
データベース/業務アプリ領域の3製品を同じ条件で並べます。国内法人が10ユーザーで利用する月間契約・税抜の例とし、採用プランはセル内に明記しました。一次情報で確認できない内容は「今回の一次情報では未確認」と記載しています。
スマートフォンでは表を横にスクロールできます →
| 比較項目 | PigeonCloud | kintone | Zoho Creator |
|---|---|---|---|
| 料金(10名) | ユーザー数プラン:11,000円/月 | スタンダードコース:18,000円/月 | スタンダード:17,000円/月。地方税別、アプリ1 |
| 最低人数 | 最低5ユーザー。月額表記 | 最低10ユーザー。月間契約 | 最低人数は今回の一次情報では未確認。月間契約 |
| 試用 | 30日間無料トライアル。恒久無料プランなし | 30日間無料お試し。スタンダードコース、人数制限なし、自動有料化なし | 15日間無料トライアル、クレジットカード不要。無料プランはアプリ1 |
| 権限・共有 | 今回の一次情報では未確認 | 今回の一次情報では未確認 | 権限セット10/アプリ、役割50/アプリ |
| 認証・監査 | Google SSO、Azure Active Directory SSO、更新履歴ログ | 今回の一次情報では未確認 | SAMLベースSSOはアドオン。監査証跡はプラン別機能表に掲載 |
| API・連携 | REST API/Webhookは有料オプション | 外部サービス連携・プラグインを利用可能 | 開発者向けAPIは250/ユーザー/日、外部呼び出しは100/ユーザー/日 |
- 年契約の条件:年払い・年額サービスは、PigeonCloudは今回の一次情報では未確認、kintoneスタンダードは単年契約で1人21,600円/年、Zoho Creatorスタンダードは年払いの月額相当額が1人1,130円(地方税別)です。
- データセンター:Zoho Creatorのプラン別機能表は米国データセンター版の翻訳で、日本データセンターでは一部表記に差異が生じる可能性があります。購入前に評価版で確認してください。
- 未確認の項目:月額だけで決めず、必要な権限、認証、連携、アプリ数を含めて比べます。一次情報で未確認の項目は非対応とみなさず、試用または問い合わせで確かめます。
比較例の公式URLは2026年9月28日、3製品の料金・機能は2026年9月27日に確認しました。金額は国内法人・10ユーザー・月間契約の比較条件です。
表は価格差を確定するためではなく、自社で追加確認する項目を揃えるための比較例です。
運営元の製品案内:PigeonCloudが合う業務・合わない業務
PigeonCloudは株式会社ロフタルが提供するWebデータベースです。利用は5ユーザーからで、10ユーザーでは月額11,000円(税抜)、無料トライアルは30日間です。
合う
- 表形式の業務データを共有する
- 検索・集計・履歴を一つにまとめる
- 権限や認証を確認して運用する
合わない
- 会計の専用機能だけを使う
- チャットやWeb会議だけを整える
- BIやRPAを主目的にする
公式サイト:PigeonCloud
標準機能外の要件はカスタマイズ開発の案内で確認できます。
よくある質問
まとめ
選ぶ前に確認する3点
- 変えたい業務課題と、対応する領域が一致しているか
- 利用人数、権限、契約周期、認証、連携を同じ条件で比べたか
- 実データの試用で、通常処理と例外処理の両方を確認したか
DXツールは、課題を特定し、領域を選び、同じ条件で試す順番で比較します。汎用ツールと専用ツールの役割を分けると、自社に必要な製品を判断しやすくなります。
ロフタルのWebデータベース PigeonCloud の機能と料金を見る
参考文献
比較例の公式URLは2026年9月28日、3製品の料金・機能は2026年9月27日に確認しました。
- コミュニケーション:Slack、Chatwork、Zoom
- CRM/SFA:Salesforce Sales Cloud、HubSpot Sales Hub
- MA:SATORI、HubSpot Marketing Hub
- プロジェクト・タスク管理:Backlog、Trello
- RPA:WinActor、RoboTANGO
- ERP:マネーフォワード クラウドERP、ZAC
- データベース/業務アプリ:kintone、Zoho Creator、PigeonCloud
- 料金・試用:kintone料金、kintone無料お試し、Zoho Creator料金、PigeonCloud料金
データ管理、もっと簡単に。
Excel・Access・スプレッドシートの課題を、ノーコードのWebデータベース「PigeonCloud」が解決します。
月額5,500円〜(5ユーザー)、30日間無料でお試しいただけます。