【必見】中小企業にとってのDXとは?DXを行う必要性2つや、成功のコツ5つをわかりやすく解説
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「DXを始めるためにはどうすればいいんだろう」
「DXのコツや注意点を知りたい」
「DXにおすすめの製品を知りたい」
このような気持ちを抱えていませんか。
2018年、経済産業省から「DXレポート」が発出されたことをきっかけに、国内ではDXについて多くの議論が交わされてきました。
そのため「DXという言葉は聞いたことがある」という方は多いと思います。
しかしいざ取り組もうとなったら、「はて?どうしたら良いのか・・」と戸惑う方がいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事は、そんなDX初心者から中級者の方向けに執筆しています。中小企業でDXに取り組もうとしている皆様、ぜひご一読ください。
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」
中小企業にとってのDXとは?
DXとはデジタル・トランスフォーメーションの略語です。
そしてDXの意味とは、「データやデジタル技術を使って、顧客視点で新たな価値を創出すること。
そして、それを実現するためにビジネスモデルや企業文化を変革すること」と解釈されています。
単にデジタルツールを導入したからといって、「DXした」と言えるわけではないのですね。
DXは新たなビジネスモデルを形作ったり、企業文化を刷新するということを掲げています。
中小企業にとってのDXの現状
先述したように、DXはデジタルツールを使って新たなビジネスモデルを形作ったり、企業文化を刷新するということを意味しています。
そのため「企業文化の刷新!?なんだか少し敷居が高いな・・」と感じられた方もいるかもしれません。
実際にこんな調査結果が出ています。
こちらは様々な業種・従業員数の企業を対象に、2022年4月に実施されたDXに関する調査です。
資料引用*独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業のDX推進に関する調査」
DXの取組状況について、「既に取り組んでいる」と回答した企業が7.9%と全体の約1割にも満たない結果となっているのです。
そして次のグラフは、この結果を従業員規模別に分けて集計したものです。
資料引用*独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業のDX推進に関する調査」
101人以上の大企業ではDXが進んでいることが分かりますが、21~100人及び20人以下の、いわゆる中小企業に分類される企業ではあまり進んでいないことが分かります。
なぜ中小企業ではDXが進まないのでしょうか。
まず考えられるのは、「予算の確保がむずかしい」ということです。
中小企業は大企業に比べて予算が少ないことが多いため、デジタルツールの導入には及び腰となっているのです。
また「DXやIT業務に関わる人手が足りないこと」や「DXに取り組もうとする企業風土がない」と嘆いている方もいるのではないでしょうか。
しかしDXは大企業だけが取り組めばいいものではありません。
中小企業にとっても、これからの時代を生き抜くために必要な糧となってきます。
中小企業にとってのDXの必要性2つ
そもそも中小企業にとって、どうしてDXが必要なのでしょうか。
2つの視点からまとめていきます。
- 企業が生き残っていくため
- 従業員の業務負担を軽減するため
順番に解説していきます。
1.企業が生き残っていくため
現代はまさしくデジタル社会です。DXによってこれまで当たり前だと思っていたことが一変し、社会の在り方まで変えてしまいます。
有名なのはamazonが「買い物」をDXしたことです。
これまで商品を買うには実店舗へ足を運ばなければなりませんでした。
たとえば、お米など重たいものを購入すると持ち運びが大変でしたし、体調が悪い時に買い物に行くことも大変でした。
しかしamazonが買い物をDXしたことで、いつ・どこから・どんなときでもネットで商品を購入できるようになりました。
翌日配送を実現するなど、これまでは不可能だと思われていた待ち時間も大幅に改善され、日常が便利になりました。
しかしamazonの規模が拡大することで、実店舗の売上は減少しています。
なかにはお店を畳まざるを得なくなったケースも・・。まさにデジタル勝者とデジタル敗者がくっきり分かれた事象ですね。
amazonは規模の大きな話でしたが、様々な業種・業態で日々技術が進歩しておりDXは実現しています。
デジタル敗者とならないためにも、現状に満足せず将来を見据えた変革を行っていく必要があるのです。
2.従業員の業務負担を軽減するため
デジタルツールを活用すると業務が便利になり、従業員の負担を軽減することにつながります。
たとえば「顧客管理のできるシステム」を導入すると、従来の紙やExcel管理の煩わしさから脱却できます。
データの入力・編集作業が容易になり、情報共有も簡単になるのです。
またリマインド機能で通知設定ができれば業務の抜け漏れの防止になりますし、問合せ管理やタスク管理など他の項目と紐づけ管理ができれば業務全体を効率化できるのです。
ちなみに顧客管理を効率化したい場合は、「CRM」といった専門的なシステムのほかに「データベースソフト」というシステムがあります。
「データベースソフト」の場合、社内の業務をまとめて管理できるので、汎用的に使いたい場合にはオススメです。
中小企業がDXを成功させる5つのコツ
続いて、中小企業がDXを進めるうえでのコツを5つ解説していきます。
- 社長がDXについて深く理解し、推進していく
- まずは簡単にできることから始める
- ノーコードツールを利用する
- 汎用性の高いツールを選ぶ
- トライ&エラーを恐れない
順番に解説していきます。
1.社長がDXについて深く理解し、推進していく
中小企業がDXを推し進めていくには、社長の意識改革が必要です。
社長がDXに本腰を入れないと、社内の意思統一ができずに中途半端に終わってしまうでしょう。
ITツールに不慣れな従業員もいると思いますので、少し強引にでも社長がDXを進める気持ちを示すことが大切です。
トップメッセージとして社内に周知することも有効です。
2.まずは簡単にできることから始める
DXを行うとなると、「まずは将来のビジョンを策定して、会社の在り方を見つめ直さないと!」と固く考えてしまう方が多いのではないでしょうか。
DXの進め方はそれぞれです。
DXに成功している事例を見ると、身近な業務からデジタルツールを取り入れていることが多いのです。
たとえば個人や係の業務の効率化など、簡単にできることから始めてみましょう。
小さな単位で試行錯誤しながらDXを行っていくうちに、他の業務にも広まっていき、組織全体の変革へとステップアップしていきます。
3.ノーコードツールを利用する
中小企業のなかには「うちにはデジタル人材がいないから・・」と頭を抱えている方もいらっしゃると思います。
そんな場合は「ノーコードツール」を利用してみましょう。
「ノーコードツール」というのは、ITの専門知識がなくても利用できるツールのことを言います。
操作方法がカンタンなので、ハードルが低くITの専門部署がない企業でも問題なく利用することができます。
4.汎用性の高いツールを選ぶ
デジタルツールを導入すると、当然ですが費用が発生します。
予算が限られている中小企業にとっては、ツールにかける費用をなるべく抑えたいというのが本音ですよね。
色々なことをやろうとして、一つ一つ専門的なツールを導入していては予算が足りなくなってしまいます。
そんなときは汎用性の高いツールを1つ取り入れてみることがオススメ。
たとえば「データベースソフト」は、顧客管理やタスク管理、勤怠管理や日報、議事録管理など幅広い業務に活用することができます。
5.トライ&エラーを恐れない
DXを行っても、始めからすべて上手くいくとは限りません。
デジタルツールを取り入れても自社に合わなかったということは、残念ながらよくある話です。
しかし失敗を恐れて挑戦をしなかったり、踏み出すタイミングを逸してしまうのはもったいないことです。
DXは“新しい技術を取り入れる”ということですので、トライ&エラーはつきものです。
実際に試してみて自社に合わなかったと分かった場合は、元のやり方に戻せば良いだけなので「まずはやってみる」という姿勢を心掛けましょう。
中小企業がDXを進める方法
では中小企業がDXを進めるにはどうしたら良いのでしょうか。
進め方を考えるうえで参考になるのが、経産省が発出しているデジタルガバナンス・コード2.0です。
資料引用*経済産業省「デジタルガバナンス・コード実践の手引き2.0」
ご覧のとおり、このロードマップにはDX推進に向けて中小企業がとるべき行動について分かりやすくまとめられています。
DXを進める際はこの流れを参考にすると良いでしょう。
こちらの記事では、DXの進め方について具体的に7つのステップとして紹介しています。あわせて参考にしてください。
中小企業のDXにおすすめのツールを紹介
ここまでDXの始め方や成功のコツについて解説してきました。
最後におすすめのツールをお伝えします。
汎用的に使える「データベースソフト」のなかから、コストパフォーマンスに優れた製品を1つ紹介していきます。
データベースソフトのPigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。
PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
おわりに
この記事では、中小企業の方向きにDXについて解説してきました。
「DXについて、知識はあるけどまだ実践していない」という方もいると思います。
しかし踏み出すタイミングを逸してしまうのはもったいないです。
その間に他社は、一歩、二歩と先へ進んでいるかもしれません。
「アナログな会社だから・・」「仕事が忙しくて手を付けられない・・」などなど、抱えている問題はさまざまだと思いますが、まずは出来ることから一歩踏み出してみませんか?
「会社全体で」と考えると少しハードルが高いと思います。ですのでまずは「個人から」「部署単位から」など、小さく始めてみましょう。
今回紹介したPigeonCloud(ピジョンクラウド)について気になっていただきましたら、公式サイトから資料ダウンロードや無料トライアルを申し込んでみてください。
また、製品の公式サイトを見ていても具体的にイメージできないことがあるかもしれません。そんなときは、お気軽に問い合わせフォームから提供会社へ相談をしてみてくださいね。
この記事が、皆様の会社のDXを進めるきっかけとなりましたら幸いです。
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