【無料あり!】Webデータベースおすすめ3つ!データベースソフトとの違いや、6つのメリット・デメリットを解説
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「Webデータベースってどういう意味?」
「無料で使えるWebデータベースを知りたい」
「Webデータベースのおすすめを知りたい」
このような気持ちを抱いていませんか。
Webデータベースにはさまざまな製品があり、それぞれ特徴が異なります。
この記事ではWebデータベースの選び方やメリット・デメリット、製品ごとの特徴などを解説していきます。
なかには無料で使える製品も紹介していくので、Webデータベースに関心のある方はぜひご一読ください!
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」
Webデータベースとは
Webデータベースとは、インターネット上でデータ管理するシステムのことを言います。
たとえば企業の顧客情報や問合せ情報など、管理が煩雑で面倒なデータなどをWebデータベースで管理します。
Webデータベースの特徴は、IT分野の知識がない人であっても操作がしやすいシステムが多いというところ。
専門用語を使うと、「ノンプログラミング」な製品が多いのです。
そのためシステム部門以外でも利用しやすく、多くの部署や組織で活用されているツールになります。
データベースソフトとの違い
「Webデータベース」と「データベースソフト」・・名前が似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか。
データベースソフトの代表格と言えば、「Microsoft Access」。
Accessは、たくさんのデータを効率的に管理できます。データの検索や集計作業なども行いやすく、処理スピードも速いため実務に適したソフトになります。
しかしAccessを活用するにはエンジニアが使うような「プログラミング知識」が必要で、その知識を使って自ら開発していかなければいけません。
このようにデータベースソフトとは、プログラミング知識を有するエンジニア向けのソフトのことを言います。元々、データベースソフトとはエンジニアのためのツールなのです。
そんなデータベースソフトを誰でも使えるようにしたものがWebデータベースソフト。
かつては自社専属のエンジニアがいなければ開発できなかったシステムを、インターネットを通してどんな人でも利用できるようにしているのです。
Webデータベースの選び方
では、Webデータベースを選ぶときはどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
ここからはWebデータベースの選び方を4つ解説していきます。
- ノーコードかローコードか
- 価格
- 標準機能で何ができるか
- 容量の上限
順番に解説していきます。
1.ノーコードかローコードか
Webデータベースには、ノーコードとローコードがあります。
両者の違いは、次のようになります。
ノーコード
- プログラミング知識がまったくない人でもOK。ただし既に出来上がっているシステムを使うので、拡張性は限定される。
ローコード
- プログラミング知識が多少ある人向け。自分でシステムを構築するのは手間がかかるが、その分拡張性は高い。
まったくの初心者でプログラミング知識がないという場合はノーコード一択となりますが、多少の知識がある場合はローコードという選択もあります。
2.価格
Webデータベースは、その多くが利用者数あたりで価格設定されています。
そのため使う人が増えれば増えるほど、かかる費用は上がっていきます。
チェックすべきは利用料だけではありません。なかには機能の追加に費用が発生したり、サポートや容量の追加に費用が発生するものもあります。
トータルでどのくらい費用がかかるのか確認しましょう。
3.標準機能で何ができるか
Webデータベースと一言で言っても、製品によって機能はまちまちです。
なかでも標準的に装備されている機能で何ができるかという点はチェックすべきでしょう。
使いたい機能がオプションだった場合、追加で費用が発生します。
使い始めてから、あれもこれも追加したいと思うと予想外の出費になってしまいます。
こうした事態にならないよう、Webデータベースでどんなことを行いたいのか事前に明確化したうえで、見積もりを取るようにしましょう。
4.容量の上限
製品によって容量もまちまちです。
たとえば、後述するkintone(キントーン)は一人あたりの容量が5GBなのに対し、PigeonCloud(ピジョンクラウド)は100GBあります。
ちなみにAccessの容量は2GBです。
このように製品によって容量はさまざまなので、自社にあったものを選びたいですね。
無料あり!Webデータベースソフトのおすすめを3つ紹介
ここからは、Webデータベースのなかからおすすめ製品を3つ解説していきます。なお、これから紹介する製品はすべて日本製です。
- PigeonCloud(ピジョンクラウド)
- kintone(キントーン)
- プリザンター
順番に解説していきます。
1.PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のWebデータベースソフトです。
PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
2.kintone(キントーン)
kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のWebデータベースソフトです。
こちらも社内のさまざまなデータを一元管理することができます。
kintoneの魅力を一言で表すとすれば、「直感的な操作性」と「コミュニケーション機能の充実」です。
そして、kintoneは「拡張機能」が充実しているという特長もあります。
kintoneの標準機能ではできないことが、機能を拡張することで出来るようになるのです。
- ライトコース 1,000円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上)
- スタンダードコース 1,800円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上)
- ワイドコース 3,000円/月 1ユーザーあたり(1,000ユーザー以上)
- 社内のデータを一元管理
- コミュニケーション機能が豊富
- 拡張機能、外部連携サービスが豊富
- スマホ、タブレットOK
- 直感的な操作性
- ノーコード・ローコード
- 認知度の高い製品
- 無料トライアルあり
公式サイト:kintone
3.プリザンター
プリザンターは、株式会社インプリムが提供するWebデータベースです。
オンプレミス型とクラウド型両方に対応しており、オンプレミス型は、多少のプログラミングスキルがあれば無料で使用することができます。
クラウド型には、複数のプランがあります。なかでもフリープランは3名以下という条件付きですが、無料で使うことができます。
ですが低価格であるだけにサポートなどに制限があるのが特徴。
導入後はテンプレートが豊富なので、簡単にデータベースを作成していくことができます。
オンプレミス版
- 無料
クラウド版
- フリープラン:~3名 無料
- ライトプラン:~10名 1,000円(月額)
- スタンダードプラン:要見積もり
- 専用環境:要見積もり
- 無料で使える
- コストパフォーマンスが高い
- 高機能
公式サイト:プリザンター
こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudとプリザンターを紹介しています。3製品の比較をしているため参考になると思います。ぜひご一読ください!
Webデータベースの4つのメリット
では、Webデータベースのメリットはどんなことがあるのでしょうか。
- 低価格
- リアルタイムの情報を共有できる
- Excelなどのデータを移行できる
- いつでも・どこからでも利用できる
順番に解説していきます。
1.低価格
従来、データベースを構築するとなると多額の初期費用が必要でした。
しかしWebデータベースなら初期費用がかからないことも多く、導入しやすいというメリットがあります。
利用料がコンスタントにかかってきますが、従来のデータベースに比べるとかなり低価格に抑えることが出来ます。
2.リアルタイムの情報を共有できる
Webデータベースはインターネットを接続して使うソフトです。
ですので、データをリアルタイムに反映することができます。たとえば在庫管理など、データの増減が激しいデータはWebデータベースを使って管理すべきでしょう。
3.Excelなどのデータを移行できる
Webデータベースのなかには、Excelのデータを直接取り込むことができる製品もあります。
このようにデータのインポート・エクスポート機能があると、データ移行が格段に楽になるので、製品を選ぶ際はそのような機能があるかチェックしておきましょう。
4.いつでも・どこからでも利用できる
Webデータベースはインターネットを通して利用しているので、いつでも・どこからでもアクセスすることができます。
スマホやタブレット端末からでも利用できるものが多く、多様な働き方を実現できるでしょう。
Webデータベースの2つのデメリット
では、Webデータベースのデメリットはどんなことがあるのでしょうか。解説していきます。
1.インターネット環境がないといけない
Webデータベースのデメリットは、インターネット環境がないとアクセスできないという点でしょう。
利用時には、通信環境を整えておきしましょう。
2.費用がかかる場合がある
本記事のなかでは無料で使えるWebデータベースも紹介しましたがその数は少なく、多くの製品が有償サービスとなっています。
有償サービスの方が機能やサポート、セキュリティ面などが充実しています。本格的に使っていきたいのであれば有償サービスを検討することをおすすめします。
まとめ
この記事ではWebデータベースについて解説してきました。
DXの動きが加速している現代において、データをアナログで管理していたり、機能に支障が出ているようなシステムを使い続けていくのには限界があります。
Webデータベースの活用を進めることで、社内のデータを視覚的に把握することができ、業務効率化の促進につなげることができます。
この記事ではWebデータベースの製品を複数解説してきました。興味のある製品は見つかりましたか?
気になった製品があったら、まずは資料ダウンロードや無料トライアル申し込んでみてください。
また公式サイトを見ていても分からないことが出てくるかもしれません。そんなときは、問い合わせフォームから提供会社に相談してみてくださいね。
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」
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