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2026.04.23 データベース

【2026年版】ファイルメーカーの代替ツール3選|料金・機能・移行で徹底比較

この記事の結論(30秒で読める)
  • FileMaker の年間ユーザーライセンスは 2025年3月に約5%値上げされ、現在 1人あたり年額22,200円(税抜)/ 月額換算1,850円(税抜)・最低5ユーザー。5人運用で 年額111,000円(税抜)/ 122,100円(税込) が相場です
  • Android ネイティブアプリ非対応・リリース 2 年でサポート終了という短命サイクル・独自スクリプトの後任引き継ぎ問題で「時代遅れ」と言われがちです
  • 小規模チームなら PigeonCloud(月5,500円〜・5ユーザー〜・1人1,100円)、拡張重視なら kintone(スタンダード1,800円/人・10ユーザー〜)、IT体制があるなら Pleasanter オンプレ無料版が有力です。FileMaker と PigeonCloud の年額差は 5ユーザーで約49,500円 です

「ファイルメーカー 代替ツールはどれが現実的か」「filemaker 代替で本当にコストダウンできるのか」——2025年3月の値上げ以降、こうした問い合わせが目立って増えています。ファイルメーカーの代わりに使える候補を、判断軸とセットでご紹介します。

▶ よくある相談
「1人2,000円超まで上がり経営から見直しを迫られた」「Androidで使えず現場モバイル化できない」のほぼ2択に集中
▶ 筆者の立場
自社SaaS「PigeonCloud」を運営する株式会社ロフタル。FileMakerからの移行相談を毎月数件いただいています
▶ この記事で分かること
2026年時点で現実的な代替ツール3選を、料金・機能・移行の3軸で比較。規模別の使い分けを明示

この記事では、FileMaker 2025(Version 22)の最新動向も踏まえ、自社 SaaS「PigeonCloud」を運営する立場から「どの規模ならどのツールが合うか」を忖度なく明示します。

まず月額・機能の早見表でサッと比べたい方は、FileMaker / PigeonCloud / kintone / Access の比較表へジャンプしてください。

ファイルメーカー(FileMaker)とは何か|1985年生まれのデータベース

FileMaker は米国 Claris 社(Apple の子会社)が提供するデータベースソフトで、1985 年に初版がリリースされた長寿プロダクトです。Mac 文化圏(医療・制作・研究系)を中心に、非 IT 部署でも自前でアプリを組める「非コード寄りの開発環境」として普及してきました。

一方、2020 年代に入ってから料金改定とサポート短縮が重なり、「この更新費を払い続ける価値があるのか」を問われるフェーズに入っています。

FileMaker の料金(2026年時点の最新)

ライセンス種別 料金 最低契約
年間ユーザーライセンス 年額 22,200円/人(税抜)
(月額換算 1,850円/人・税抜)
5ユーザーから
5ユーザー年額 111,000円(税抜)/ 122,100円(税込)
(月額換算 税込 約2,035円/人)
サイトライセンス 年額 11,040円/席(税抜・25〜49席)
(2025年3月改定後)
25席から
永続ライセンス保守 本体費の 1/5(20%)/年
複数年契約 2年目以降 10% オフ

料金は 2025年3月2日に平均約5%値上げされました。ボリュームライセンスも同時に改定されています。値上げ前に契約していた企業ほど、更新のタイミングで負担増を実感されているはずです。

FileMaker 2025(2025年7月リリース)の最新動向

Claris は 2025年にリリースした FileMaker 2025(Version 22) で、ローカル LLM・RAG といった AI 機能を強化しました。同時に FileMaker Cloud のプラン名が Essentials → Starter / Standard → Max に改称されています。AI 活用の下地は v21(2024年版)時点から段階的に整備されており、プロ向け開発プラットフォームとしての更新はしっかり続いています。

Mac 側も最新の macOS(2026年時点では macOS Sequoia 系列)で動作します。技術的な最新追従は維持されていますが、基盤となるコスト構造とプラットフォーム戦略は変わっていないのが実態です。

ただし、コスト構造と Android 非対応という本質的な課題は 2025 年版でも変わっていません。AI 機能の強化は評価できますが、「税込で月2,000円/人超のコストに見合うか」「モバイル現場で使えないままでよいか」は別問題です。

ファイルメーカーが「高すぎる」「時代遅れ」と言われる4つの理由

FileMaker は優秀なプロダクトですが、2026 年時点では「ファイルメーカー 高すぎる」「ファイルメーカー 時代遅れ」と検索する方が継続的に一定数います。当社の相談窓口で繰り返し耳にするのは、以下 4 点です。

リスク 1 理由1:2025年3月にまた値上げ|5年使うと税込で約61万円

年額 22,200 円/人(税抜)× 最低 5 人で 年額 111,000 円(税抜)/ 122,100 円(税込)。これを 5 年続ければ 税込で約 61 万円、10 人体制なら倍の約 122 万円です。

同じ規模で PigeonCloud を使うと年額 72,600 円(税込・5 ユーザー・1 人 1,100 円/月・税抜)。年間で約 49,500 円の差(税込同士)が出ます。5 年使えば約 25 万円の差です。

リスク 2 理由2:リリース2年でサポート終了の短命サイクル

2019 年以降、FileMaker はリリースから 約 2 年でサポート終了する短命サイクルに移行しました。

バージョン サポート終了
FileMaker 19.6 2024年12月4日(終了済み)
FileMaker 2023 2025年12月
FileMaker 2024 2026年6月

2024 年版を使い続けている企業は、2026年6月 までに何らかのバージョンアップ判断を迫られます。「アップデートしないと脆弱性に晒される」「した瞬間にまた2年でサポート切れ」という循環が、運用担当者の疲弊要因になっています。

リスク 3 理由3:Android ネイティブアプリがない

iPhone / iPad には FileMaker Go という無料ネイティブアプリがあり、カメラ連携やオフライン利用までサポートされます。一方、Android は 専用アプリが存在せず、WebDirect(ブラウザ経由)でしか動きません

営業・現場・配送・保守といった Android 端末が主力の業務では、レイアウト崩れや通信切断時の挙動で現場が使いこなせないケースが出てきます。「全社の半分が Android、半分が iPhone」という日本の端末構成を考えると、この制約は見過ごせません。

リスク 4 理由4:独自スクリプトの学習コストと引き継ぎ問題

FileMaker の計算式・スクリプトは日本語が使えて非 IT 部署でも書けるのが長所ですが、独自文法であるがゆえに人材流動性が低いという弱点と表裏一体です。構築者が退職した時点でメンテできる人がいない、という声は当社の相談窓口でも頻繁に聞きます。

FileMaker のさらなる課題分析は、関連記事のファイルメーカーは時代遅れ?2026年版の結論ファイルメーカーでできること・できないこと完全ガイドで詳しく整理しています。

中盤CTA:見積もり比較の前に「機能と移行可否」から確かめたい方へ
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代替ツールを選ぶ5つの判断軸

「安ければ何でもいい」で選ぶと、移行後に「この機能が無い」「サポートが得られない」で二重コストになります。当社がお客様に最初に聞いているのは、以下 5 つです。

判断軸 チェックポイント
1. 月額単価と最低ユーザー数 「1人あたりの単価」だけでなく、最低5人・最低10人・最低25人といった下限で見る。5人チームで10人最低プランを買うと実質単価は倍になります
2. モバイル対応 iOS / Android どちらもブラウザでフル機能使えるか。アプリ必須の場合は Android 側の挙動を要確認
3. 既存データの移行容易さ CSV / Excel インポート対応か、FileMaker のテーブル定義・リレーション・帳票がどれだけ再現できるか
4. サポート体制(初期構築・問い合わせ) 電話・チャットサポートの有無、初期構築が有償か無償か、日本語 SLA の明示
5. クラウド / オンプレミス選択肢 医療・公共・金融系はオンプレ必須の要件がある。両対応しているかで選択肢が変わります

この 5 軸で候補を絞った結果、2026 年時点で現実的に推奨できる代替ツールは 3 本に収斂します。

【2026年版】ファイルメーカーの代替ツール3選|filemaker 代替の現実解

ファイルメーカー 代替として現実的に候補に挙がるのは、PigeonCloud・kintone・Microsoft Access(2024)の 3 本です。それぞれ得意な規模と用途がはっきり分かれるので、「全社員にとっての最適解」ではなく「自社の規模・要件にフィットするか」で選んでください。

300社以上
PigeonCloud 導入実績
(フルキャスト・パーソル・ハウステック)
49,500円/年
FileMaker との年額差
(5ユーザー・税込)
25万円差
5年運用の累積差額
(同条件比較)

1. PigeonCloud(ピジョンクラウド)|5人〜・1人1,100円〜の小規模向け

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PigeonCloud は、弊社 株式会社ロフタル が運営する自社 SaaS の Web データベースです。ノーコードでテーブル・フォーム・帳票・ワークフローまで作れる点で、FileMaker の代替として最もダイレクトに置き換えやすい立ち位置です。

料金は 2 プラン構成です。

プラン 料金 向いているケース
ユーザー数プラン 月額1,100円/人(税抜)
最低5ユーザー(5,500円〜)
容量100GB
全員が日常的に使う小〜中規模チーム
同時ログインプラン 月額2,200円/セッション(税抜)
最低5セッション(11,000円〜)
ユーザー登録は無制限
登録人数は多いが同時利用は少ない部署(たまにしか触らない社員が多い)

導入企業には 株式会社フルキャストホールディングスで全国拠点の情報共有に活用いただいているほか、パーソルマーケティング株式会社・株式会社ハウステック・株式会社オファーズ など、全国展開の大手を含む300社以上が含まれています。

弊社の場合は「初期データベース構築を無料で代行」「導入後の電話・チャット相談も追加費用なし」の体制で、移行時に詰まりがちな「既存 FileMaker のテーブル→新 DB 設計」を開発側で巻き取ることが可能です。帳票出力・ルックアップ自動取得・自動採番・ワークフローは標準装備で、他社だとプラグイン課金になる機能が追加費用なしで使えます。

クラウド/オンプレミス両対応で、Enterprise・OEM 提供にも対応しています。医療・公共系で「サーバーは自社内に置きたい」という要件にも応えられる構成です。

2. kintone(キントーン)|10人以上の拡張重視チーム向け

kintone はサイボウズ株式会社が提供する、国内シェア最大級の業務アプリ構築プラットフォームです。アプリストアの拡張性とエコシステムが強く、外部連携やプラグイン選びの自由度は最大級です。

コース 料金 最低ユーザー数
スタンダードコース(比較対象) 1,800円/人/月(税抜) 10ユーザー(18,000円〜/月)

kintone は 2024年11月に料金改定・最低ユーザー数変更を経て現行価格になりました。API・プラグイン・カスタマイズが必要な実運用では スタンダードコース一択と考えてください(ライトコースは API・プラグイン非対応のため比較対象から除外)。

強みは拡張性。弱みは「最低10ユーザー縛り」で、5〜9人のチームでは 10 人分を払うので実質単価が 1.5 倍以上になります。規模が10人を超えたあたりから真価を発揮するプロダクトです。kintone 単体の詳細比較はkintoneと類似製品3製品比較kintoneの料金は高いのかを参照してください。

3. Microsoft Access 2024|Windows・少人数・買い切り志向向け

Microsoft Access は 90 年代から続く老舗の買い切り型デスクトップデータベースです。2024 年版(LTSC)は 2029年10月9日までサポート対象となっています。

バージョン サポート状況
Access 2016 / 2019 2025年10月14日に終了済み
Access 2021 2026年10月13日で終了(延長なし)
Access 2024(LTSC) 2029年10月9日まで

制約がいくつかあります。Windows 専用で Mac 非対応、DB サイズ上限 2GB、同一レコードの同時編集で動作が重くなる・破損リスクがあります。Access Web App は 2018 年に廃止済みのため、Web 化は選択肢に入りません。

それでも「少人数(概ね 1〜5 人)・Windows のみ・買い切りで運用したい」というケースにはフィットします。Access の詳細はAccess の代替ソフト2選で整理しています。

FileMaker・PigeonCloud・kintone・Access の徹底比較表

ここまでの内容を 1 枚の表にまとめます。自社の規模・OS・クラウド要件をこの表に当てて、合致する行数が最も多いツールを選んでください。

項目 FileMaker PigeonCloud kintone Access 2024
1人あたり月額 1,850円(税抜)/ 約2,035円(税込) 1,100円(税抜) 1,800円(税抜・スタンダード) 買い切り
最低ユーザー数 5ユーザー 5ユーザー 10ユーザー 1ユーザー〜
5人運用・年額 111,000円(税抜)/ 122,100円(税込) 66,000円(税抜)/ 72,600円(税込) 237,600円(10人分・税込) 初年度のみ買い切り
Windows ◯(ブラウザ) ◯(ブラウザ)
Mac ◯(macOS対応) ◯(ブラウザ) ◯(ブラウザ) ×
iPhone / iPad ◯(FileMaker Go) ◯(ブラウザ) ◯(専用アプリ) ×
Android △(WebDirect のみ) ◯(ブラウザでフル機能) ◯(専用アプリ) ×
オンプレミス ◯(Enterprise/OEM) △(パッケージ) ◯(ローカル)
帳票出力 標準 標準装備 有料プラグイン 標準
初期構築サポート 代理店経由(有料) 無料代行 パートナー経由(有料)

5 人運用・Android 含むマルチデバイス・無料初期構築の 3 点で比べると、PigeonCloud が最もコスト効率よく置き換えできる位置にあります。5年使えば FileMaker と約 25 万円差(税込同士の比較)です。

比較の次のステップは「自社データを入れて動かしてみる」です
PigeonCloud なら 30日間無料で全機能を試せます。5ユーザー分のアカウントを配布して、既存の FileMaker データを CSV インポートすれば、1〜2 日で現場の手応えが分かります。
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FileMakerから代替ツールへ移行する5ステップ

移行は「一括切り替え」ではなく「段階移行」で進めてください。筆者が相談を受けてきた経験では、以下の 5 段階で進めると現場の抵抗が最小化されます。

1
STEP1:現行 FileMaker の棚卸し(テーブル・帳票・スクリプト)

まず移行対象を数えることから。テーブル数・レイアウト数・カスタムスクリプト数をリストアップし、「実際に使われているもの」「実は数年誰も触っていないもの」を分けます。当社の経験則では、棚卸しの時点で 約 3〜4 割は廃止候補になります。

2
STEP2:CSV/Excel でのエクスポート

FileMaker から CSV または Excel 形式で全テーブルをエクスポートします。候補ツール(PigeonCloud / kintone / Access)はいずれも CSV インポートに対応しているので、ここで標準形式に一旦寄せることが移行工程を短くします。

3
STEP3:新ツールでのテーブル・リレーション設計

FileMaker のリレーションは独特な仕組みがあるので、機械的な 1 対 1 変換は避けます。Web データベースの思想(正規化・マスタ分離)に合わせて設計を組み直すのがコツです。PigeonCloud の場合は 初期DB構築を無料で代行する運用があり、ここを当社側で巻き取ることができます。

4
STEP4:帳票・ワークフローの再構築

帳票出力(請求書・納品書等)とワークフロー(承認回覧)は、ツールごとに思想が違う部分です。PigeonCloud は帳票とワークフローが標準装備、kintone は外部プラグインや JavaScript カスタマイズで対応、Access は Word / Excel 連携でレポート出力する運用が一般的です。

5
STEP5:並行運用→段階移行→切り替え

いきなり全社切り替えは禁物です。最初の 1 ヶ月は FileMaker と並行運用し、代表部署 1〜2 部門で本番利用→フィードバックを回収→全社展開、の順が安全です。当社では約2〜3ヶ月で切り替え完了する案件が多い体感です。

代替ツールの使い分け|規模・OS・予算で決める

結論から言えば、「自社規模・主要OS・初期予算」で選ぶ先は変わります。以下のガイドを参考にしてください。

こんな企業には 推奨ツール
5〜20人・マルチデバイス・Android 含む PigeonCloud(1,100円/人・5人〜)
20人以上・プラグイン拡張前提・外部連携が主目的 kintone(スタンダード1,800円/人・10人〜)
1〜5人・Windows 完結・買い切りで済ませたい Access 2024(2029年まで利用可)
IT 部門があり、オンプレ無料志向が強い Pleasanter オンプレ版(オープンソース・無料)

より広い視野で選びたい方は、関連記事データベースソフトおすすめ5選【2026年版】ノーコードデータベース5つの選び方Webデータベース無料おすすめ3つもあわせてご覧ください。また JUST.DB・kintone・PigeonCloud の3製品詳細比較も、候補を絞り込む際の参考になります。

よくある質問(FAQ)

Q1. ファイルメーカーは買い切りできますか?|ファイルメーカー 買い切り

永続ライセンスは存在しますが、本体費の 1/5(20%)が年額保守費として継続発生します。実質的には買い切りというよりリース型に近い運用です。「ファイルメーカー 買い切り」で完全固定費を求めるなら Access 2024(LTSC)が候補になります。

Q2. ファイルメーカーは無料で試せますか?|ファイルメーカー 無料

「ファイルメーカー 無料」で探される方が多いですが、Claris 公式で 45 日間の無料トライアルが提供されています。代替ツールも PigeonCloud は 30日無料、kintone は 30日無料、Pleasanter オンプレ版はそもそも無料です。複数並行で試して判断してください。

Q3. Android 対応はどうなっていますか?

FileMaker は Android ネイティブアプリがなく、WebDirect(ブラウザ)経由のみです。モバイル現場で Android が多数派のケースでは、ブラウザでフル機能が動く PigeonCloud か、専用アプリがある kintone が現実的です。

Q4. Mac 版はありますか?

FileMaker は macOS にネイティブ対応しており、Claris は最新の macOS リリースに継続的に追従しています。PigeonCloud と kintone はブラウザ動作なので Mac でも同じ機能が使えます。Access は Windows 専用で Mac 非対応です。

Q5. 既存の FileMaker データは移行できますか?

FileMaker から CSV / Excel エクスポートができるため、PigeonCloud・kintone・Access いずれも CSV インポートで取り込めます。ただしリレーション・レイアウト・スクリプトは機械的には移らないので、設計を新ツール側の思想に合わせて組み直す必要があります。PigeonCloud は初期構築を無料代行する運用があり、この設計工程を当社で巻き取り可能です。

Q6. 5人以下の小規模でも導入できますか?

5人ならば PigeonCloud(最低5ユーザー・月5,500円〜)が最小構成で始められます。kintone は最低 10 ユーザーなので、5 人で契約すると実質単価が倍近くになる点にご注意ください。1〜3人規模であれば Access 2024 の買い切りか、Pleasanter オンプレ無料版が合理的です。

Q7. FileMaker 2025 の AI 機能は選定ポイントになりますか?

ローカル LLM・RAG 対応(v21以降に段階整備)など、プロ向け開発としては先進的な機能が揃っています。ただし AI 活用自体は他ツールでも外部 API 連携(OpenAI・Anthropic 等)で実現できるため、AI 単体で FileMaker 選定の決め手にはなりにくいのが実感です。「コスト」「Android」「サポート」の 3 点で代替検討する判断は 2025 年版リリース後も変わっていません。

L
株式会社ロフタル 編集部
自社SaaS「PigeonCloud」運営/2014年創業

クラウド型Webデータベース「PigeonCloud」を2014年から開発・運営。フルキャスト・パーソル・ハウステックなど300社以上の導入実績があり、FileMakerからの移行相談を毎月数件いただいています。本記事は運営側の経験則と Claris 公式・サイボウズ公式等の一次情報を突合して執筆しています。

まとめ|規模と Android 要件で選ぶべきツールは決まる

この記事の要点
  • FileMaker は 2025年3月に約5%値上げ。5人運用で 年額111,000円(税抜)/ 122,100円(税込) が相場
  • Android ネイティブ非対応・リリース2年でサポート終了の短命サイクルが乗り換え理由の中心
  • 5〜20人・マルチデバイスなら PigeonCloud、20人超で拡張重視なら kintone、少人数・Windows完結なら Access 2024
  • PigeonCloud なら 年額で約49,500円安く(税込同士)、5年で約25万円の差に積み上がる

FileMaker はロングセラーで優秀なプロダクトですが、2026 年の業務環境では「コスト」「モバイル」「サポートサイクル」の 3 点で現場の要件とズレ始めています。自社の規模・OS・予算をこの記事の比較表に当てて、最小の工数で最大の効果が出る代替ツールを選んでください。

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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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