プリザンターとは?プリザンターでできること・できないことや4つの特徴などを解説
目次 [非表示]
「プリザンターを使ってどんなことができるのか知りたい」
「プリザンターの導入を検討している」
「業務効率化できるツールを探している」
このような気持ちを抱えていませんか。
プリザンターは株式会社インプリムが提供するオープンソースソフトウェアです。2017年から提供を開始し、以後多くの企業に利用されています。
この記事ではプリザンターの特徴やできること・できないことなどを解説していきます。
プリザンターに関心のある方はぜひご一読ください!
プリザンターとは
プリザンターとは業務効率化を実現できるWebデータベースソフトです。
データを集約して一元化できるので、データ管理が行いやすくなります。
また特定の業務に特化しているツールではなく、汎用的に管理できるのでさまざまな部署・分野で活用することができます。
公式サイトの導入事例を見てみても、幅広い分野で使われていることが分かりますよ。
プリザンターの4つの特徴
ではプリザンターはどんな特徴があるのでしょうか。
- オープンソースソフトウェア
- Webデータベースソフト
- ノーコード・ローコードツール
- クラウド型、オンプレミス型から選べる
順番に解説していきます。
1.オープンソースソフトウェア
まずはオープンソースソフトウェアであるということです。
オープンソースとは、無償(または最低限の必要なコスト)で公開されたプログラムのソースコードのことを言い、誰でも自由に取り扱えるという特徴を持っています。
ソースコードにバグなどが見つかれば、ユーザー自身で修正できるのが特徴。なので、利用者が増えれば増えるほど安定的に使っていけるソフトです。
しかし保守管理やサポートが有償であることや、セキュリティが脆弱であるといったデメリットもあります。
2.Webデータベースソフト
プリザンターはWebデータベースであるという特徴もあります。
Webデータベースとは、Webブラウザからデータの管理やデータベースの作成ができるアプリケーションのことを指します。
具体的にはデータの検索、集計、登録、更新などの作業がWebブラウザ上から行えます。
3.ノーコード・ローコードツール
プリザンターはノーコード・ローコードツールです。
「ノーコード」というのはプログラミングをせずともシステムの開発ができる製品のことを言います。
マウス操作やドラッグアンドドロップでシステムを組み立てていくことが出来るので、IT知識が一切なくても問題ありません。
そして「ローコード」とは多少のプログラミング知識が必要で、自分でコードを書いて自由に開発していくことができるツールのことを言います。
自由かつ柔軟に開発できる点はノーコードより優れていますが、プログラミングに不慣れだと苦労します。
プリザンターはノーコード・ローコードの両面を持ち合わせている製品です。
ある程度まではノーコードで開発して、さらに拡張していきたいといった場合はローコードで開発すると良いでしょう。
4.クラウドとオンプレミスから選べる
プリザンターはクラウド型とオンプレミス型から選ぶことが出来ます。
オンプレミス型の場合費用は無料で使っていくことができます。
一方クラウド型の場合はいくつかプランがあります。3名までならフリープランが適用になり、無料で使えるため一度試してみるのも良いのではないでしょうか。
- 無料
クラウド版
- フリープラン:~3名 無料
- ライトプラン:~10名 1,000円(月額)
- スタンダードプラン:要見積もり
- 専用環境:要見積もり
プリザンターでできること
ここまでプリザンターの特徴を見てきました。では具体的にプリザンターを使ってどんなことができるのでしょうか。
プリザンターはWebデータベースなので、データの一元管理を行うことが出来ます。顧客管理やプロジェクト管理、インシデント管理や日報・報告書管理など幅広く利用することができます。
また脱Excelとしても活用することができます。データが一箇所にまとまっているため、Excelよりも管理がしやすく、データの登録や検索、集計なども行いやすくなります。
またチャットツールとも連携できるので、リアルタイムで情報を確認することもできます。
プリザンターでできないこと
ではプリザンターでできないことはどんなことがあるのでしょうか。
まずプリザンターは汎用的なソフトであるため、専門ツールのようには使えないという側面があります。何かに特化したツールを使いたいのなら他社製品を検討しましょう。
また標準機能以上のことをする場合、専門知識が必要になります。その場合、技術者がいなければ扱っていくことが難しくなることもあるため注意が必要です。
システムの構築・運用・保守管理を自社で行わなければいけない点もデメリットとなります。
プリザンターの類似製品とは
ここまでプリザンターの特徴やできること、できないことを見てきました。
プリザンターは多様な業務に使えるWebデータベースです。価格も安価であるため、手軽に導入することが出来ます。
しかしローコード開発に敷居の高さを感じたり、オープンソースに対して抵抗感を持つ方もいるかと思います。
そんな方のため、ここからはプリザンターの類似製品を紹介していきます。
ノーコードタイプなので専門知識がなくても使っていくことができますよ。
ノーコードツールのPigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するノーコード型のWebデータベースソフトです。
PigeonCloudはデータの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。
またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
PigeonCloudはプリザンターと違って、オープンソースソフトウェアではありません。
そのため保守管理やサポート費、メンテナンス等は利用料に含まれており、すべて提供会社が行います。運用していくうえでの利用者側の負担は少なく済みます。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
まとめ
この記事ではプリザンターの特徴やできること、できないことについて解説してきました。
プリザンターはオープンソースやWebデータベース、ノーコード・ローコードツールなどといった特徴があります。
導入前には、こうした特色を確認のうえ取り入れるようにしましょう。
またプリザンターでは敷居が高いと感じる方にはノーコードツールがおすすめです。
記事のなかではノーコードツールとしてPigeonCloudを紹介しました。興味を持たれた方は公式サイトから資料請求や無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
関連記事
-
データベース2024.11.22【保存版】ノーコードデータベース5つの選び方と失敗しないコツ!3つのメリットやおすすめツールを紹介
-
データベース2024.11.13【必見】楽楽販売とkintoneとPigeonCloudの違いとは?共通点と異なる点を分かりやすく解説
-
データベース2024.11.05【必見】楽楽販売のできることとは?評判や類似ツールについて解説
-
データベース2024.10.23【必見】UnitBaseの7つのできること・できないことまとめ!JUST.DBとの違いや、類似製品を解説
-
データベース2024.10.11【必見】kintone価格改定の対応策2つ!値上げの理由や、価格改定の概要を解説