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2024.05.22 データベース

【必見】プリザンターの評判ってどうなの?メリット・デメリットや良い口コミ・良くない口コミを調査してみた

「プリザンターの評判ってどうなの?」

「プリザンターの導入を検討している」

「プリザンターのメリット・デメリットを知りたい」


このような気持ちを抱えていませんか。


プリザンターは、株式会社インプリムが提供するWebデータベースです。マウス操作で簡単に業務アプリを作成することができ、業務の効率化に貢献できるツールです。


この記事ではそんなプリザンターの評判やメリット・デメリット、類似製品の紹介などを解説していきます。

プリザンターに関心のある方はぜひご一読ください。

プリザンターとは?

プリザンターとは、株式会社インプリムが2017年から提供している国産のWebデータベースです。

クラウド型とオンプレミス型の両方があり、オンプレミス型の場合は無料で使うことができます。


そしてプリザンターは、オープンソースソフトウェアという特徴があります。

オープンソースソフトウェアとは、ソースコードが公開されており、誰でも自由に改変、再配布ができるソフトのことを言います。


ソースコードにバグなどが見つかれば、ユーザー自身で修正できるのが特徴。

そのためプログラムに一定の安定性を保つことが出来るので、有名企業などでも利用されている形態です。


「Webデータベースを探している」「オープンソースのソフトウェアを検討している」このような気持ちを抱いていませんか。Webデータベースは便利な...


また、プリザンターのもう一つの特徴がノーコード・ローコードツールであるということ。


ノーコードツールというのは、専門知識が一切なくてもドラッグアンドドロップでシステムの設計を行えるツールになります。どんな人でも手軽に扱えるため、近年人気のツールです。


一方ローコードツールとは、多少のプログラミング知識は必要になりますが、ノーコード以上に自由度が高く、機能の拡張などを柔軟に行えるツールのことを言います。


プリザンターはノーコードであり、ローコードでもあります。基本的にはノーコードで開発を行い、プログラミングに明るい社員がいる場合はローコード開発をして、使いやすい形にしていける製品です。


プリザンターの特徴
  • 2017年から提供している国産のWebデータベース
  • オープンソースソフトウェア(OSS)
  • オンプレミス型とクラウド型から選べる
  • ノーコード・ローコードツール


プリザンターの価格

オンプレミス版

  • 無料


クラウド版

  • フリープラン:~3名 無料
  • ライトプラン:~10名 1,000円(月額)
  • スタンダードプラン:要見積もり
  • 専用環境:要見積もり

 プリザンターのメリット・デメリット

ではプリザンターのメリット・デメリットはどんなことがあるのでしょうか。まとめていきます。

プリザンターのメリット

プリザンターの1番のメリットは費用面にあります。


先述しましたがプリザンターをオンプレミス型で利用する場合は、無料で使っていくことができます。クラウド型の場合もフリープランがあり、3ユーザーまでなら無料で使っていくことができます。


またプリザンターはWebデータベースなので、データの一元管理を行えるというメリットもあります。社内の業務をまとめて管理できるので、脱Excelにもつながるのです。

またノーコード・ローコードツールであるため、非ITの方でも使いやすいといったメリットもあります。

プリザンターのデメリット

プリザンターのデメリットのひとつが、構築・運用・保守管理を自社で行わなければいけない点にあります。

そのため専門知識がない場合、自社のみで扱っていくことは難しいでしょう。


このような場合はプリザンターではなく、他の製品を検討していく方がお得に利用することができます。


またサポートを要する場合は別途サポートの契約を行う必要がありますが、その費用が高額なところもデメリットです。

プリザンターのサポートプラン

プリザンターの評判(口コミ)

では実際にプリザンターを使っている方々はどのような評価をしているのでしょうか。プリザンターの評判、口コミを調べてみました。

プリザンターの良い評判(口コミ)

プリザンターの良い評判をまとめていきます。


プリザンターの良い評判(口コミ)
  • 同時編集ができるようになった
  • 情報共有できるようになった
  • ノーコードでシステムが作れる
  • 動作環境が幅広い
  • 標準機能だけである程度テーブル作成ができる
  • 標準機能では実現できないところはカスタマイズすることでほぼ対応できる
  • クラウド版とオンプレミス版があり、無料版もあるので、とても使い勝手がよい。
  • カスタマイズ性に優れる
  • フリープランでも十分に活用できる
  • バージョンアップの頻度が高く定期的に機能が充実していく
  • ExcelのイメージのままWeb化できる
  • 構築が簡単
  • 開発が日本の会社で行われていること


プリザンターの良い評判をまとめてみました。Webデータベースとしてのメリットである、同時編集や情報共有の利便性に対してプラスの意見が多く見られました。


また無料で使えるところや、拡張性の良さといったところもメリットとして挙げられていました。

プリザンターの良くない評判(口コミ)

一方、プリザンターについて良くない評判もありました。まとめていきます。


プリザンターの良くない評判(口コミ)
  • 標準機能を増やしてほしい
  • マニュアルは整備されているが足りない情報が多い
  • 保守契約をしていないと苦労する
  • サンプルコードを充実させてほしい
  • 簡単にいろいろな画面を作れるが、後で統一しようとすると大変
  • オンラインマニュアルがあるけど、エンジニアじゃないと理解するのが難しい
  • 機能が多く複雑で、使いこなせない
  • アップデートに対応させるのが面倒
  • システム系に精通している人じゃないと直感的に操作ができない
  • まったく知識が無い状態だと、サポートを付けても上手くいかない
  • 技術者がいないとそもそも難しい


機能やマニュアル面での充実性を求める声が多い印象でした。またエンジニアなど技術者がいなければ利用が難しいといった声もありました。


システム系に明るい社員がいない場合、別途サポートを契約したり、コンサル会社に依頼すればプリザンターを利用していくことはできます。

しかし扱っていくことに自信がない場合は、もっとやさしいツールを使うのが良いでしょう。

プリザンターの類似製品を紹介

プリザンターには多くのメリットがある一方、敷居が高いなどといったマイナスな意見もありました。

プリザンターよりももっと簡単に扱える製品を探したいと思われた方もいるのではないでしょうか。


より敷居が低いのはノーコードツールです。ノーコードツールなら、ITに関する知識が無い方でも問題なく操作していくことができます。

ここからはノーコードのWebデータベースのなかから、おすすめ製品を一つ紹介します。

ノーコードツールのPigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のWebデータベースソフトです。


PigeonCloudはプリザンターと違って、オープンソースソフトウェアではありません。

保守管理などは提供会社が行うため、利用者側の負担は少なく済みます。


そんなPigeonCloudの魅力は、「低価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは有料のWebデータベースソフトのなかでもとりわけ低価格なので、コストを重視する場合にオススメ。

また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


PigeonCloudはまだまだ知名度の低い製品ですが、コスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • ノーコード
  • 汎用性が高い
  • データ容量100GB
  • 低価格
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • スマホ、タブレットOK
  • 直感的な操作性
  • 社内のデータを一元管理
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツールとの連携
  • ISMS認証取得


公式サイト:PigeonCloud

まとめ

この記事ではプリザンターの評判やメリット・デメリットについて解説してきました。


プリザンターはオープンソースソフトウェアです。無料で利用でき、ローコードで機能の拡張もしていけるので、専門知識を有する人にはおすすめのソフトです。


しかし、なかには敷居が高いと感じる方もいるようです。ITリテラシーがあまり高くないといった方には、プリザンターよりも簡単なノーコードツールを利用するのが得策です。


この記事ではおすすめのノーコードツールとしてPigeonCloud(ピジョンクラウド)を紹介しました。気になった方は、公式サイトから資料請求や無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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