SmartDB(スマートデービー)の評判・口コミは?料金・特徴・大企業向けの実力を解説
目次 [非表示]
「SmartDB(スマートデービー)の評判って実際どうなの?」
「料金が公式に載っていないけれど、自社の規模で導入する価値はある?」
大企業向けの業務デジタル化ツールとして名前を聞くSmartDB。気になってはいるものの、料金が問い合わせ制で実態がつかみにくい——そう感じている方は多いはずです。
この記事では、ITreviewやBOXILなど第三者レビューサイトの評価をもとに、SmartDBの評判・口コミ・料金・機能を整理しました。あわせて「自社の規模に合うのか」「合わない場合の代替はあるのか」まで、導入判断に必要な情報をまとめています。
- SmartDBの評判は高水準(ITreviewで4部門「リーダー」・満足度約4.0)。ただし対象は従業員1,000名以上の大企業
- 料金はWeb非公開で問い合わせ制。「高め・分かりにくい」という不満の声が一定数ある
- 1,000名未満で「料金を明確にして少人数から始めたい」なら、5ユーザー・月5,500円〜のPigeonCloudなど中小向けWebデータベースの比較が現実的
SmartDB(スマートデービー)とは?提供会社と基本情報
SmartDBは、株式会社ドリーム・アーツが提供する大企業向けの業務デジタル化クラウドです。ノーコードで業務アプリやワークフローを作れるWebデータベースで、紙やExcelで回している社内業務をまとめてデジタル化できます。
大きな特徴は、対象が「従業員1,000名以上の大企業」に明確に振り切られている点です。一般的なWebデータベースが5名・10名から使えるのに対し、SmartDBは大企業の全社利用を前提に作られています。公式発表によると、SaaS型ワークフロー市場で5年連続シェアNo.1(2026年・全体28.0%/従業員1,000名以上では約51.9%)を獲得しており、三菱UFJ銀行や大和ハウスといった大手を含め利用者は50万人を超えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | 株式会社ドリーム・アーツ(1996年設立) |
| 提供開始 | 2005年(Webデータベースとして提供開始) |
| 対象規模 | 従業員1,000名以上の大企業 |
| 提供形態 | クラウド(SaaS)/ノーコード |
| 主な用途 | ワークフロー・文書管理・社内データの一元管理 |
| 料金 | 問い合わせ制(公式サイトに記載なし) |
2005年から20年近く提供されている実績のあるサービスで、ワークフローや文書管理の分野では国内でも有数の評価を受けています。一方で「大企業に最適化されている」ことは、裏を返せば中小規模では使いこなしづらい面もあります。この点はのちほど評判とあわせて詳しく見ていきます。
SmartDBの評判・口コミ【ITreview・BOXIL調査】
ここからが本題のSmartDBの評判です。導入前に最も気になる「実際の利用者がどう感じているか」を、第三者レビューサイトの評価をもとに整理します。
総合満足度と第三者評価スコア
SmartDBは複数のレビューサイトで高い評価を受けています(いずれも2026年6月時点)。ITreviewでは、ワークフロー・文書管理・Webデータベース/ノープログラミング開発・ローコード開発の4部門で最高位「リーダー」に認定されています。
| 評価軸 | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| ITreview 満足度 | 約4.0/5.0 | レビュー約175件(2026年6月時点) |
| BOXIL 評価 | 約4.4/5.0 | レビュー約30件(2026年6月時点) |
| ITreview 部門認定 | 4部門「リーダー」 | ワークフロー/文書管理ほか |
数値だけ見れば満足度は高く、「大企業の基幹的な業務を任せられるツール」として評価が固まっている印象です。ただし高評価の中身と、見落とせない不満点の両方を押さえておくことが導入判断では大切になります。
良い評判・口コミ
良い口コミで多かったのは、ノーコードでの開発しやすさと、複雑なワークフローへの対応力です。情報システム部門に頼らず現場が自分でアプリを作れる点が、ペーパーレス化や稟議の電子化に直結しているという声が目立ちます。
- プログラミングなしで複雑なワークフローを構築できる
- ドラッグ&ドロップ中心で、システム担当に頼らず稟議を電子化できた
- 社内のペーパーレス化が一気に進んだ
- 権限設定をきめ細かく行える
- 充実した検索機能で文書管理が楽になった
- 大人数でのリアルタイム共有・モバイル閲覧ができる
- 承認作業がワンクリックで完了し、年間で大きく工数を削減できた
良くない評判・口コミ
一方で、見過ごせない不満点もはっきり出ています。最も多いのは料金と、多機能ゆえの複雑さに関する声です。とくに料金が公式に公開されておらず問い合わせが必要な点は、検討段階での不満につながっています。
- 費用感が高いと感じるという声がある
- 料金がWeb上で公開されておらず、見積もりを取らないと分からない
- 多機能すぎて使いたい機能にたどり着けないことがある
- 使いこなすには一定の慣れ・学習が必要
- マニュアルが豊富すぎて逆に目的の情報を探しにくい
- APIまわりや一部UIにもう一歩という声がある
機能ごとの強み・弱み(利用者評価のまとめ)
評判を機能の切り口で整理すると、SmartDBの得意・不得意がはっきりします。「自社が重視する業務」と照らし合わせて見てください。
| 機能領域 | 強み(高評価) | 弱み(不満) |
|---|---|---|
| ワークフロー | 複雑な多段承認も柔軟に設計可能 | 設定項目が多く初期構築に慣れが要る |
| 文書管理 | 検索性が高く全社の文書を一元化 | マニュアル量が多く迷いやすい |
| 権限・ガバナンス | 大企業の統制に耐える細かな権限設定 | 権限設計が複雑になりがち |
| 料金・導入 | 大規模・全社展開での投資対効果 | 価格が高め・非公開で比較しにくい |
SmartDBの料金は?公式は問い合わせ制
SmartDBは料金の金額をWeb上で一般公開しておらず、料金資料の請求や問い合わせが必要です。初期費用・月額・最低利用人数とも公表されていません。これは大企業向けに利用規模や構成を個別最適化する販売方針のためですが、検討する側からすると「いくらかかるのか最初に分からない」という負担になります。
口コミでも「料金が高い」「価格が分かりにくい」という声が一定数あります。大企業の全社利用を前提とした価格帯のため、数十名〜数百名規模で部分的に使いたいケースでは費用が見合いにくい点に注意してください。料金や最低人数を軸にWebデータベースを比べたい場合は、料金・最低人数で選ぶWebデータベース比較もあわせて参考になります。
| ツール | 料金の目安 | 最低人数 | 想定規模 |
|---|---|---|---|
| SmartDB | 問い合わせ制(非公開) | 大規模前提 | 1,000名以上の大企業 |
| kintone(スタンダード) | 1,800円/人・月 | 10ユーザー〜 | 中堅〜大企業 |
| PigeonCloud | 1,100円/人・月〜(月額5,500円〜) | 5名〜 | 中小〜中堅 |
※ kintoneはAPIやプラグインが使えるスタンダードコース(1,800円/人)で比較しています。kintoneは2024年11月の改定で最低契約が10ユーザー(月額18,000円〜)になりました。PigeonCloudは5ユーザー・月額5,500円からの利用です。
SmartDBの主な機能・特徴
SmartDBは「大企業の全社デジタル化」をひとつのプラットフォームで実現することを狙ったツールです。単なるデータ管理にとどまらず、業務プロセスそのものをノーコードで作り込めるのが強みです。主な機能を整理します。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ノーコード開発 | 業務部門がドラッグ&ドロップで業務アプリを作成 |
| 大規模ワークフロー | 多段承認・分岐など複雑な稟議フローに対応 |
| 文書管理 | 全社文書の一元管理と高度な検索 |
| 権限・ガバナンス | 部署・役職に応じたきめ細かいアクセス制御 |
| 外部連携・多言語 | 他システム連携や英語・中国語などの多言語対応 |
| モバイル対応 | スマホ・タブレットからの閲覧・申請が可能 |
ノーコードやWebデータベースの考え方そのものを整理したい方は、ノーコード・ローコードツールの違いやWebデータベースとは何かの記事もあわせて読むと理解が深まります。
SmartDBを使うべき企業・向かない企業
ここまでの評判・料金・機能を踏まえると、SmartDBが向いている企業と、別ツールを検討したほうがよい企業がはっきり分かれます。
| SmartDBが向いている企業 | 別ツールを検討したい企業 |
|---|---|
| 従業員1,000名以上の大企業 | 数十名〜数百名規模の中小・中堅 |
| 部署横断で複雑なワークフローを統制したい | まずは小さく始めて使い勝手を試したい |
| 全社の文書・データを一元管理したい | 料金を明確にして予算を組みたい |
| 大規模導入の投資対効果を見込める | 必要十分な機能を低コストで使いたい |
1,000名未満の企業で「紙やExcel管理から脱却したい」という目的であれば、SmartDBほどの規模感は必要ないことがほとんどです。同じWebデータベースでも、より少人数から低価格で始められる製品を比較するほうが現実的です。
SmartDBの代替に使えるWebデータベース
SmartDBは大企業向けで料金も大きいため、「規模が合わない」「まず少人数で始めたい」という場合は別のWebデータベースが選択肢になります。ここでは中小〜中堅でも導入しやすい代表的なツールとして、PigeonCloudを紹介します。
ノーコードツールのPigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するノーコードのWebデータベースソフトです。SmartDBと同じく専門知識なしでデータ管理やワークフローを作れますが、5ユーザー・月額5,500円から始められ、中小〜中堅でも導入しやすいのが特徴です。
- ユーザー数プラン:1,100円/人(5ユーザー・月額5,500円〜)
- 同時ログインプラン:同時接続するユーザー数で課金(利用者は多いが同時利用が少ない場合にお得)
- 初期データベース構築は無料/電話・チャットサポートも無料
PigeonCloudの強みは「価格」「標準機能の充実度」「サポート力」の3点です。利用頻度の低い社員が多い場合は、同時ログインプランでさらにコストを抑えられます。
- 脱Excel・脱Access・脱スプレッドシートに対応
- ノーコードでさまざまな業務に活用できる
- スマホ・タブレット対応/データ容量100GB
- AIで業務システムを自動作成・RPA的に業務を自動実行
- 帳票出力・ルックアップ・自動採番が標準装備
- クラウド型・オンプレミス型に対応/ISMS認証取得
PigeonCloudの機能や価格をもっと詳しく知りたい方は、PigeonCloudとは(できること・価格まとめ)をご覧ください。
SmartDBが強い領域と、PigeonCloudやkintoneが検討しやすい領域は分かれます。主要なWebデータベースを規模・目的で整理すると、次のようになります。
| 利用シーン | 向いているツール | 理由 |
|---|---|---|
| 1,000名以上の全社デジタル化 | SmartDB | 大規模ワークフロー・文書管理・統制に強い |
| 中小〜中堅で低コストに始める | PigeonCloud | 5名・月5,500円〜、標準機能充実・サポート無料 |
| プラグインで拡張したい | kintone(スタンダード) | 1,800円/人でカスタマイズ幅が広い |
同じ「評判」で比較したい方は、中小企業向けのサスケWorksの評判や、他のノーコードデータベースおすすめ製品もチェックしておくと選択肢が広がります。
SmartDBに関するよくある質問
最後に、SmartDBの導入を検討する方からよく挙がる疑問をまとめました。
SmartDBは中小企業でも使えますか?
SmartDBは従業員1,000名以上の大企業を主な対象としています。機能・料金とも全社利用を前提に設計されているため、中小企業や数十名規模では機能を持て余したり費用が見合わないことが多くなります。少人数で始めたい場合は、5ユーザーから使えるPigeonCloudなど中小向けのWebデータベースを比較するのが現実的です。
SmartDBの料金はいくらですか?
SmartDBの料金は公式サイトで公開されておらず、問い合わせによる個別見積もりです。初期費用・月額・最低利用人数とも非公表のため、検討時は必ず見積もりを取得してください。口コミでも「料金が高い」「料金が分かりにくい」という声が見られます。
SmartDBとkintoneの違いは何ですか?
SmartDBは1,000名以上の大企業向けで料金は問い合わせ制、複雑な大規模ワークフローや文書管理に強みがあります。kintoneはスタンダードコース1,800円/人から始められ、中小〜中堅でも導入しやすいのが特徴です。対象規模と料金体系が大きく異なります。
SmartDBに無料トライアルはありますか?
SmartDBはデモや個別相談が中心で、申込みは問い合わせ経由となります。すぐに自分の手で操作感を試したい場合は、無料トライアルを用意しているWebデータベース(PigeonCloudなど)を併用して比較するのがおすすめです。
まとめ
この記事では、SmartDB(スマートデービー)の評判・口コミ・料金・機能を整理しました。
SmartDBは1,000名以上の大企業に特化したWebデータベースで、複雑なワークフローや全社の文書管理に強く、ITreviewなどでも高い評価を得ています。一方で、料金が公式非公開で高め、多機能ゆえに使いこなしに慣れが要る、という不満点も明確に出ています。
大企業の全社デジタル化ならSmartDBは有力ですが、中小〜中堅で「まず少人数から、料金を明確にして始めたい」なら、PigeonCloudのような低価格でサポートの手厚いWebデータベースのほうが向いています。自社の規模と目的に合わせて、複数のツールを比較して選んでください。
SmartDBが規模的に合わない場合は、5ユーザー・月額5,500円から使えるPigeonCloudが選択肢になります。PigeonCloudの資料ダウンロード・30日間無料トライアルで、実際の操作感とコストを確認してみてください。
参考文献
- 株式会社ドリーム・アーツ SmartDB 公式サイト(2026年6月確認)
- ITreview SmartDB の評判・口コミ(2026年6月確認)
- BOXIL SmartDB の評判・口コミ(2026年6月確認)
- 株式会社ドリーム・アーツ 沿革(2026年6月確認)
データ管理、もっと簡単に。
Excel・Access・スプレッドシートの課題を、ノーコードのWebデータベース「PigeonCloud」が解決します。
月額5,500円〜(5ユーザー)、30日間無料でお試しいただけます。
関連記事
-
データベース2026.06.30【2026年版】Salesforceの競合・類似製品3選|料金・機能で徹底比較
-
データベース2026.06.27【必見】Accessの移行にオススメの製品2つを紹介!移行時に気を付けたい3つの注意点や、移行の手順やポイントについて解説
-
データベース2026.06.14【2026年版】AppSheet(アップシート)8つのできること・できないこと|料金と代替ツール比較
-
データベース2026.06.10【2026年版】Webデータベース比較4選|料金・最低人数で選ぶ
-
データベース2026.06.09【2026年版】中小企業向けCRMおすすめ7選|料金比較・選び方を解説