【必見】Salesforceと類似製品を3つの項目から徹底比較!価格や7つのメリット・デメリットを解説
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「Salesforceの導入を検討しているけど、類似製品はどんなものがあるだろう」
「Salesforceと類似製品を比較したい」
「Salesforceより安価なソフトってないかな?」
こんな気持ちを抱いていませんか?
この記事ではSalesforceとその類似製品の比較を通して、Salesforceを深掘りしていきます。
類似製品との違いや、Salesforceを選ぶべき人・選ぶべきでない人について詳しく解説していきますので、ぜひご一読ください!
Salesforceとは?
Salesforceとは、世界で最も使用されているクラウド型のCRM(顧客管理)ツールです。中小企業から大企業まで、幅広い業種で使用されており、営業に特化したプラットフォームを提供しています。
Salesforceは1999年に米国で生まれたサービスで、これまで全世界15万社の企業に導入されてきました。日本支社は2000年に創設され、これまで延べ5,000社の国内企業に導入されています。
Salesforceと比較したい類似製品を3つご紹介
ここからはSalesforceと比較したい類似製品を3つ紹介していきます。
- PigeonCloud(ピジョンクラウド)
- kintone(キントーン)
- ZohoCRM(ゾーホーシーアールエム)
順番にみていきましょう。
1.PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、国産のWebデータベースツールです。
PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、CRMやSFAの機能はもちろん、汎用的なデータ管理が可能です。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
2.kintone(キントーン)
kintone(キントーン)は、社内の業務を効率化できる、国産のクラウド型のプラットフォームです。
PigeonCloudと同様に、CRMやSFAをはじめ、様々な業務に利用することができます。
基本的な操作方法は、ドラッグ&ドロップでアプリを作っていくだけです。
直感的に操作ができるので、誰でも簡単に使うことができます。
またkintoneのHPには、部署別・用途別の使い方の解説があったり、紹介アニメーションがあったりと、コンテンツが充実しています。
セミナーや動画も豊富にあるため、導入後も自身で知識をつけていくことができます。
kintoneは、社内・外のコミュニケーションを活性化させたい場合に、特にオススメのサービスとなります。
- スマホ・タブレットOK
- 国産ツール
- 自分でカスタマイズできる
- 豊富なAPIやプラグイン
- コミュニケーションが活性化
公式サイト:kintone
こちらの記事では、kintoneとPigeonCloudの違いについて、詳しくまとめています。ぜひご一読ください。
3.ZohoCRM(ゾーホーシーアールエム)
zohoCRM(ゾーホーシーアールエム)は、CRMやSFA機能に加えて、MA機能も兼ね備えた、営業を強化する外国産CRMです。
電話やメールなどで行われる、顧客とのコミュニケーションをCRM内で一元管理することができます。
またデータに基づき、営業アプローチのタイミングを提案してくれます。
AIを取り入れているので、数値の推測や顧客への連絡に最適な時間提示なども行います。
- スマホ、タブレットOK
- 世界中で使われている
- 安価なCRM
- AIによる情報入力
公式サイト:ZohoCRM
Salesforceと類似製品を3つの項目から比較
続いて、Salesforceと類似製品を3つの項目ごとに比較していきます。
- 価格
- サポート
- 機能
順番に見ていきましょう。
【比較1】Salesforceと類似製品を「価格」で比較
Salesforceの「SalesCloud」は、次のとおり複数のプランから選択できるようになっています。
Salesforce各プランの月額利用料
それぞれのプランによって機能や価格が変わってきますが、今回は最も利用されている「Enterprise」で類似製品と比較していきます。
利用者数別で月額の利用料を比較してみました。
Salesforceは他の製品と比べて、高価格であるということが分かります。
ユーザー別 月額利用料の比較表
(各製品、最もポピュラーなプランの価格を参考にしています。)
【比較2】Salesforceと類似製品を「サポート」で比較
導入後のサポート体制についても、各社で違いが表れています。
サポート比較表
Salesforce以外のサポート費は無料です。どれだけ利用しても費用がかかることはありません。
ただZohoCRMは外国産ツールのため、英語表記があったり日本語訳がおかしかったりといった懸念があります。
一方、Salesforceのサポートプランは、無料から有料まであり各プランによってできることが異なります。
【比較3】Salesforceと類似製品を「機能」で比較
次に機能性を比較していきます。
機能性の比較表
※△は、拡張機能など(追加オプション)でできるという意味です。
各社でできることに違いはありますが、どの製品もCRM・SFAの機能に遜色がないことが分かります。
Salesforceと類似製品を比較して分かる「Salesforceの4つのメリット」
続いて、Salesforceのメリットについて紹介していきます。
- 最先端のAI機能
- 柔軟な見込み客管理
- 一目で分かる画面構成・ダッシュボード機能
- 豊富なプラグイン(オプション追加機能)
順番に見ていきましょう。
1.最先端のAI機能
Salesforceには、最先端のAI機能が備わっています。そのためAIが、顧客に最適な提案や次にとるべきアクションを自動で提示。
営業担当者は勘に頼ることなく、最適な提案を顧客に行うことが可能となります。
また提案内容などは、顧客とのやり取りのデータを元に自動カスタマイズされるため、一人ひとりの顧客に適した営業活動を行うことができます。
2.柔軟な見込み客管理
Salesforceは、柔軟に見込み客の管理をしていくことができます。
まず、フォームに入力した見込み客はすぐにリードとしてSalesforceに表示され、自動で、最適な営業担当者に割り振られます。そしてデータに基づき正確にトラッキングし、営業活動に反映していくことができます。
また、自社で行うさまざまなチャネルのマーケティングキャンペーンを管理し、トラッキングしていくことが可能。ソーシャルメディアを使ったキャンペーン管理ができる点は、Salesforceの魅力のひとつです。
より詳しい機能については、公式サイトをご確認ください。
3.一目で分かる画面構成・ダッシュボード機能
上の図はSalesforceの取引先のデモ画面です。
ご覧の通り、顧客情報が一個所にまとまっています。営業担当者は、顧客に対してワンクリックで電話をかけたり、数クリックでメールを送信することができます。
必要な情報が一つの画面にまとまっているため、担当者の作業工程が減り、より営業活動に集中することができます。
また、ダッシュボード機能も優秀です。上の図は、Salesforceの様々なダッシュボードをまとめております。
ダッシュボードでは会社全体、営業、マーケティングなどそれぞれの立場から、必要な情報をグラフやチャートで表示することができます。これにより営業担当は、より重点的に提案すべきポイントを確認することができます。
4.豊富な拡張機能(オプション追加機能)
Salesforceは、連携できるサービスが多く豊富なプラグインを取り揃えています。
なので、もしSalesforce単体でできないことがあっても、他のサービスと連携すればできることは無限大です。
また、自社で名刺管理や契約管理などの別システムを使って管理しているものがあれば、Salesforceと連携させて使用することも可能です。
ただし、プラグインやAPI連携には別途費用が生じることが多いので、ご検討の際は公式HPなどをご確認ください。
Salesforceと類似製品を比較して分かる「Salesforceの3つのデメリット」
では次にSalesforceのデメリットを紹介していきます。
- 費用が高額
- オーバースペックになりがち
- 導入後、軌道に乗せるのが難しい
順番に見ていきましょう。
1.費用が高額
Salesforceは他社と比べると高額です。気軽に取り入れられるような製品ではありません。
また利用料だけでなく、サポートにも別途費用がかかります。
サポートを付けないと運用が難しくなってきますので、付けることを前提に考えておくと良いです。
2.オーバースペックになりがち
Salesforceは多機能すぎて、使いこなせないということがあります。
入力も慣れるまでは難しいため、「営業担当が入力しなくなってしまい、導入の意味がなかった」という声もあります。
弊社でも、実際に「Salesforceを使っていたけれど、オーバースペックで満足に使いこなせなかった」という相談が多数寄せられています。
社員全員のITリテラシーが高いわけではありません。
せっかく導入するなら、「社員がストレスなくシステムを使っていけるのかどうか」という視点でも考えていくことをオススメします。
3.導入後、軌道に乗せるのが難しい
Salesforceの運用を軌道に乗せるため、導入後はシステムを適宜「調整」していく必要があります。
基本設定のままではなく、自社仕様にカスタマイズしていく必要があるのです。
導入後の「調整」を1人の担当者のみで行うことは難しく、Salesforce公式サイトでも数人以上のプロジェクトチームを作ることを推奨しています。
そのような体制をつくることが難しい企業も多く、導入後につまずいてしまう人が後を絶たないのです。
そこで別途コンサルに依頼をするケースが多いのですが、コンサルに依頼すると高額の費用が発生するため、注意が必要です。
Salesforceは、万全の準備をしてから導入するようにしましょう。
類似製品との比較を通して「Salesforceを選ぶべき人」・「選ぶべきでない人」を解説
最後にまとめとして、Salesforceを選ぶべき人と、選ぶべきでない人について解説していきます。
Salesforceを選ぶべき企業
次のような企業は、Salesforceが有用だと思います。
- 潤沢な予算がある
- 営業部隊を根本的に変えていきたい
- 一般的なCRM・SFAでは物足りなかった
- チームのITリテラシーが高め
- 導入後、プロジェクトチームを作って対応していける
- 海外にも営業拠点がある
Salesforceを選ぶべきでない企業
次のような企業は、Salesforce以外を検討しても良いかと思います。
- 現在Excelや紙で管理しており、まずは何かシステムを使ってデータ管理を行いたい
- 一般的なCRMやSFAで問題ない
- CRM・SFAを使ったことがない
- 少数のデータしか扱っていない
- チームのITリテラシーが一般的
おわりに
この記事ではSalesforceと類似製品を比較し、Salesforceの特徴を見てきました。
皆さまの理解を深めることに役立てたなら幸いです。
最後に、公式HPだけでは分からないことが多いと思います。情報収集を行う時間の短縮にもなりますので、分からないことがあれば、お気軽に提供会社へお問合せください。
製品によっては無料トライアルを行っているものがありますので、ぜひお試ししてみてくださいね。
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