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2026.10.01 データベース

Platio(プラティオ)とは?できること・料金・導入前の制限

Platio(プラティオ)は、写真や位置情報、署名、QR/バーコードなどを入力する現場向けのモバイル業務アプリを作れるプラットフォームです。100種類以上のテンプレートを起点に、入力、通知、Webでの閲覧・集計までを組み立てられます。提供会社はアステリア株式会社です。

ただし、料金プランによって連携機能や管理機能の範囲が異なり、アプリ数やデータ量にも上限があります。導入判断では「機能があるか」だけでなく、必要なプランまで確認しなければなりません。

この記事で分かること

  • Platioで作れるアプリと利用できる入力・通知・出力機能
  • Lite/Basic/Premium/Enterpriseの料金と上限
  • プラン別の機能差と、比較前にそろえる条件

先に確認:この記事で扱う「制限」は、主にプランごとの機能差と仕様上限です。下位プランで使えない機能を、Platio全体で使えない機能として扱いません。2026年10月1日に今回確認した公式ページでは、全プラン共通の非対応項目を確認できなかったため、その一覧は掲載しません。

Platio(プラティオ)とは

Platioは、アステリア株式会社が提供する現場向け業務アプリのプラットフォームです。製造、建設、物流、宿泊、医療、農業、公共などのテンプレートが用意され、現場で集めたデータをWebアプリで一覧やグラフとして確認できます。

まず押さえたいのは、入力画面だけを作る製品ではない点です。写真や位置情報を含む入力、条件を検知した通知、ブラウザでの閲覧・集計、CSV/Excel出力までが公式機能として案内されています。一方、Web API、Webhook、Excel帳票出力、認証・管理機能は、契約するプランによって提供範囲が変わります。

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30秒で分かるPlatioの結論
判断項目確認できること導入前の見方
主な用途現場向けのモバイル業務アプリを作り、データを集める必要な入力項目を先に洗い出す
入力テキスト、数値、日時、写真、位置情報、署名、QR/バーコードなど実際の報告項目と照合する
確認・出力Webアプリで一覧・グラフ表示、CSV/Excel出力報告先で必要な形式を確認する
料金月額27,000円〜210,000円(税別)人数だけでなく機能差と上限を見る
試用7日間の体験環境と1か月の申込経路が公式ページに併存対象プランと条件を申込画面で再確認する

Platioでできること

まず、現場で何を入力するかを決めます。写真や位置情報まで必要なのか、入力後に通知・集計・外部連携まで行うのかで、確認すべき機能とプランが変わります。

Platioでできること6点:テンプレートから作成(100種類以上)、写真・位置情報・署名・QR/バーコードなどの入力、オフライン利用、Webで一覧・グラフ表示とCSV/Excel出力、条件を検知して通知、Web API・Webhookによる外部連携(プラン差あり)
Platioの主な機能(2026年10月1日時点・公式機能ページ)

テンプレートやAIを起点にアプリを作る

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作成の入口

100種類以上のテンプレートから作成できます。AIによるアプリの土台生成はベータ機能として案内されています。

テンプレートは製造、建設、物流、宿泊、医療、農業、公共などに用意されています。名称が自社業務と近くても、必要な入力項目がそろうとは限りません。テンプレート名ではなく、項目一覧で照合します。

写真・位置情報・署名・QR/バーコードを入力する

公式ページに掲載された主な入力項目

テキスト/数値/日時/ドロップダウン/計算・集計/トグル/写真/手書き画像/動画/位置情報/署名/スライダー/QR・バーコード読取/文字認識

位置情報はGPSによる自動取得として案内されています。写真や署名も、同じアプリの入力項目として設計できます。自社の報告項目と照らして、必要な形式がそろうかを確認してください。

条件を検知して通知する

通知

指定した条件を検知し、プッシュ通知、メール、システム連携で知らせる機能が案内されています。

プッシュ通知だけで要件を満たすか、メールや別システムへの通知まで必要かを先に決めます。Webhook/Web APIはプランによって対応が違います。

Webで一覧・グラフを確認し、CSV/Excelへ出力する

入力後の扱い

  • Webアプリで一覧を表示
  • グラフで集計結果を確認
  • CSVまたはExcelへ出力

現場で入力した後に、上司や管理部門がどの形式で確認するかまで設計できます。ただし、通常のCSV/Excel出力と「Excel帳票出力」は、公式の機能ページと料金表で別の名称として掲載されています。Excel帳票出力はLiteでは非対応です。

オフライン利用と外部連携を確認する

断定できる範囲

公式機能ページには、ネット環境に左右されず利用できる旨の記載があります。一方、オフライン利用の詳しい条件は取得できていないため、利用前に公式情報で確認が必要です。

Web APIではレコードの取得・作成・更新・削除、添付ファイルの取得・作成、ユーザー一覧、プッシュ通知送信、アプリ定義取得が案内されています。Webhookはレコードの追加・更新・削除をきっかけに外部サーバーへ通知できます。どちらもプラン差があります。

Platioのプラン別制限と導入前の確認点

導入前確認フロー6ステップ:利用場所、必要な入力、必要機能、人数・データ上限、プラン(Lite/Basic/Premium/Enterprise)、試用の2経路(7日間の体験環境と1か月の申込フォーム)
導入前に確認する順番

料金は月額だけで比べず、ユーザー数、Studioユーザー数、アプリ数、容量、必要機能を一緒に見ます。以下は2026年10月1日に公式料金ページで確認した税別価格です。

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Platio 4プランの料金・人数・アプリ数・容量
項目LiteBasicPremiumEnterprise
月額料金(税別)27,000円57,000円97,000円210,000円
ユーザー数(初期→上限)10→10010→20010→50010→1,000
Studioユーザー数101010(上限50)10(上限100)
作成可能アプリ数200200200(上限400)200(上限650)
データ保存容量10GB50GB100GB(上限1TB)3TB

公式ページには、ユーザー追加が月額3,000〜5,000円/10ユーザー、Studioユーザー追加が月額2,000円/1人、データ容量追加が月額60,000円/1TBと記載されています。適用条件を一律に一般化せず、見積時に対象プランと追加内容を確認してください。

プラン別の機能差を確認する

1外部連携
2帳票
3活動ログ・アクセス制御
4認証・Studio管理

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プラン別機能差と仕様上限
項目LiteBasicPremiumEnterprise
Webアプリ対応対応対応対応
Webhook/Web API非対応/非対応料金表で◎/◎対応/対応対応/対応
Excel帳票出力非対応対応対応対応
活動ログ・チーム・共通ユーザー・アプリの端末/IP制限・二要素認証非対応非対応対応対応
SAML認証・StudioのIP制限/権限管理/ユーザーグループ非対応非対応非対応対応
全プラン共通の主な仕様上限データポケット30個/ミニアプリ、フィールド100個/データポケット、レコード10万件/データポケット、添付ファイル50MB

注記:BasicのWebhook/Web APIに付く「◎」の意味は、取得した料金ページだけでは確定できないため、ここでは料金表の記号をそのまま示しています。また、料金ページではLiteのWebhookは非対応ですが、Webhook文書にはLiteの制限値が記載されています。ページ間で表記が一致しないため、Liteで利用できる根拠にはせず、契約前に公式窓口へ確認してください。

試用は7日間と1か月の2経路を分けて確認する

2026年10月1日に確認できた公式表記

  • 7日間:Basic相当の体験環境。期間終了後、作成したアプリとユーザー登録情報は削除
  • 1か月:公式フォームの取得時点ではLite環境。期間中の購入で作成データを引き継ぎ可能

この2つが同一制度か、今後も同じプランで提供されるかは断定できません。1か月経路は過去キャッシュにStandard表記もあったため、申込時のフォームで期間、対象プラン、データの扱いを再確認してください。

Platio・kintone・PigeonCloudの違いと選び方

3製品は入口料金だけでなく、中心となる役割が異なります。Platioは現場のモバイル入力アプリ、kintoneは業務アプリ・データベース、PigeonCloudはExcel業務をWebデータベース化して台帳をまとめる用途が公式に案内されています。

運営者情報:本記事はPigeonCloudを提供する株式会社ロフタルが運営しています。3製品は役割と機能条件が異なり、価格順位を示す比較ではありません。

役割の違い:Platioは現場のモバイル入力アプリを作る、kintoneは業務アプリ・データベース(サイボウズが提供)、PigeonCloudはWebデータベース・台帳管理(複数人で同時に扱う)
3製品の役割の違い(優劣ではなく用途の違い)

次の表は10ユーザーの月額参考額を並べたものです。Platioは税別、kintoneとPigeonCloudは税抜で、契約期間の確認条件も異なります。含まれる機能がそろっていないため、損益分岐を示す表ではありません。

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役割・必要機能・入口料金の参考表(10ユーザー)
製品・プラン主な役割10ユーザー月額契約期間機能条件の例
Platio Lite現場のモバイル入力アプリを作る27,000円(税別・10ユーザー含む)—Web API/Webhook/Excel帳票出力は料金表上、非対応
kintone スタンダード業務アプリ・データベース18,000円(税抜・1,800円×10)月額・年額の公式記載ありアプリ数1,000、APIリクエスト1日10,000
PigeonCloud ユーザー数プランWebデータベース・台帳管理11,000円(税抜・1,100円×10)月契約・年契約とも可API/Webhookはオプション

選び分けの軸は、現場での入力を中心にするか、Web上のデータ管理を中心にするかです。写真・位置情報・署名・QR/バーコードを使う現場入力ならPlatio、業務アプリとデータベースならkintone、表や台帳のWeb化ならPigeonCloudが候補になります。PigeonCloudをPlatioの完全な代替としては扱えません。

よくある質問:Platio

Q.Platioは無料で使えますか+
A.公式ページには7日間のBasic相当体験環境と、取得時点でLiteと表記された1か月経路があります。同一制度とは断定せず、申込画面で対象プランとデータの扱いを確認してください。
Q.Platioはオフラインで使えますか+
A.公式機能ページにはネット環境に左右されず利用できる旨があります。詳しい条件は取得できていないため、利用する業務と端末に照らして公式情報を確認してください。
Q.Platioとkintoneはどちらが向いていますか+
A.写真・位置情報・署名などを含む現場向けモバイル入力を軸にするならPlatio、業務アプリとデータベースを軸にするならkintoneを起点に、必要機能と料金条件を照合します。

まとめ

Platioを検討するときは、現場で必要な入力形式を決め、その後に連携・帳票・認証要件からプランを絞ります。試用は7日間と1か月で案内内容が異なるため、申込画面の条件も確認してください。Web上の台帳管理が中心なら、Platioとは役割の異なるWebデータベースも比較対象になります。

参考文献

料金、機能、仕様、試用条件、比較対象の情報は2026年10月1日に確認しました。

Platio はアステリア株式会社の登録商標です。QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

この記事を書いた人
石川 傑也 Takuya Ishikawa
アクセンチュア株式会社を退職後、スタートアップ企業のエンジニアとして様々なサービスの企画・開発に携わる。 その後、株式会社ロフタルを設立。これまでの経験を活かし、DX・業務改善を進めるサービスPigeonCloudを開発。

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