Platio(プラティオ)とは?できること・料金・導入前の制限
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Platio(プラティオ)は、写真や位置情報、署名、QR/バーコードなどを入力する現場向けのモバイル業務アプリを作れるプラットフォームです。100種類以上のテンプレートを起点に、入力、通知、Webでの閲覧・集計までを組み立てられます。提供会社はアステリア株式会社です。
ただし、料金プランによって連携機能や管理機能の範囲が異なり、アプリ数やデータ量にも上限があります。導入判断では「機能があるか」だけでなく、必要なプランまで確認しなければなりません。
この記事で分かること
- Platioで作れるアプリと利用できる入力・通知・出力機能
- Lite/Basic/Premium/Enterpriseの料金と上限
- プラン別の機能差と、比較前にそろえる条件
先に確認:この記事で扱う「制限」は、主にプランごとの機能差と仕様上限です。下位プランで使えない機能を、Platio全体で使えない機能として扱いません。2026年10月1日に今回確認した公式ページでは、全プラン共通の非対応項目を確認できなかったため、その一覧は掲載しません。
Platio(プラティオ)とは
Platioは、アステリア株式会社が提供する現場向け業務アプリのプラットフォームです。製造、建設、物流、宿泊、医療、農業、公共などのテンプレートが用意され、現場で集めたデータをWebアプリで一覧やグラフとして確認できます。
まず押さえたいのは、入力画面だけを作る製品ではない点です。写真や位置情報を含む入力、条件を検知した通知、ブラウザでの閲覧・集計、CSV/Excel出力までが公式機能として案内されています。一方、Web API、Webhook、Excel帳票出力、認証・管理機能は、契約するプランによって提供範囲が変わります。
スマートフォンでは表を横にスクロールできます →
| 判断項目 | 確認できること | 導入前の見方 |
|---|---|---|
| 主な用途 | 現場向けのモバイル業務アプリを作り、データを集める | 必要な入力項目を先に洗い出す |
| 入力 | テキスト、数値、日時、写真、位置情報、署名、QR/バーコードなど | 実際の報告項目と照合する |
| 確認・出力 | Webアプリで一覧・グラフ表示、CSV/Excel出力 | 報告先で必要な形式を確認する |
| 料金 | 月額27,000円〜210,000円(税別) | 人数だけでなく機能差と上限を見る |
| 試用 | 7日間の体験環境と1か月の申込経路が公式ページに併存 | 対象プランと条件を申込画面で再確認する |
Platioでできること
まず、現場で何を入力するかを決めます。写真や位置情報まで必要なのか、入力後に通知・集計・外部連携まで行うのかで、確認すべき機能とプランが変わります。

テンプレートやAIを起点にアプリを作る
作成の入口
100種類以上のテンプレートから作成できます。AIによるアプリの土台生成はベータ機能として案内されています。
テンプレートは製造、建設、物流、宿泊、医療、農業、公共などに用意されています。名称が自社業務と近くても、必要な入力項目がそろうとは限りません。テンプレート名ではなく、項目一覧で照合します。
写真・位置情報・署名・QR/バーコードを入力する
公式ページに掲載された主な入力項目
テキスト/数値/日時/ドロップダウン/計算・集計/トグル/写真/手書き画像/動画/位置情報/署名/スライダー/QR・バーコード読取/文字認識
位置情報はGPSによる自動取得として案内されています。写真や署名も、同じアプリの入力項目として設計できます。自社の報告項目と照らして、必要な形式がそろうかを確認してください。
条件を検知して通知する
指定した条件を検知し、プッシュ通知、メール、システム連携で知らせる機能が案内されています。
プッシュ通知だけで要件を満たすか、メールや別システムへの通知まで必要かを先に決めます。Webhook/Web APIはプランによって対応が違います。
Webで一覧・グラフを確認し、CSV/Excelへ出力する
入力後の扱い
- Webアプリで一覧を表示
- グラフで集計結果を確認
- CSVまたはExcelへ出力
現場で入力した後に、上司や管理部門がどの形式で確認するかまで設計できます。ただし、通常のCSV/Excel出力と「Excel帳票出力」は、公式の機能ページと料金表で別の名称として掲載されています。Excel帳票出力はLiteでは非対応です。
オフライン利用と外部連携を確認する
断定できる範囲
公式機能ページには、ネット環境に左右されず利用できる旨の記載があります。一方、オフライン利用の詳しい条件は取得できていないため、利用前に公式情報で確認が必要です。
Web APIではレコードの取得・作成・更新・削除、添付ファイルの取得・作成、ユーザー一覧、プッシュ通知送信、アプリ定義取得が案内されています。Webhookはレコードの追加・更新・削除をきっかけに外部サーバーへ通知できます。どちらもプラン差があります。
Platioのプラン別制限と導入前の確認点

料金は月額だけで比べず、ユーザー数、Studioユーザー数、アプリ数、容量、必要機能を一緒に見ます。以下は2026年10月1日に公式料金ページで確認した税別価格です。
スマートフォンでは表を横にスクロールできます →
| 項目 | Lite | Basic | Premium | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金(税別) | 27,000円 | 57,000円 | 97,000円 | 210,000円 |
| ユーザー数(初期→上限) | 10→100 | 10→200 | 10→500 | 10→1,000 |
| Studioユーザー数 | 10 | 10 | 10(上限50) | 10(上限100) |
| 作成可能アプリ数 | 200 | 200 | 200(上限400) | 200(上限650) |
| データ保存容量 | 10GB | 50GB | 100GB(上限1TB) | 3TB |
公式ページには、ユーザー追加が月額3,000〜5,000円/10ユーザー、Studioユーザー追加が月額2,000円/1人、データ容量追加が月額60,000円/1TBと記載されています。適用条件を一律に一般化せず、見積時に対象プランと追加内容を確認してください。
プラン別の機能差を確認する
スマートフォンでは表を横にスクロールできます →
| 項目 | Lite | Basic | Premium | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| Webアプリ | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| Webhook/Web API | 非対応/非対応 | 料金表で◎/◎ | 対応/対応 | 対応/対応 |
| Excel帳票出力 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 活動ログ・チーム・共通ユーザー・アプリの端末/IP制限・二要素認証 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
| SAML認証・StudioのIP制限/権限管理/ユーザーグループ | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| 全プラン共通の主な仕様上限 | データポケット30個/ミニアプリ、フィールド100個/データポケット、レコード10万件/データポケット、添付ファイル50MB | |||
注記:BasicのWebhook/Web APIに付く「◎」の意味は、取得した料金ページだけでは確定できないため、ここでは料金表の記号をそのまま示しています。また、料金ページではLiteのWebhookは非対応ですが、Webhook文書にはLiteの制限値が記載されています。ページ間で表記が一致しないため、Liteで利用できる根拠にはせず、契約前に公式窓口へ確認してください。
試用は7日間と1か月の2経路を分けて確認する
2026年10月1日に確認できた公式表記
- 7日間:Basic相当の体験環境。期間終了後、作成したアプリとユーザー登録情報は削除
- 1か月:公式フォームの取得時点ではLite環境。期間中の購入で作成データを引き継ぎ可能
この2つが同一制度か、今後も同じプランで提供されるかは断定できません。1か月経路は過去キャッシュにStandard表記もあったため、申込時のフォームで期間、対象プラン、データの扱いを再確認してください。
Platio・kintone・PigeonCloudの違いと選び方
3製品は入口料金だけでなく、中心となる役割が異なります。Platioは現場のモバイル入力アプリ、kintoneは業務アプリ・データベース、PigeonCloudはExcel業務をWebデータベース化して台帳をまとめる用途が公式に案内されています。
運営者情報:本記事はPigeonCloudを提供する株式会社ロフタルが運営しています。3製品は役割と機能条件が異なり、価格順位を示す比較ではありません。

次の表は10ユーザーの月額参考額を並べたものです。Platioは税別、kintoneとPigeonCloudは税抜で、契約期間の確認条件も異なります。含まれる機能がそろっていないため、損益分岐を示す表ではありません。
スマートフォンでは表を横にスクロールできます →
| 製品・プラン | 主な役割 | 10ユーザー月額 | 契約期間 | 機能条件の例 |
|---|---|---|---|---|
| Platio Lite | 現場のモバイル入力アプリを作る | 27,000円(税別・10ユーザー含む) | — | Web API/Webhook/Excel帳票出力は料金表上、非対応 |
| kintone スタンダード | 業務アプリ・データベース | 18,000円(税抜・1,800円×10) | 月額・年額の公式記載あり | アプリ数1,000、APIリクエスト1日10,000 |
| PigeonCloud ユーザー数プラン | Webデータベース・台帳管理 | 11,000円(税抜・1,100円×10) | 月契約・年契約とも可 | API/Webhookはオプション |
選び分けの軸は、現場での入力を中心にするか、Web上のデータ管理を中心にするかです。写真・位置情報・署名・QR/バーコードを使う現場入力ならPlatio、業務アプリとデータベースならkintone、表や台帳のWeb化ならPigeonCloudが候補になります。PigeonCloudをPlatioの完全な代替としては扱えません。
よくある質問:Platio
まとめ
Platioを検討するときは、現場で必要な入力形式を決め、その後に連携・帳票・認証要件からプランを絞ります。試用は7日間と1か月で案内内容が異なるため、申込画面の条件も確認してください。Web上の台帳管理が中心なら、Platioとは役割の異なるWebデータベースも比較対象になります。
参考文献
料金、機能、仕様、試用条件、比較対象の情報は2026年10月1日に確認しました。
- Platio:料金
- Platio:機能
- Platio:仕様
- Platio:7日間無料トライアル
- アステリア:1か月無料トライアル申込フォーム
- Platio Web API:ガイド
- Platio Web API:Webhook
- kintone:価格
- PigeonCloud:製品情報
- PigeonCloud:料金
- PigeonCloud:30日間無料トライアル
Platio はアステリア株式会社の登録商標です。QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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