【必見】kintoneでフォームを作成する方法まとめ!2つのプラグインや、より安価なサービスを紹介
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「kintoneで外部フォームを設置したいけど、どうすればいいの?」
「kintoneの標準機能でアンケートフォームの管理ってできるの?」
「kintoneよりお得なサービスを教えて欲しい!」
このような思いを抱えていませんか。
この記事はkintoneのフォーム機能について詳しくまとめています。
kintoneの標準機能を使ってフォーム作成ができるのかといった疑問や、フォーム作成のできるプラグインの紹介・比較を行っております。
記事の後半ではkintoneに類似した機能性を持つ、他社サービスについても紹介しています。kintoneよりもリーズナブルに使っていくことができますので、コスパ重視の方にはオススメですよ。
kintoneのフォーム機能について関心のある方は、ぜひご一読ください!
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータ管理ツールは「PigeonCloud(ピジョンクラウド)」
kintoneのフォーム機能の現状
たとえば・・
- Webフォームを使って、自社セミナーの参加者を募集する。
- 研修会のアンケートを、Webフォームから入力してもらう。
- 自社サイトに問い合わせフォームを設置して、問い合わせが入り次第対応する。
このようにアンケートや問い合わせを不特定多数にとりたい場合、kintoneの外部にフォームを設置する必要があります。
しかしkintoneの標準機能だけでは、残念ながら外部フォームを設置することはできません。
kintoneでフォーム設定する方法とは?
kintoneでフォームを設定するには、外部連携プラグインを契約する必要があります。
プラグインを使うことで、kintoneユーザーでなくても不特定多数の人がWebフォームにアクセスできるようになるため、簡単にフォーム機能を使うことができるようになります。
kintoneでフォーム機能を利用できるプラグイン2選
上図は、フォーム機能のプラグインを連携した場合と、していない場合の比較です。
プラグインを連携すると工程が少なくなり、転記ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。
さて、フォーム機能を持つプラグインのなかから2つの製品を紹介していきます。
- フォームブリッジ(トヨクモ株式会社)
- じぶんフォーム(株式会社ソニックガーデン)
順番に紹介していきます。
1.フォームブリッジ(トヨクモ株式会社)
フォームブリッジは、トヨクモ株式会社が提供するプラグインです。
kintoneと同じように、直感的な操作性でフォーム作成することができる製品です。
コースが4種類あるのですが、それぞれのコースによって機能に違いがあります。
初めてフォーム機能を使うという場合、「自動返信メール」や「条件分岐」機能がある、スタンダードコースが適当ではないでしょうか。
「自動返信メール」機能というのは、回答者がフォームに入力後、回答者宛てにサンクスメールや、案内等を自動送信できる機能です。
「自動返信メール」があると、回答者に丁寧な印象を与えることができるので、社外へアンケート等をしたい場合は、必須機能でしょう。
「条件分岐」機能というのは、選択した項目によって入力項目の出し分けが可能といった機能です。
たとえば、A会場とB会場から選択をしてもらう項目を作るとします。A会場と選択した人にだけ、A会場の空き時間を表示させるような機能が条件分岐機能です。
A会場、B会場それぞれの時間を表示していると、フォームの見た目がごちゃごちゃしてしまいますよね。条件分岐機能があると、入力者の回答のハードルを下げる効果があります。
フォームブリッジは導入実績が多く、使い勝手も良いのでオススメです。ただし、金額面でネックに感じてしまう方が多いのではないでしょうか。
- ライト:7,000円
- スタンダード:12,000円
- プレミアム:18,000円
- プロフェッショナル:30,000円
- エンタープライズ:50,000円
公式サイト:フォームブリッジ
2.じぶんフォーム(株式会社ソニックガーデン)
じぶんフォームは、株式会社ソニックガーデンが提供するプラグインです。
こちらもkintoneと同様、マウス操作だけで簡単にフォームを作成することができる製品です。
こちらも自動返信メール機能がついており、便利に使うことができます。
シンプルな作りで、フォーム作成に必要な最低限の機能が装備されています。価格も安価なので、取り入れやすいプラグインではないでしょうか。
- 5,500円/ドメイン
※月間投稿数 1,000件まで(追加可能)
公式サイト:じぶんフォーム
「フォームブリッジ」と「じぶんフォーム」2つのプラグインを比較
2つのプラグインを紹介してきましたが、それぞれに特徴があります。
フォームブリッジは多機能であり、使い勝手の面からも評価が高いです。ですが、スタンダードコースで12,000円/月額ですので、とりわけ高価なプラグインとなります。
一方、じぶんフォームは、フォームブリッジと比べると安価です。安価なため取り入れやすいといったメリットがありますが、機能面ではフォームブリッジに劣るところがあります。
「フォームブリッジ」と「じぶんフォーム」比較表
両者を比較してみると、価格と機能性に大きな差が出ました。
選び方のコツですが、たとえば、他にもトヨクモ製品のプラグインを使っているのなら、フォームブリッジの方が良いと思います。
トヨクモ製品同士だと、それぞれの連携も上手くいくように設計されているからです。
しかし、どうしても価格がネックになってくると思います。
kintone以外でフォーム機能が使えるシステムってあるの?
kintoneの標準機能にはフォーム機能がついていないため、フォーム機能を使いたいのなら別途プラグインを契約する必要があるとお伝えしました。
では、ここでkintone以外に目を向けてみましょう。
kintone以外にもデータベースソフトはたくさんあります。
そのなかでkintoneに似た機能性を持ち、フォーム機能が標準装備している製品について紹介していきます。
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するWebデータベースです。
機能的には、kintoneの用途をほとんどカバーしています。
ですが、PigeonCloudはkintoneよりも標準機能が充実しているという特長があります。
たとえば、フォーム作成、帳票出力、ルックアップ自動取得、自動採番などの機能が標準装備しています。
そのためkintoneでは基本料金+プラグインの費用がかかっていたところを、PigeonCloudなら、基本料金のみで使うことができます。
- 自動返信メール(自社ドメインでの自動返信設定も可能)
- 条件分岐機能
- スマホ利用
- フォームレイアウトの設定
- iframe埋め込みコード
- SlackやChatWorkなどメッセージツールとの連携
またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
価格(月額利用料)
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しています。kintoneとPigeonCloudの違いを詳しくまとめているので、ぜひご一読ください!
公式サイト:PigeonCloud
まとめ
この記事ではkintoneのフォーム機能について、詳しく解説してきました。
アンケートなど不特定多数の人に調査をすることや、問い合わせフォームを作って、自社へ意見を寄せてもらうことは、多くの企業で行っていることではないでしょうか。
よく行っている業務こそ、IT化をしていく必要があると思います。
プラグインを導入したり、はたまたPigeonCloudのようにkintoneではないサービスを使うにしても、フォーム機能を簡易化することは、作業工程やミスを減らすことに繋がります。
さて、今回紹介したサービスは、いずれも無料トライアルを実施しています。
もし気になるサービスがありましたら、無料トライアルや資料請求をして、ご検討してみてはいかがでしょうか。
また公式サイトを見ていても、具体的にイメージできないことがあるかもしれません。そんなときは、問い合わせフォームから提供会社へ気軽に相談してみてくださいね。
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