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2026.09.15 データベース

Forguncy(フォーガンシー)とは?評判・料金と6つのメリット・デメリットを解説

Forguncy(フォーガンシー)は、Excelに近い操作感で業務用Webアプリを作成できるノーコード開発ツールです。カスタムJavaScriptによる拡張にも対応します。

特に、ExcelやAccessに依存した業務を見直し、社内でシステムを内製したい企業に向いています。

一方、買い切り型のため導入時の費用は小さくありません。料金、運用環境、担当者の知識まで含めた判断が必要です。

この記事では、Forguncyの特徴、メリットとデメリット、公式料金、利用者の評判を比較検討しやすい形で解説します。

この記事の要点
  • Excelライクなノーコード開発ツール
  • 買い切り型で初年度約109万円〜
  • 90日無料トライアルあり

Forguncy(フォーガンシー)とは?

Forguncyは、メシウス株式会社が提供する業務用Webアプリ開発ツールです。Excelに近い画面で設計でき、表計算ソフトの経験を業務システムの内製化に生かせます。

基本はノーコードですが、公式ヘルプにはカスタムJavaScriptによる処理の追加方法もあります。必要な箇所をコードで補える、ローコード的な側面を持つ製品です。

現行版はForguncy 10です。2024年10月30日に発売され、2026年9月時点でもアップデートが続いています。Forguncy 10では、画面UIを部品化して再利用するカスタムセル、サーバーリソースをリアルタイムに管理するモニター機能、アクセス統計など、200以上の新機能と改善が加わりました。

提供形態はオンプレミスが中心です。カゴヤ・ジャパンによるクラウドサービスもあり、導入企業は約400社です。

提供元は、旧グレープシティ株式会社です。2023年1月のアイ・シグマ・キャピタルとの資本業務提携を機に、2023年11月1日付でメシウス株式会社へ社名を変更しました。

項目概要
提供元メシウス株式会社
提供形態買い切り型ライセンス+年間保守。オンプレミス中心、クラウド提供あり
最新版Forguncy 10
価格帯開発189,200円、運用594,000円、同時接続追加308,000円から(税込)
無料トライアル90日間
導入社数約400社

Forguncyの4つのメリット

Forguncyを比較する際に確認したいメリットは、次の4点です。

  1. Excelと似た操作性
  2. 本格的なプログラミング知識が不要
  3. トライアル期間が長い
  4. 帳票出力やデータ連携が可能

1Excelと似た操作性

Excelに近い画面で業務アプリを設計できます。表計算ソフトを使う担当者なら、見慣れた感覚を手掛かりに学べます。

Excelで管理していた項目や業務手順を整理しながら設計できます。

業務を知る現場担当者が開発に参加しやすい点も利点です。

2本格的なプログラミング知識が不要

基本的な開発はノーコードで進められます。業務を知る担当者が画面や処理を組み立てられます。

標準機能で足りない処理にはカスタムJavaScriptを使い、必要な箇所だけコードで拡張できます。

3トライアル期間が長い(90日)

無料トライアルは90日間です。

業務を想定した画面作成、操作確認、運用方法の洗い出しまで試せます。

4帳票出力やデータ連携が可能

Forguncyは帳票出力に対応し、Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverなどの外部データベースとも接続できます。既存データを使う業務アプリも検討できます。

カスタムセルは画面UIを部品化して再利用できます。

モニター機能とアクセス統計は運用時の確認に使えます。

Forguncyの4つのメリット(Excelと似た操作性・プログラミング不要・90日間の無料トライアル・帳票出力とデータ連携)

Forguncyの2つのデメリット

導入前に確認したいデメリットは、費用と習得の負担です。

1価格が高い

Builder Pro、Serverベースライセンス、同時接続ユーザー追加を組み合わせるため、導入時にまとまった予算が必要です。オンプレミスではサーバー機器や運用体制も検討します。

保守を継続する場合は更新料も発生します。必要な構成によって総額が変わるため、次の料金セクションで内訳を確認してください。

2多少の知識が必要

ノーコードで開発できても、業務手順やデータ項目を整理する作業は必要です。レビューでは、ExcelやAccessの知識が問われるという意見も見られます。

カスタムJavaScriptで拡張する場合は、コードの知識も必要です。導入前に、設計、修正、問い合わせ対応の担当を決めておきましょう。

Forguncyの料金

Forguncyはサブスクリプションではなく、買い切り型ライセンスと年間保守の組み合わせです。以下はすべて税込で、購入時の1年保守を含みます。

ライセンス用途・規模料金(税込)
Forguncy Builder Pro開発PC 1台につき1本189,200円
Forguncy Server ベースライセンス運用594,000円
同時接続ユーザー追加5ユーザー308,000円
同時接続ユーザー追加10ユーザー583,000円
同時接続ユーザー追加50ユーザー2,431,000円
同時接続ユーザー追加100ユーザー4,224,000円
保守を継続する場合、2年目以降はBuilder Proが56,100円/年、Serverベースが151,800円/年、同時接続ユーザー追加分が79,200円/年からです。保守を継続しない選択もできますが、その場合はアップデートと技術サポートを受けられなくなります。
開発1台、サーバー、同時5ユーザーの最小構成は、初年度約109万円(税込1,091,200円)が目安です。ただし、この金額にサーバー機器、OS、構築作業、運用の人件費は含まれません。

クラウドを選ぶ場合は、カゴヤ・ジャパンの「Forguncyプラン」があります。Forguncy 10 Serverライセンスとクラウド環境をセットにした月額定額サービスで、料金は構成に応じた見積もりです。

まず90日間の無料トライアルで必要な機能と構成を確かめ、公式のForguncyライセンス購入ガイドを使って初年度と保守継続時の費用を整理してください。

Forguncyの料金構造。Builder Pro 189,200円とServer 594,000円と同時接続5ユーザー308,000円からで初年度合計約109万円(税込)

Forguncyの評判

ITreviewなどのレビューサイトで多く見られたテーマを整理しました。2026年9月時点でITreviewには31件のレビューがあります。以下は比較時の確認項目としてご覧ください。

Forguncyの良い評判

レビュー上の意見では、Excelに近い操作感と、社内で業務アプリを作れる点が評価されています。

多く見られた良い評判
  • Excelライクで学習コストを抑えやすい
  • Excelの操作や関数に関する知識を生かせる
  • プログラミング知識がなくても開発を始めやすい
編集部の見方:表計算ソフトに慣れた担当者が開発に加われる点は選定理由になります。担当候補者がトライアルで画面作成と修正まで試すと、習得負担を確認できます。

Forguncyの良くない評判

良くない評判では、ライセンス費用とオンプレミス運用の負担が主なテーマです。

多く見られた良くない評判
  • ライセンス費用が高い
  • ExcelやAccessの知識が問われる
  • オンプレミスではサーバーの管理と運用に負担がかかる
編集部の見方:ライセンスだけでなく、保守、インフラ、構築、運用を含めて確認します。オンプレミスとクラウドの予算、社内が担う作業を並べて比較してください。

Forguncyの類似製品を紹介

業務データを管理する製品は、買い切り型だけでなく月額制のクラウド型SaaSからも選べます。ここでは比較候補としてPigeonCloudを紹介します。

ノーコードツールのPigeonCloud(ピジョンクラウド)

  • 月額5,500円〜
  • 初期費用0円
  • ノーコード

ノーコードのクラウド型WebデータベースPigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するノーコードのクラウド型Webデータベースです。業務データの管理に使え、クラウド型とオンプレミス型に対応しています。

「PigeonCloud(ピジョンクラウド)ってどんなツール?」「kintone(キントーン)と似たツールってほんと?」「PigeonCloudを導入したらどんなこと...

ユーザー数プランは月額5,500円からで、5ユーザーから利用できます。1ユーザーあたり月額1,100円です。初期費用は0円で、無料トライアル、無料の初期構築サポート、電話とチャットによる無料サポートも用意しています。

AIでテーブルを自動作成する機能や、定型業務を自動実行するコネクト機能を搭載しています。帳票出力、ルックアップ自動取得、自動採番も標準機能です。

PigeonCloudの主な特徴
  • 月額1,100円/人から(5ユーザーから)
  • 初期費用0円、無料の初期構築サポート
  • AIによるテーブルの自動作成
  • 定型業務を自動実行するコネクト機能
  • 帳票出力、ルックアップ自動取得、自動採番が標準機能
  • データ容量100GB
  • クラウド型、オンプレミス型に対応
  • ISMS(ISO27001)認証を取得
  • 導入企業300社以上
  • 同時接続数を基準に課金する同時ログインプランあり
Forguncyの買い切り型とPigeonCloudの月額SaaSでは、費用が発生する時間軸とインフラ運用の負担が異なるため、単純な金額比較はできません。初期費用を抑えて小さく始めたい場合は、クラウド型SaaSも選択肢に入ります。

機能やサポートを確認する方はPigeonCloudの無料トライアルを利用できます。まずは資料で比較したい方はこちらから資料をダウンロードしてください。

Forguncy(買い切り型)が向いている会社とクラウド型SaaSが向いている会社の比較

Forguncyのよくある質問

Q. Forguncyの料金はいくらですか?

Builder Proは189,200円、Serverベースは594,000円です。同時接続ユーザー追加は5ユーザー308,000円からで、すべて税込・1年保守込みです。

Q. プログラミング知識がなくても使えますか?

基本機能はノーコードで扱えます。Excelに近い操作感が特徴ですが、複雑な処理をカスタムJavaScriptで拡張する場合はコードの知識が必要です。

Q. クラウドで利用できますか?

利用できます。カゴヤ・ジャパンのForguncyプランは、Forguncy 10 Serverライセンスとクラウド環境をセットで提供し、料金は見積もり制です。

Q. 無料トライアルはありますか?

90日間の無料トライアルがあります。実際の業務を想定した画面作成や操作確認を行い、必要なライセンス構成と担当体制を検討できます。

おわりに

Forguncyは、Excelに近い操作感を生かして業務用Webアプリを内製できるノーコード開発ツールです。カスタムJavaScriptによる拡張、帳票出力、外部データベース接続にも対応しています。

導入判断では、ライセンス料金に加えて保守、サーバー環境、構築作業、運用担当者まで確認してください。オンプレミスとクラウドの違いは、クラウド化によるDXの考え方も参考になります。

まずForguncyの90日間トライアルで、作成したい画面と業務手順を試すと判断材料を集められます。

初期費用0円のクラウド型Webデータベースも比較する場合は、PigeonCloudの無料トライアルをご利用ください。

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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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