【必見】Forguncy(フォーガンシー)とは?評判や6つのメリット・デメリットを分かりやすく解説
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「Forguncy(フォーガンシー)ってどういうツールだろう」
「Forguncyの評判ってどんな感じ?」
このような気持ちを抱えていませんか。
Forguncyはメシウス株式会社が提供する、Webアプリ開発ツールです。社内の業務効率化に貢献するツールとして評されています。
この記事ではForguncyの特徴や評判、メリット・デメリットなどを解説していきます。
Forguncyについて関心のある方はぜひご一読ください!
Forguncy(フォーガンシー)とは?
Forguncyとは、Excelライクの画面で行う業務改善ツールです。脱Excelとして活用することができます。
エンジニアのような高度なプログラミング知識がなくても、ExcelやAccessを扱う要領でデータ管理が行えるのが特徴。
たとえばExcelだとデータが二重管理になってしまったり、どのファイルが最新なのか分からないといった問題が発生しがちですが、Forguncyならファイルが一元化されているので、効率的にデータ管理していくことができます。
またForguncyはオンプレミスが主流のソフトですが、クラウドのプランも出ています。
ちなみに、現在Forguncyはメシウス株式会社というIT企業が運営していますが、こちらの企業は2023年に社名変更を行っています。
それまではグレープシティ株式会社という社名でした。上場企業と資本業務提携を結んだことにおける社名変更なのだそうです。
Forguncyの4つのメリット
ではForguncyを使ううえでのメリットはどんなことがあるのでしょうか。
- Excelと似た操作性
- 本格的なプログラミング知識が不要
- トライアル期間が長い
- 帳票出力やデータ連携が可能
順番に解説していきます。
1.Excelと似た操作性
Forguncyの1番の魅力はExcelに似た操作性です。
Forguncyは関数や書式、ショートカットキー、ピボットテーブルといった機能や設計画面もほとんどExcelと同じです。
まさにExcel感覚で開発していくことができると言えます。これまでExcelが主流だったという方には適したソフトではないでしょうか。
2.本格的なプログラミング知識が不要
通常データ管理のシステムを作るときはプログラミング知識が必要になってきますが、Forguncyの場合は本格的なプログラミング知識が必要ありません。
ExcelやAccessを扱えるような知識があれば効率的にシステム開発が行えます。
3.トライアル期間が長い
他のツールの場合、無料トライアルの期間は30日間が多いのですが、Forguncyの場合は90日間あります。
じっくり自社に合うかどうかを見極めることが出来ます。
4.帳票出力やデータ連携が可能
Forguncyは複雑な帳票の出力ができたり、Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Server等の外部のデータベースと接続が可能です。
Forguncyの2つのデメリット
一方、Forguncyのデメリットはどんなことがあるでしょうか。
- 価格が高い
- 多少の知識が必要
順番に解説していきます。
1.価格が高い
Forguncyを運用していくと費用がかさんでしまいます。
かかってくる費用は、開発ライセンス料+運用ライセンス料+(複数名で運用する場合は)同時接続追加料がかかります。また継続して使っていくとなると、保守更新料も発生します。
それでも自社システムを1から作っていくことに比べたら費用は抑えられるのかもしれません。ですがやはりクラウドツールと比べると初期費用が高く、気軽に始められるツールとは言えません。
こちらは公式の資料になります。見積もり例が掲載されていますので気になる方はご確認ください。
2.多少の知識が必要
Forguncyはまったく知識がない方々が利用するツールというわけではなく、ある程度システムに慣れているIT部門の方などが利用すると効率的に運用していくことができます。
専門知識が一切ない方だけで使っていくと運用していくのが大変です。
Forguncyの評判
ではForguncyの評判はどうでしょうか。良い評判と良くない評判を見ていきます。
Forguncyの良い評判
Forguncyの良い評判を調査してみました。
多く見られたのがExcelと似ていて使いやすいといった意見です。
Excelは社会人なら皆一度は使ったことのあるツールではないでしょうか。
そんな馴染みのあるExcelに、Forguncyは近い感覚で使っていけます。そのためシステムに対する抵抗感が生まれにくく、取り入れやすいと思っている方が多いのです。
- ExcelのマクロができればExcel感覚で利用できる
- 一元管理できるため、管理が楽になった
- 画面設計の自由度が高い
- 導入後、工数削減につながった
- プログラミング知識がなくても、Excelの操作や関数を理解できていれば利用ができる
- Excel管理していたデータをForguncyに移行した結果、社内で情報共有ができるようになった
- 操作性がExcelライクなので抵抗感なく利用できた
- Excelのスキルをそのまま活かせるため学習コストが少なくすむ
Forguncyの良くない評判
一方で、Forguncyの良くない評判はどのようなものがあるでしょうか。
やはりデメリットでも述べたように費用面や、運用する際にExcelやAccessに関する知識が問われるといった意見が多いようです。
- ライセンス料金が高額のため気軽にライセンスを追加できない。常にセッション数を気にしながら運用している
- 知識が無くとも開発できないことはないが、やはりExcelやAccessの知識が問われるので、もっと簡単に使えるようになったら良い
- オンプレミスの場合、サーバの管理・運用が必要。人件費もかかる
Forguncyの類似製品を紹介
ここまでForguncyのメリット・デメリットや評判を見てきました。
ForguncyはExcelライクな画面と操作性を持つ特徴があり、脱Excelを推進する企業に適したツールです。
しかし費用が高額であるなどのデメリットもあり、導入に不安を感じる方もいるかもしれません。
そこでここからはForguncyの類似製品を紹介します。
社内のデータをまとめて管理するツールはForguncy以外にもさまざまありますので、比較検討にお役立てください。
ノーコードツールのPigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するWebデータベースソフトです。
PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツール(※)です。Forguncyよりも簡単で、誰でも開発していくことができます。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
(※)ノーコードとは、プログラミングを一切行わずにサービスやソフトウェアを開発することを言います。ドラッグアンドドロップで操作可能なので、専門知識やスキルがなくても短期間でシステム構築を行うことが出来ます。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
おわりに
この記事ではForguncyについて述べてきました。
近年はDX化が喫緊の課題とされており、従来通りのデータ管理では立ち行かなくなっている企業も多いことと思います。そこで業務改善を求められ、Forguncyに目を付けたという方もいるのではないでしょうか。
Forguncyは特に初期費用の負担が大きいソフトです。検討する際はトライアルでじっくりと使い心地を確認するようにしましょう。
一方でForguncyと同じようにデータ管理ができつつ、初期費用が発生しないようなツールもあります。
近年はそのように気軽に試せる、クラウド型のツールが主流となってきています。
利便性が高く、費用の負担も減りますし、合わなければすぐにやめることができるといった手軽さも兼ね備えているため人気があるのです。
さて、今回紹介したPigeonCloudはクラウド型とオンプレミス型ともに対応しています。興味がある方は公式サイトから資料請求や無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。
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