【必見】クラウド型データベースについて徹底解説!6つのメリットやおすすめツールを紹介

目次 [非表示]
「クラウド型のデータベースって、どういうもの?」
「社内へデータベースを導入したいけれど、どんなソフトが良いのだろう」
「クラウド型データベースを導入するときのメリットや、注意点を知りたい」
このような気持ちを抱えていませんか。
最近、「クラウド化」や「データベース」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
ですが、これらの言葉の意味やメリットについて、深く理解をしている方はまだまだ少ないのではないでしょうか。
この記事では、クラウド型のデータベースの意味やメリット、導入時の注意点や、おすすすめツールについて深掘りしていきます。
特に、社内へツールの導入を検討しているという方は必見です。
クラウド型データベースを専門とする筆者が、初心者にも分かりやすく解説していきますので、ぜひご一読ください!
※ここで扱う「データベース」とは、Webデータベースツールのことを指します。ソフトウェアのRDBMS等のデータベースではありませんのでご注意下さい。
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースツールは「PigeonCloud(ピジョンクラウド)」
クラウド型データベースとは?
「クラウド型のデータベース」とは、インターネット上でさまざまなデータを一元管理できるサービスのことを言います。
「クラウド型」というのは、「オンプレミス型」と対になる言葉です。その違いを説明しますね。
「オンプレミス型」は、社内サーバ上にシステムをインストールする形態であるのに対し、「クラウド型」はサービス提供会社のデータセンター内にデータを保存します。
そのため「オンプレミス型」はセキュリティ面が強固と言われていますが、近年では「クラウド型」のセキュリティ面も強固になってきました。
また、「クラウド型」は導入までの期間が早く、アップデートやメンテナンス作業といった保守管理も提供会社が行ってくれるので、時間や手間がかからないといった特長もあります。
こちらの記事では、データベース化について詳しくまとめていますので、ぜひご一読ください。
Excelとクラウド化の違いについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
クラウド型データベースの5つのメリット
クラウド型のデータベースを利用するメリットはどんなことにあるのでしょうか。
- 在宅勤務や出先でも使える
- 契約後すぐに使える
- メンテナンス不要
- 人件費が浮く
- セキュリティ対策がしやすい
順番に紹介していきます。
1.在宅勤務や出先でも使える
新型コロナウイルスの影響もあり、近年は在宅勤務を取り入れる企業が増えてきました。
在宅勤務だと社内のPCを自宅へ持って帰ることが多いと思いますが、PCを持ち歩くことはリスクマネジメントの観点からおすすめできません。
クラウド型のデータベースを利用すれば、「自宅のPC」から社内システムにアクセスすることができます。
また、出先でデータを確認したいときに「スマートフォン」からアクセスすることも可能。
そのため、多様な働き方を取り入れたい場合におすすめのツールと言えます。
2.契約後すぐに使える
クラウド型のデータベースは、契約してすぐに使うことができます。
従来のオンプレミス型の場合、社内にシステムを構築しなければならず、構築のため数ヶ月程度の時間が必要でした。
クラウド型のデータベースだと、サービスの提供元が基本の「型」となるソフトを用意しているため、契約後すぐに使っていくことができます。
また「ノーコード」タイプのサービスだと、専門知識がなくても使いこなすことが出来るので、よりスムーズに使い始めることができます。
3.メンテナンス不要
従来のオンプレミス型の場合、サーバの保守管理、メンテナンス、アップデートは自社で行わなければならず、大きな負担がありました。
一方クラウド型のデータベースの場合、保守管理やメンテナンス、アップデートなどは、すべてサービスの提供元にお任せでOK。
そのため、常に最新の機能を有したサービスを使っていくことが出来ます。
4.人件費が浮く
クラウド型のデータベースは、サービスの提供元がメンテナンス等を行います。
そのため、自社に専門知識を有するエンジニアを雇う必要がありません。
ノーコードタイプのソフトであれば、システムの構築・運用は誰でも行うことができます。
どんな部署の人でも、ITに苦手意識がある人でも問題ありません。
5.セキュリティ対策がしやすい
従来のオンプレミス型の場合、セキュリティ対策は自社のみで行わなければいけませんでした。
一方、クラウド型のデータベースの場合、サービスの提供元がしっかりセキュリティ対策を行っています。
だからといって、自社で対策をしなくてもいいという訳ではありませんが、自社のみで行う場合に比べると各段に安全になります。
クラウド型データベースを導入する際に気を付けたい2つの注意点
クラウド型のデータベースを導入する際に、気を付けておきたいポイントを解説していきます。
- 利用料がかかる
- 既存システムとの連携ができない場合がある
順番に見ていきましょう。
1.利用料がかかる
クラウド型の場合、サービスの提供元へ定期的に利用料を支払わなければいけません。
無料ツールもあるのですが、使い勝手やサポートが充実しているものは、ほとんど有料ツールになります。
また機能によっては、基本利用料だけでなくオプション料金が発生する場合もあります。
自社でどんなことを行いたいのか、事前に確認しておきましょう。
2.既存システムとの連携ができない場合がある
社内で既にシステムを導入している場合は、連携ができるのかどうか確認するようにします。
なかには、データ連携ができないものもあるので注意するようにしましょう。
システムの連携については、公式HPに記載されていない場合もありますのでデータベースツールの提供元へ確認することをおすすめします。
クラウド型データベースおすすめ2選
クラウド型のデータベースのなかでオススメのツールを2つ紹介します。
- PigeonCloud(ピジョンクラウド)
- kintone(キントーン)
順番に紹介していきます。
1.PigeonCloud(ピジョンクラウド)
コスパの高さとサポートの充実を兼ね備えた、クラウド型データベースの決定版!「PigeonCloud」
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースツールです。シンプルな画面設計にこだわっており、誰でも直感的に操作することができます。
PigeonCloudの魅力は「低価格」であることと、「サポートが手厚い」ということ。
「低価格」については、他の製品と比べると基本料金がリーズナブルなうえ、「同時ログインプラン」があります。
同時ログインプランというのは、「全員分登録したいけど、毎日使うユーザーは少ない」という企業に最適なプランです。使った人数分の支払いなので、お得に利用することができます。
そして「サポート」については、例えば一般的な製品の場合、具体的な画面設計については社内のご担当の方が行います。
ですがPigeonCloudの「サポート」の場合、画面設計などを無料でお手伝いすることができるので、ご担当の方の負担が少なく、スムーズに使っていくことができます。
そのため、どんな方にもおすすめできる製品です。
PigeonCloudでは、社内の様々なデータを一元管理することができます。
たとえば・・
顧客管理/プロジェクト管理/営業支援/日報/勤怠登録/在庫管理/問い合わせ管理/請求書管理・・・
この他にも幅広くデータ管理することができます。
- ユーザー数プラン 800円~1,000円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 社内のデータを一元管理
- 低価格
- サポートが手厚い
- スマホ、タブレットOK
- 自動集計・計算機能
- グラフ化
- 同時ログインプラン
- メッセージツールとの連携
- 直感的な操作性
- 帳票出力やルックアップ自動取得など、高度な機能が標準装備
- ノーコード
公式サイト:PigeonCloud
2.kintone(キントーン)
外部連携でどんなことでも可能に!グループウェア機能も併せ持つ「kintone」
kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のデータベースツールです。
データごとにアプリを作成して、管理していくという形式です。直感的な操作性なので、専門知識がなくても社内のデータを管理することができます。
kintoneの魅力は、「コミュニケーション機能」と「拡張機能」が豊富にあることです。
拡張機能というのは、kintoneの基本機能でできないことでも、外部サービスと連携することで、kintone上で利用できるようになる機能のことを言います。
外部サービスは有料のものが多いのですが、さまざまなことができるようになって便利になるため、オススメです。
kintoneでは、社内の様々なデータを一元管理することができます。
たとえば・・
顧客管理/プロジェクト管理/営業支援/日報/勤怠登録/在庫管理/問い合わせ管理/請求書管理・・・
この他にも幅広くデータ管理することができます。
- ライトコース 780円/一人あたり(拡張機能なし)
- スタンダードコース 1,500円/一人あたり(拡張機能あり)
- 社内のデータを一元管理
- コミュニケーション機能が豊富
- 拡張機能が豊富
- スマホ、タブレットOK
- 自動集計・計算機能
- グラフ化
- 直感的な操作性
- データごとに自分でアプリを作成
- ノーコード
- 認知度の高い製品
公式サイト:kintone
こちらの記事では、kintoneとPigeonCloudの違いについて、詳しくまとめています。ぜひご一読ください。
クラウド型データベース:まとめ
この記事では、クラウド型のデータベースについて深掘りしていきました。
気になるツールは見つかりましたか?
気になるものが見つかったのなら、ぜひ無料トライアルを活用してみてください。
今回紹介したおすすめツールは、どちらも無料トライアルを1ヶ月間実施しています。
また、公式サイトを見ていても、具体的にイメージできないことがあるかもしれません。
そんなときは、問い合わせフォームやオンライン相談などから、サービス提供元へ気軽に相談してみてくださいね。
関連記事
シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースツールは「PigeonCloud(ピジョンクラウド)」
関連記事
-
データベース2023.09.20【厳選】セールスフォース(Salesforce)の競合製品4つを比較!人気の背景や選び方のポイント4つを解説
-
データベース2023.09.15業務効率・品質を改善!現場で役立つ案件管理の方法とおすすめツール
-
データベース2023.09.14DXで業務効率化を行うポイントとは?おすすめツールやDXが業務に欠かせない理由を解説
-
データベース2023.09.11【在庫管理を見える化】業務を効率化するには?改善方法やツールを解説
-
データベース2023.09.08【必見】脱Excelが増えている真相とは?脱Excelすべき3つの理由や、脱Excelすべきケースを解説