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2022.08.05 データベース

【必見】クラウド型データベースについて徹底解説!6つのメリットやおすすめツールを紹介

「クラウド型のデータベースって、どういうもの?」

「社内へデータベースを導入したいけれど、どんなソフトが良いのだろう」

「クラウド型データベースを導入するときのメリットや、注意点を知りたい」

このような気持ちを抱えていませんか。

最近、「クラウド化」や「データベース」という言葉を耳にする機会が増えてきました。

ですが、これらの言葉の意味やメリットについて、深く理解をしている方はまだまだ少ないのではないでしょうか。

この記事では、クラウド型のデータベースの意味やメリット、導入時の注意点や、おすすすめツールについて深掘りしていきます。


特に、社内へツールの導入を検討しているという方は必見です。


クラウド型データベースを専門とする筆者が、初心者にも分かりやすく解説していきますので、ぜひご一読ください!


※ここで扱う「データベース」とは、Webデータベースツールのことを指します。ソフトウェアのRDBMS等のデータベースではありませんのでご注意下さい。

クラウド型データベースとは?

「クラウド型のデータベース」とは、インターネット上でさまざまなデータを一元管理できるサービスのことを言います。

「クラウド型」というのは、「オンプレミス型」と対になる言葉です。その違いを説明しますね。


オンプレミス型は、社内サーバ上にシステムをインストールする形態であるのに対し、クラウド型はサービス提供会社のデータセンター内にデータを保存します。

社内サーバ上でシステムを利用するため、オンプレミス型はセキュリティ面が強固と言われています。

しかし近年ではクラウド型の精度が上がり、セキュリティが強固になってきました。


またクラウド型は初期費用がかからない場合もありますし、導入までの期間が早いことや、アップデートやメンテナンス作業といった保守管理も提供会社が行ってくれるというメリットがあります。

利用者側はお手軽に使うことが出来ますね。


このようなメリット及びセキュリティ面の向上から、近年ではクラウド型を選択する企業が増えてきています。


「DXをしていきたいけど、どんなツールを使えばいいのだろう」「DXで業務効率化を実現したい」「DXにはなぜクラウド化が必要なの?」このような気...

クラウド型データベースの5つのメリット

クラウド型のデータベースを利用するメリットはどんなことにあるのでしょうか。

  1. 在宅勤務や出先でも使える
  2. 契約後すぐに使える
  3. メンテナンス不要
  4. 人件費が浮く
  5. セキュリティ対策がしやすい


順番に紹介していきます。

1.在宅勤務や出先でも使える

新型コロナウイルスの影響もあり、近年は在宅勤務を取り入れる企業が増えてきました。

在宅勤務だと社内のPCを自宅へ持って帰ることが多いと思いますが、PCを持ち歩くことはリスクマネジメントの観点からおすすめできません。


クラウド型のデータベースを利用すれば、「自宅のPC」から社内システムにアクセスすることができます。
また、出先でデータを確認したいときに「スマートフォン」からアクセスすることも可能。

そのため、多様な働き方を取り入れたい場合におすすめのツールと言えます。

2.契約後すぐに使える

クラウド型のデータベースは、契約してすぐに使うことができます。

従来のオンプレミス型の場合、社内にシステムを構築しなければならず、構築のため数ヶ月程度の時間が必要でした。


クラウド型のデータベースだと、サービスの提供元が基本の「型」となるソフトを用意しているため、契約後すぐに使っていくことができます。

また「ノーコード」タイプのサービスだと、専門知識がなくても使いこなすことが出来るので、よりスムーズに使い始めることができます。

3.メンテナンス不要

従来のオンプレミス型の場合、サーバの保守管理、メンテナンス、アップデートは自社で行わなければならず、大きな負担がありました。


一方クラウド型のデータベースの場合、保守管理やメンテナンス、アップデートなどは、すべてサービスの提供元にお任せでOK。


そのため、常に最新の機能を有したサービスを使っていくことが出来ます。

4.人件費が浮く

クラウド型のデータベースは、サービスの提供元がメンテナンス等を行います。

そのため、自社に専門知識を有するエンジニアを雇う必要がありません。

ノーコードタイプのソフトであれば、システムの構築・運用は誰でも行うことができます。
どんな部署の人でも、ITに苦手意識がある人でも問題ありません。

5.セキュリティ対策がしやすい

従来のオンプレミス型の場合、セキュリティ対策は自社のみで行わなければいけませんでした。

一方、クラウド型のデータベースの場合、サービスの提供元がしっかりセキュリティ対策を行っています。

だからといって、自社で対策をしなくてもいいという訳ではありませんが、自社のみで行う場合に比べると各段に安全になります。

クラウド型データベースを導入する際に気を付けたい2つの注意点

クラウド型のデータベースを導入する際に、気を付けておきたいポイントを解説していきます。

  1. 利用料がかかる
  2. 既存システムとの連携ができない場合がある


順番に見ていきましょう。

1.利用料がかかる

クラウド型の場合、サービスの提供元へ定期的に利用料を支払わなければいけません。

無料ツールもあるのですが、使い勝手やサポートが充実しているものは、ほとんど有料ツールになります。


また機能によっては、基本利用料だけでなくオプション料金が発生する場合もあります。
自社でどんなことを行いたいのか、事前に確認しておきましょう。

2.既存システムとの連携ができない場合がある

社内で既にシステムを導入している場合は、連携ができるのかどうか確認するようにします。
なかには、データ連携ができないものもあるので注意するようにしましょう。


システムの連携については、公式HPに記載されていない場合もありますのでデータベースツールの提供元へ確認することをおすすめします。

クラウド型データベースおすすめ2選

クラウド型のデータベースのなかでオススメのツールを2つ紹介します。

  1. PigeonCloud(ピジョンクラウド)
  2. kintone(キントーン)


順番に紹介していきます。

1.PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するWebデータベースソフトです。

PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。


データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。


そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。


またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。


また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。


PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


PigeonCloudでどんなデータを管理できるの?

PigeonCloudでは、社内の様々なデータを一元管理することができます。

たとえば・・

顧客管理/プロジェクト管理/営業支援/日報/勤怠登録/在庫管理/問い合わせ管理/請求書管理・・・


この他にも幅広くデータ管理することができます。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
  • スマホ、タブレットOK
  • ノーコード
  • さまざまな業務に使える
  • AIで業務システムを自動で作成
  • 低価格
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量100GB
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツール等との外部連携
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
  • RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載


公式サイト:PigeonCloud

2.kintone(キントーン)

外部連携でどんなことでも可能に!グループウェア機能も併せ持つ「kintone」

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のデータベースツールです。

データごとにアプリを作成して、管理していくという形式です。直感的な操作性なので、専門知識がなくても社内のデータを管理することができます。


kintoneの魅力は、「コミュニケーション機能」と「拡張機能」が豊富にあることです。


拡張機能というのは、kintoneの基本機能でできないことでも、外部サービスと連携することで、kintone上で利用できるようになる機能のことを言います。

外部サービスは有料のものが多いのですが、さまざまなことができるようになって便利になるため、オススメです。

kintoneでどんなデータを管理できるの?

kintoneでは、社内の様々なデータを一元管理することができます。


たとえば・・

顧客管理/プロジェクト管理/営業支援/日報/勤怠登録/在庫管理/問い合わせ管理/請求書管理・・・


この他にも幅広くデータ管理することができます。


価格
  • ライトコース 1,000円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上)
  • スタンダードコース 1,800円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上)
  • ワイドコース 3,000円/月 1ユーザーあたり(1,000ユーザー以上)


おすすめポイント
  • 社内のデータを一元管理
  • コミュニケーション機能が豊富
  • 拡張機能が豊富
  • スマホ、タブレットOK
  • 自動集計・計算機能
  • グラフ化
  • 直感的な操作性
  • データごとに自分でアプリを作成
  • ノーコード
  • 認知度の高い製品


公式サイト:kintone

こちらの記事では、kintoneとPigeonCloudの違いについて、詳しくまとめています。ぜひご一読ください。

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

おわりに

この記事では、クラウド型のデータベースについて深掘りしていきました。

気になるツールは見つかりましたか?


気になるものが見つかったのなら、ぜひ無料トライアルを活用してみてください。
今回紹介したおすすめツールは、どちらも無料トライアルを1ヶ月間実施しています。


また、公式サイトを見ていても、具体的にイメージできないことがあるかもしれません。

そんなときは、問い合わせフォームやオンライン相談などから、サービス提供元へ気軽に相談してみてくださいね。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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