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2022.10.10 データベース

【超厳選】クラウド型顧客管理ツール(CRM)3選!4つの機能や5つの選び方を紹介

「クラウド型の顧客管理ツールを探している」

「顧客管理ができるソフトのなかから、オススメの製品を教えて欲しい」

「現在はExcelを使っているが、もっと効率的に顧客情報を管理していきたい」

このような気持ちを抱いていませんか。


顧客情報は、どの企業にとっても重要な情報です。
この情報をしっかりと活用し、顧客とより良い関係を築いていきたいですよね。


そのためには、顧客管理のできるツールを導入するのが得策です。


特にクラウド型の顧客管理ツールだと、価格も安価で、導入のハードルが低いものが多いのです。


この記事では、そんなクラウド型の顧客管理ツールについて解説していきます。
コスパの高い製品も紹介していきますので、顧客管理ツールに関心のある方はぜひご一読ください!

シンプル操作で誰でも使える!コスパの高いデータベースソフトは「PigeonCloud」

クラウド型とは?

そもそも、「クラウド型」とはどんな意味なのでしょうか。


「クラウド型」や「クラウドサービス」というのは、オンライン上のサーバで提供されるシステムを、インターネットを介して利用する形態を表します。


私たちの身近なクラウドサービスといえば、「Twitter」や「Facebook」といったSNSです。
これらのサービスも、「インターネットを介して」利用しますよね。


SNSは多くの人と投稿したデータの「共有」ができ、地震速報など知りたい情報を「瞬時に」把握することができます。

これがクラウドサービスの特徴であり、メリットになります。


Excelとクラウド化の違いについては、こちらの記事でまとめています。ぜひご一読ください!

「ExcelってWeb化できるの?」「Excelの管理に限界を感じるけど、Excelをクラウド管理できるサービスってどんなものがあるだろう」「複数のクラウ...

CRM(顧客管理システム)とは?

CRMとは「Customer Relationship Management」の略語で、直訳すると「顧客関係管理」となります。

CRMは顧客との関係を良好に保つことを目的としています。

具体的には顧客の購買履歴や商談内容など、顧客に関するあらゆるデータを蓄積し、活用・分析を行うためのシステムです。

クラウド型顧客管理ツール(CRM)の4つの機能

顧客管理ツール(CRM)は、顧客業務が改善・効率化するための機能を備えています。

ここからは、顧客管理ツール(CRM)に装備されている、主な機能を4つ紹介していきます。

  1. 顧客情報の管理機能
  2. メール配信機能
  3. フォーム機能
  4. 検索機能


順番に紹介していきます。

1.顧客情報の管理機能

CRMは社内でバラバラなところに保存されていた顧客情報を、一個所にまとめて一元管理することができます。
顧客情報をデータベース化することで、利便性を高めることができるのです。

たとえば、顧客の購買傾向などを分析することができたり、高度な検索機能を使うことができます。

2.メール配信機能

CRMには顧客との関係を良好に保つため、メール配信機能が装備されていることがあります。
対象の顧客に絞って、キャンペーンメールやイベント情報、セール情報などを配信します。

なかにはステップメールなど予約送信ができるものや、開封率が分かるものもあります。

3.フォーム機能

CRMには、フォーム機能を装備しているものが多いです。

資料請求のための「問い合わせフォーム」や、セミナー応募のための「申込フォーム」、「アンケートフォーム」などを作成することができます。
顧客が問い合わせや申込を行ったあとに、自動返信メールを設定できる製品もあります。

4.検索機能

CRMは、対象の情報を瞬時に見つけ出すことができます。
すべての顧客情報を一元管理しているので、Excelなどと比べると検索が行いやすいのです。

クラウド型顧客管理ツール(CRM)の5つの選び方

自社にあったCRMを選ぶためには、正しい選び方を知る必要があります。
ここからは、CRMの選び方を5つ紹介していきます。

  1. 既存システムと連携できるか
  2. 価格は適正か
  3. 標準機能の充実度
  4. 社員にとって使いやすい操作性か
  5. サポート体制


順番に紹介していきます。

1.既存システムと連携できるか

CRMを選ぶ際には、社内で使っている既存システムと連携できるものだと効率が良いです。
CRMのなかには、SlackやChatWorkといったメッセージツールや、Google、Microsoft 365製品と連携できるツールもあります。

2.価格は適正か

クラウド型CRMの場合、一人あたりの利用料が決まっていることが多く、「ユーザー数」で価格が決まります。
そのため、自社では大体何名くらいで利用するかを決めてから、製品を選ぶようにしましょう。

また、初期費用がかかる製品もあるので気を付けましょう。

3.標準機能の充実度

各製品によって機能はさまざまです。

しかし、製品のなかには「標準機能」だけでなく、「オプションでできる機能」というものがあります。
オプション機能は別途費用が発生するので気を付けましょう。


ですので、あらかじめ自社でどんな機能を必要としているのかを明確にしたうえで、製品を検討すると良いです。

あとから「あれもやりたい、これもやりたい」となると、標準機能ではカバーできないこともありますので、注意が必要です。

4.社員にとって使いやすい操作性か

操作性も確認しておきましょう。

IT知識が豊富な社員が多いのか、そうでないのか。社員の年代は20代が多いのか、50代が多いのか。


組織によって社員の程度はさまざまですが、なるべく自社の社員のレベルに合う製品を選びましょう。

CRMによっては、「ハイスペックだけれど、操作性がいまひとつ欠けるもの」や、「最低限の機能だけど、直感的に操作ができるもの」など、様々なものがありますよ。

5.サポート体制

意外と見落としがちなのが、サポート体制です。

CRM導入後は、さまざまなことに疑問を感じることがあると思います。そんなときに頼りになる提供会社がいたら心強いはずです。


製品によって、サポート体制もまちまちです。

「メール対応のみ」のものもありますが、「電話」や「オンライン相談」やLINEやSlackなど普段使っているメッセージツールから気軽に連絡ができるものもあるため、自社に合ったものを選ぶようにしましょう。

クラウド型顧客管理ツール(CRM)のおすすめ製品を3つ紹介

クラウド型の顧客管理ツールのなかから、厳選した製品を3つ紹介していきます。

  1. PigeonCloud(ピジョンクラウド)
  2. kintone(キントーン)
  3. Salesforce(セールスフォース)


順番に紹介していきます。

1.PigeonCloud(ピジョンクラウド)

 PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。

PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、顧客管理だけでなく汎用的に社内のデータを管理していくことが可能です。


データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。


そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。


またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。


また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。


PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
  • スマホ、タブレットOK
  • ノーコード
  • さまざまな業務に使える
  • AIで業務システムを自動で作成
  • 低価格
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量100GB
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツール等との外部連携
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
  • RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載


公式サイト:PigeonCloud

2.kintone(キントーン)

kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のデータベースソフトです。

こちらもデータベースソフトですので、社内のさまざまなデータを管理することができます。


kintoneの魅力を一言で表すとすれば、「直感的な操作性」と「コミュニケーション機能の充実」です。


そして、kintoneは「拡張機能」が充実しているという特長もあります。
kintoneの標準機能ではできないことが、機能を拡張することで出来るようになるのです。


基本料金+追加費用がかかるケースが多いのですが、さまざまなニーズに応えられる点はkintoneの魅力です。

価格
  • ライトコース 1,000円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上)
  • スタンダードコース 1,800円/月 1ユーザーあたり(10ユーザー以上)
  • ワイドコース 3,000円/月 1ユーザーあたり(1,000ユーザー以上)


おすすめポイント
  • 社内のデータを一元管理
  • コミュニケーション機能が豊富
  • 拡張機能、外部連携サービスが豊富
  • スマホ、タブレットOK
  • 直感的な操作性
  • ノーコード
  • 認知度の高い製品


公式サイト:kintone

こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しています。参考になると思いますので、ぜひご一読ください!

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

3.Salesforce SalesCloud(セールスフォース セールスクラウド)

Salesforce(セールスフォース)のSalesCloudは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するクラウド型営業支援ツールです。

Salesforceは外国産のツールで、世界的に利用されているCRMです。


Salesforceの大きな特徴は「高機能」であること。営業を強くするための機能が散りばめられたソフトになります。


ですが、高機能すぎて使いこなすことが大変なことも。
導入後は、自社にSalesforceの運用チームを設けるなどの対策を講じる必要があるので、社内のリソースと相談して導入を検討するようにしましょう。

価格(月額利用料)
  • Starter 3,000円/月(一人あたり)
  • Professional 9,600円/月(一人あたり)
  • Enterprise 19,800円/月(一人あたり)
  • Unlimited 39,600円/月(一人あたり)
  • Einstein 1 Sales 60,000円/月(一人あたり)

    ※いずれも税抜き価格で記載しています


おすすめポイント
  • 高機能
  • 最先端のAI機能
  • 柔軟な見込み客管理
  • 一目で分かる画面構成・ダッシュボード機能
  • 豊富なプラグイン(オプション追加機能)


公式サイト:Salesforce


「Salesforceの競合ってなんだろう」「Salesforceの導入を検討している」「Salesforceと競合他社を比較したい」このような気持ちを抱いていません...

クラウド型顧客管理ツール(CRM)導入のメリット・デメリット

クラウド型CRMを導入すると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。メリット・デメリットを順に紹介していきます。

クラウド型顧客管理ツール(CRM)導入によるメリット

クラウド型CRMは、複数人での利用を前提として作られています。
そのため複数人での作業に必要な「データの共有」や「同時作業・同時編集」が可能といった特長があります。


データは常に共有することができるので、わざわざメールにデータを添付して送信せずとも、CRM上で即時確認することができます。
そのため、更新したデータを「リアルタイムで確認する」ことができるのです。


顧客情報は、CRM上に「一元管理」されているので、必要な情報を探したいときは検索や抽出機能で簡単に見つけ出すことができます。


また社内のPCだけでなく、手持ちの「スマホ」や「自宅のPC」からもアクセスすることができるので、「外出先」や「在宅勤務」のときにも使うことができます。

そしてCRMのアップデートや保守管理、メンテナンス作業などは提供会社側が行うため、利用者側の負担はありません。

初期費用もかからない製品が多く、月額利用料も安価なものがあるため、低コストで利用できるという点が大きなメリットです。

メリット
  • データ共有ができる
  • 同時作業・同時編集ができる
  • 検索や抽出作業がカンタン
  • 複数人で作業ができる
  • スマホ利用ができる
  • 在宅勤務でも使える
  • リアルタイムでデータを確認できる
  • データが一元管理されている
  • 同時編集・同時作業ができる
  • 保守管理やアップデートの手間がかからない
  • コストが安い

クラウド型顧客管理ツール(CRM)導入によるデメリット

クラウド型CRM導入によるデメリットは、継続的にコストがかかってしまうことが挙げられます。
買い切り型ではありませんので、使った年月だけコストがかかります。


また、クラウド型のCRMは「ノーコード」のものが多いです。
ノーコードの製品は、提供会社の方があらかじめ作った型を、利用者側に提供する形をとっています。

そのため、「ボタンの位置を変えたい」などといった細かいカスタマイズはできないことがデメリットになります。

デメリット
  • 継続的に利用料を支払わなければならない
  • 独自のカスタマイズが難しい

まとめ:クラウド型顧客管理ツール(CRM)について

この記事では、クラウド型の顧客管理ツール(CRM)について解説してきました。

クラウド型のCRMは、たくさんの種類があります。
そのなかから自社に合ったソフトを見つけるためには、「自社ではどんなことを行いたいのか」といったことを明確にしておくことが大切です。


そして実際に製品を検討する際は、記事のなかで紹介した選び方を参考にしてみてください。


CRMには、無料トライアル制度を設けている製品が多いです。
ですので気になった製品があれば資料請求や、無料トライアルを活用して、自社に合うかどうか確かめてください。


また、製品の公式サイトを見ていても具体的にイメージできないことがあるかもしれません。
そんなときは、お気軽に問い合わせフォームから提供会社へ相談をしてみてくださいね。


皆様が自社にぴったりフィットする製品を見つけられることを願っております。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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