【必見】ZohoCRMの6つのメリット・デメリットとは?料金や評判などを分かりやすく解説
目次 [非表示]
「ZohoCRMを検討している」
「ZohoCRMの評判や料金が気になる」
「顧客管理ができるシステムを探している」
このような気持ちを抱えていませんか。
ZohoCRMは、Zoho Corporationが提供するクラウドシステムです。
ZohoCRMは「CRM」なので、顧客管理を中心としたデータ管理業務に活用することができます。
この記事では、ZohoCRMのメリット・デメリットや評判や料金などについて解説していきます。ぜひご一読ください!
ZohoCRMとは
ZohoCRMは、Zoho Corporationが提供している顧客管理システムです。
顧客情報の管理や保存、商談管理に活用することができます。
また顧客管理として使うだけではなく、営業支援ツール(SFA)として活用したり、マーケティングツール(MA)としても活用することができます。
また最上位プランにはZohoCRM Plusといって、Zoho社が提供している12製品が一つにまとまったお得なパッケージが販売されています。
Zoho Corporationとは
ではZohoCRMを提供している、Zoho Corporationとはどのような会社なのでしょうか。
Zoho Corporationは、南インドに本社を構えるソフトウェア企業です。
主に、本社であるインドのエンジニアたちが作った製品をグローバル展開しています。
創業は1996年で、2001年には日本支社も設立しています。
Zoho Corporationは数多くのソフトウェアを世界各国で販売しており、多くのユーザーを抱えるグローバルな企業です。
ZohoCRMの料金
では次に、ZohoCRMの料金について解説していきます。
ZohoCRMは4つのプランを展開しています。使える機能等によってプランが変わりますので、詳細は公式サイトをチェックしてみてください。
料金は月額契約と年間契約のいずれかから選択できるようになっており、年間契約だと月額契約よりもお得になります。
<月額契約>
- スタンダード 2,400円/一人あたり
- プロフェッショナル 4,200円/一人あたり
- エンタープライズ 6,000円/一人あたり
- アルティメット 7,800円/一人あたり
<年間契約>
- スタンダード 1,680円/一人あたり
- プロフェッショナル 2,760円/一人あたり
- エンタープライズ 4,800円/一人あたり
- アルティメット 6,240円/一人あたり
- 月額契約 8,280円/一人あたり
- 年間契約 6,840円/一人あたり
ZohoCRMの4つのメリットとは
ではZohoCRMを導入するメリットとは、どんなことがあるでしょうか。
- 顧客情報の一元化
- 営業活動の効率化
- グラフ化
- 低コスト
順番に解説していきます。
1.顧客情報の一元化
ZohoCRMは、顧客情報の一元管理ができます。
また商談状況などとも紐づけて管理することができるので、データの二重登録や入力ミスなどを減らすことが出来ます。
2.営業活動の効率化
ZohoCRMを導入すると、効率的に営業活動を進めることができます。
ZohoCRMは顧客に関するあらゆるデータを管理することができます。たとえば請求書や見積書の発行や営業のタスク管理なども行うことが出来ます。
3.グラフ化
ZohoCRMは登録してあるデータを元に、グラフを自動作成することができます。
データをリアルタイムにグラフ表示することもできるので、売上情報などをスピーディーに把握したいときに活用することができます。
4.低コスト
世界的に有名な顧客管理システムのなかには、高級なCRMもあります。
価格が高く、機能も盛りだくさんで、高い効果を発揮するような製品です。
ZohoCRMはそのようなシステムと比べると、安価なシステムです。
標準的なCRMを安価に使うことができるので、コストパフォーマンスが高いと思う人も多いのではないでしょうか。
ZohoCRMの2つのデメリットとは
ではZohoCRMのデメリットとはどんなことがあるでしょうか。
- 容量が少ない
- 国産ツールではない
順番に解説していきます。
1.容量が少ない
ZohoCRMは他のツールと比べると、データの容量が少なめです。
スタンダードだと200MB、プロフェッショナルだと10GBの設定となっています。
またエンタープライズとアルティメットについては、ユーザー数で容量が変わってきますが、10GB~30GBの容量となっています。
後述する類似製品(PigeonCloud)の場合は、100GBの容量があります。データ量が多い場合は、他社も比較検討するのが良いと思います。
2.国産ツールではない
ZohoCRMは日本企業の製品ではありません。
そのため、一部のユーザーからは日本の商習慣に適していない箇所があるとの意見もあるようです。
また、一部マニュアルやサポートからの回答が英語表記のこともあります。
さらには、たとえ日本語で表記されていたとしても、“不自然な日本語”になっている場合もあって、読みづらさを感じている方もいます。
ZohoCRMの評判
では実際にZohoCRMを使っているユーザーは、ZohoCRMをどのように評価しているのでしょうか。
良い評判と良くない評判をまとめていきます。
ZohoCRMの良い評判
ZohoCRMにはたくさんの良い評判が寄せられていました。
なかでも価格の安さ、コストパフォーマンスの高さを評価している声が多かったです。
- 価格が安い
- コストパフォーマンスが高い
- ユーザーインターフェースが分かりやすい
- カスタマイズ性が高い
- Zohoが用意しているさまざまなツールと連携が取れる
- スマホアプリがあるので、外出先でも利用できる
- 情報が集約できるため、引継ぎが楽
- 社内の情報を共有できる
ZohoCRMの良くない評判
一方で、ZohoCRMには良くない評判も寄せられていました。
たとえば初期設定が大変であるということや、海外のツールであるため一部日本語の対応がされていないといった意見がありました。
- 初期設定に苦労する
- 初期設定の範囲が広いのでサポートがないと大変
- システムが複雑で分かりにくいため、コンサルに依頼しなければならなかった
- サポート体制が弱い
- マニュアルやQ&Aが分かりにくい
- Q&Aが分かりにくく、疑問が出た際の解決はハードルが高い
- 使い方に困った際は、英語のコミュニティを見なければならない
- ヘルプが英語なので理解に困る時がある
- 問い合わせサポートも英語で回答が来るので翻訳しなければならない
- レスポンスが悪いときがある
ZohoCRMの類似製品を紹介
ここまでZohoCRMの評判を見てきました。ZohoCRMは手ごろな価格で導入しやすい顧客管理システムです。
しかし海外ツールということもあり、導入後、戸惑う方もいるようです。
そこで、ここからは国産ツールで手ごろな価格帯のシステムについて紹介していきます。
なお、次のシステムは顧客管理専門のシステムではありません。顧客管理だけでなく、社内のさまざまなデータを汎用的に管理できるツールです。
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。
PigeonCloudは専門知識が一切不要なノーコードツールで、汎用的なデータ管理が可能です。データ容量は100GBあります。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 国産ツール
- データ容量100GB
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
まとめ
この記事ではZohoCRMのメリットやデメリット、評判などについて解説してきました。
ZohoCRMは安価で導入しやすい顧客管理ツールです。営業の効率化のために、取り入れてみるのもいいかもしれません。
しかし海外発のツールであるがゆえ、日本の商習慣に適さないといった意見や、ヘルプやコミュニティ等では一部日本語に対応していないこともあるようです。
そこで、この記事では類似製品であるPigeonCloud(ピジョンクラウド)を紹介しました。
PigeonCloudは日本企業が提供する、安価なツールです。初期設定は無料で対応してもらえるため、担当の方の負担も減るでしょう。
興味をお持ちの方は、公式サイトから資料請求や無料トライアルを申し込んでみてくださいね。
関連記事
関連記事
-
データベース2025.01.24【必見】kintoneをCRMとして使う10個のメリット・デメリットとは?
-
データベース2025.01.14【必見】kintoneで自動採番をする方法まとめ!2つのプラグインやより安価なサービスを紹介
-
データベース2025.01.08【必見】脱Excelが進んでいるのはなぜ?脱Excelが必要な2つの理由やおすすめツールを紹介
-
データベース2024.12.24【必見】kintoneとSalesforceの4つの共通点と4つの違いとは?
-
データベース2024.12.12【必見】kintoneで脱Excelする4つのメリットと2つの注意点とは?kintoneとExcelの違いや、類似製品を紹介