ナレッジスイートの評判・口コミ|料金と向き不向き
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「ナレッジスイート(Knowledge Suite)の評判って実際どうなの?」
「ユーザー数無制限で安いと聞くけれど、うちの会社に合う?」
営業支援ツールを探すと候補に挙がりやすいナレッジスイート。気になってはいるものの、実際の使い勝手や費用感がつかみにくい——そう感じている方は多いはずです。
この記事では、ITreviewやBOXILといった第三者レビューサイトの評価をもとに、ナレッジスイートの評判・料金・特徴を出典付きで整理しました。弊社ロフタルは業務データベースの開発会社として日々顧客のツール選定相談を受けており、その視点から「向いている企業・向いていない企業」まで踏み込んで解説します。
- ナレッジスイートの評判はITreviewで総合3.4(72件・2026年7月時点)。強みはユーザー数無制限の定額制、弱みは画面の古さと容量・レコード制限
- 料金はSFAスタンダード月額55,000円(税別)〜。基本料金だけなら人数が多いほど1人あたりは下がるが、容量5GB・レコード8万件の上限や機能範囲の違いがあり「何名で得か」は一概に言えない
- 20名以下の少人数や、営業管理以外の独自業務までデータベース化したい会社は、汎用のノーコードデータベースなど別タイプも比較候補になる
ナレッジスイート(Knowledge Suite)とは
ナレッジスイートとは、ブルーテック株式会社が提供しているオールインワン型のビジネスツールです。SFA(営業支援)・CRM(顧客管理)・グループウェア・名刺管理が1つのサービスにまとまっており、営業活動まわりの情報を1か所に集約できます。
提供会社のブルーテック株式会社(旧ナレッジスイート株式会社・2023年に商号変更)は、2026年5月からAI開発を手がける株式会社ヘッドウォータース(東証グロース4011)のグループに入りました。体制は変わりましたが、運営会社名もサービス自体も変わらず継続しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Knowledge Suite(ナレッジスイート) |
| 提供会社 | ブルーテック株式会社(ヘッドウォータースグループ) |
| 主な機能 | SFA・CRM・グループウェア・名刺管理・リードフォーム |
| 提供形態 | クラウド(SaaS) |
| 料金 | 月額55,000円(税別)〜・ユーザー数無制限 |
| 契約期間 | 12ヶ月・自動更新 |
なお2025年9月には、生成AI機能を組み込んだ新ライン「Knowledge Suite+(ナレッジスイートプラス)」も登場しています。この記事では従来からの無印Knowledge Suiteを中心に解説し、+版は料金の章で補足します。
ナレッジスイート(Knowledge Suite)の3つの特徴・メリット
ナレッジスイートの特徴は、次の3つに集約されます。
- 営業に必要な機能がひとまとめになっている
- ユーザー数無制限の定額制
- マルチデバイス対応で出先から入力できる
順番に解説していきます。
1営業に必要な機能がひとまとめになっている
ナレッジスイートは、営業活動まわりの機能を1つのサービスに束ねたツールです。
- 顧客管理(CRM)・営業支援(SFA)
- グループウェア(スケジュール・掲示板・ワークフロー)
- 名刺管理(スキャン取り込み)
- リードフォーム・メール反響解析
使いたい機能を選んで有効化していく方式で、SFAとグループウェアを別々に契約したときの二重管理・二重コストを避けやすくなります。名刺をスキャンして顧客データベースに取り込み、営業報告や案件管理につなげる一連の流れを、1つの画面系統で完結できるのが便利なところです。
2ユーザー数無制限の定額制
ナレッジスイートの最大の特徴が、どのプランでもユーザー数(ID数)が無制限という料金体系です。
SFAやCRMの多くは1人あたり課金で、全社に広げた途端に費用が跳ね上がります。ナレッジスイートは容量とレコード数でプランが決まり、範囲内なら何人で使っても月額は同じです。
3マルチデバイス対応で出先から入力できる
ナレッジスイートはパソコンのほか、スマホ・タブレットからも使えます。
- 外回りの合間にスマホから日報・営業報告を入力できる
- 「帰社してから報告書をまとめる」手間を減らしやすい
- 注意: スマホでの操作性に物足りなさを感じる口コミもある(後述)
テレワーク中心の働き方でも使いやすいという声があります。営業メンバーの利用シーンがスマホ中心なら、契約前にデモなどで実機の操作感を確認しておくと安心です。
ナレッジスイート(Knowledge Suite)の料金プラン
ナレッジスイートは3つのプランを用意しています。いずれもユーザー数無制限で、データ容量とレコード数の上限が違います。2026年7月に公式料金ページで確認した内容を表にまとめました(金額はすべて税別)。
| プラン | 月額(税別) | 容量 | 最大レコード数 | 名刺データ化 |
|---|---|---|---|---|
| SFAスタンダード | 55,000円 | 5GB | 80,000件 | 500枚/月 |
| SFAプロフェッショナル | 85,000円 | 50GB | 110,000件 | 1,000枚/月 |
| SFAエンタープライズ | 155,000円 | 150GB | 150,000件 | 3,000枚/月 |
このほかメール反響解析のアドレス数上限(5,000/15,000/20,000アドレス)がプランごとに設定されています。API連携はオプションで月額35,000円(税別)です。契約期間は12ヶ月の自動更新なので、年間コストで見積もっておきましょう。

費用感の目安を、基本ライセンス料金だけで出してみます。1人あたり課金の代表例としてkintoneのスタンダードコース(1,800円/人)と比べると、31名で55,800円となり、基本料金だけの単純比較では31名あたりでナレッジスイートの定額55,000円が下回る計算です。ただしこれは月額基本料だけの参考値です。kintoneは容量が1ユーザーあたり5GB(31名なら合計155GB)付くのに対しSFAスタンダードは全社5GB、契約期間や標準搭載機能も異なるため、「どちらがお得か」は人数だけでは決まりません。
ナレッジスイート(Knowledge Suite)の評判・口コミ
ここからが本題の評判です。導入前に一番気になる「実際の利用者がどう感じているか」を、第三者レビューサイトの評価をもとに整理します。
総合評価はITreviewで3.4(72件)
| 評価軸 | スコア(5点満点) |
|---|---|
| ITreview 総合 | 3.4(レビュー72件) |
| グループウェア部門 | 3.3 |
| SFA部門 | 3.4 |
| 名刺管理部門 | 3.5 |
| 起業LOG 総合 | 3.0(レビュー16件) |
| BOXIL | レビュー73件(参考) |
いずれも2026年7月時点の掲載値です。評価基準や投稿者の構成がサイトごとに異なるため、点数を横断で単純比較することはできません。以下では、各サイトで実際に確認できた良い評価・良くない評価の具体例を紹介します。
ナレッジスイート(Knowledge Suite)の良い評判
良い評価として複数のレビューで挙がっていたのが、料金体系と一体型の便利さです(出典: ITreview・BOXILの利用者レビュー)。
- ユーザー数無制限の定額制で、人数を気にせず全社展開できる
- SFA・グループウェア・名刺管理が1つにまとまっていて管理が楽
- 価格が安価で、導入のハードルが低い
- 国産ツールで日本語のサポートや画面になじみやすい
- 出先からスマホで日報・営業報告を出せる
- 名刺スキャンとの連動で手入力が減った
とくに「ユーザー数無制限」は他製品に少ない設計で、人数を気にせず全社に広げられる点を評価するレビューが見られます。
ナレッジスイート(Knowledge Suite)の良くない評判
一方、良くない評価として目についたのが画面まわりの指摘です(全レビューを集計したものではなく、確認できた範囲での傾向。出典: 同上)。
- 画面デザインが古い(「平成の頃から変わらない」という口コミ表現も)
- 検索機能が貧弱で、データが溜まると目的の情報を探しにくい
- 容量・レコード数の上限があり、大容量ファイルの共有には向かない
- 権限設定が分かりづらい
- 機能が広く浅く、1つ1つは専門ツールに及ばない
- スマホ対応が不十分と感じる場面がある
評判をどう読むか——筆者の見方
| 不満のタイプ | 読み方 |
|---|---|
| UI・検索・権限の使い勝手 | 慣れや運用ルールで軽減できる場合がある |
| 容量・レコード数の上限 | 運用でカバーしにくい構造的な制約。契約前の試算が必須 |
筆者の経験では、この手の不満は上の2種類に分けて読むのが有効です。見積もり段階で「3年後のレコード件数と添付ファイル容量」を試算し、上限に収まるかを確認しておく。ここを許容できるかどうかが、ナレッジスイート導入の分かれ目になります。
ナレッジスイート(Knowledge Suite)が向いている企業とは
ここまでの評判・料金を踏まえると、向き不向きははっきり分かれます。
CRMやグループウェアを初めて導入する企業
- 営業情報がExcel・紙・個人のメモに散らばっている
- ツールを個別に比較検討して組み合わせる時間がない
- まずは営業情報の一元管理を始めたい
こんな段階の企業に向いています。ナレッジスイートはCRM・SFA・グループウェアが1つにまとまっているので、組み合わせを考える手間なくまとめて導入できます。
利用人数が多く、1人あたりのコストを抑えたい企業
ユーザー数無制限の定額制なので、人数が多いほど1人あたりコストが下がります。根拠は先ほどの料金の章の試算のとおりです。
向いていないケースもある
逆に、次に当てはまる場合は別のタイプも比較したほうが失敗しません。
- 利用人数が20名以下(定額制のメリットが出にくい)
- 図面・写真など大きなファイルを大量に扱う(容量上限に当たりやすい)
- 営業管理以外の独自業務(在庫管理・独自ワークフローなど)まで、専用のデータベースをゼロから作りたい(ナレッジスイートも顧客・商談などの項目追加やレイアウト変更には対応していますが、あくまでSFA/CRMの枠内での調整です)
この場合の選択肢が、次に紹介するデータベース型のツールです。
Knowledge Suite以外の選択肢(用途が異なる場合)
ここからは同等製品どうしの比較ではありません。SFA・グループウェア・名刺管理をパッケージでまとめて使いたいならKnowledge Suiteが有力ですが、営業管理以外も含めて独自のデータ管理を作りたい場合は、用途を選ばない汎用のノーコードWebデータベースも選択肢になります。以下で紹介するPigeonCloudは、当社(株式会社ロフタル)が開発・運用しているサービスです。
少人数から使えて料金体系が明快な例として、PigeonCloudを取り上げます。
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は株式会社ロフタルが提供する、国産のクラウド型データベースです。専門知識のいらないノーコードツールで、顧客管理・案件管理・問い合わせ管理など、業務に合わせたデータ管理アプリを自分たちで組み立てられます。
| 比較軸 | ナレッジスイート | PigeonCloud |
|---|---|---|
| 向く規模 | 30名超の全社利用 | 5ユーザー・月額5,500円(税別)からの少人数 |
| 課金方式 | ユーザー数無制限(容量・レコードで課金) | 使う人数のぶんだけ(同時ログインプランあり) |
| 設計の自由度 | SFA/CRMの枠内で項目・レイアウトをノーコード変更可 | 用途を問わずデータベース自体をゼロから設計(SFA以外の業務も) |
| データ容量 | 5〜150GB(プランによる) | 100GB |
ナレッジスイートの「ユーザー数無制限」とは逆の、使う人数のぶんだけ払う設計です。AIでのシステム自動構築やコネクト機能(RPAのような業務の自動実行)も搭載し、データベースの初期構築は無料。30日間の無料トライアルから始められます。
弊社は「ユーザー数無制限と人数課金のどちらが得か」という相談を日々受けますが、答えは社員の利用頻度の分布次第です。閲覧中心のメンバーが多い会社なら、同時ログイン課金のほうが総額を抑えられます。
公式サイト:PigeonCloud(株式会社ロフタル)
ナレッジスイートに関するよくある質問
Q. ナレッジスイートの料金はいくらですか?
SFAスタンダード月額55,000円(税別)からの3プランです。どのプランもユーザー数無制限で、データ容量とレコード数の上限で料金が決まります。契約期間は12ヶ月の自動更新です(2026年7月・公式料金ページ確認)。
Q. ナレッジスイートの評判は良いですか?悪いですか?
ITreviewでは総合3.4(72件・2026年7月時点)です。ユーザー数無制限の定額制と機能の一体型が評価される一方、画面デザインの古さ・検索機能・容量制限への不満が目立ちます。
Q. 何人以上で使うとお得ですか?
お得かどうかは人数だけでは決まりません。基本料金だけの単純比較なら、kintoneスタンダードコース1,800円/人と比べて31名あたりで定額55,000円が下回ります。ただし容量5GB・レコード80,000件の上限や機能範囲・契約期間の違いがあるため、実際のお得さは運用内容次第です。
Q. Knowledge Suite+(ナレッジスイートプラス)と何が違いますか?
Knowledge Suite+は2025年9月に提供開始された生成AI機能統合ラインで、CRMプラン(契約時5ID以上)とCHATプランの2構成・料金は問い合わせ制です。従来の無印とは料金体系が別なので、AI機能が目的なら個別見積もりが必要です。
まとめ
ナレッジスイートは、SFA・CRM・グループウェアが1つにまとまった国産のクラウドツールです。ユーザー数無制限という珍しい料金体系のため、向き不向きは「利用人数」と「データ量」でほぼ決まります。
検討を進めるなら、手順は次の3つです。
- 3年後のレコード件数・添付ファイル容量を試算し、プラン上限に収まるか確認する
- 「人数×単価」の課金型と、定額制の年間総額を並べて比較する
- 迷ったら両タイプの実際の画面を見て、現場のメンバーに触ってもらう
少人数で始めたい場合や、業務に合わせてデータ管理の形を作り込みたい場合は、PigeonCloudのようなノーコードデータベースも選択肢です。PigeonCloudは30日間の無料トライアルで実際の画面を確認できます。
関連記事
参考文献
- Knowledge Suite 公式料金ページ(ブルーテック株式会社)(2026年7月12日確認)
- ブルーテック株式会社 沿革(2026年7月12日確認)
- ITreview: Knowledge Suiteのレビュー(2026年7月12日確認)
- Knowledge Suite+ 公式サイト(2026年7月確認)
- Knowledge Suite 公式: SFA機能(項目・レイアウトのカスタマイズ)(2026年7月確認)
- BOXIL: Knowledge Suiteの口コミ・評判(2026年7月確認)
- 起業LOG: Knowledge Suiteの評判(2026年7月確認)
- kintone 公式料金ページ(サイボウズ株式会社)(2026年7月確認)
- 株式会社ヘッドウォータース 会社概要(ブルーテックの親会社)(2026年7月確認)
- PigeonCloud 公式(株式会社ロフタル)(2026年7月確認)
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