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2025.01.24 データベース

【必見】kintoneをCRMとして使う10個のメリット・デメリットとは?

「kintoneってCRMとして使えるの?」

「業務データを管理できるツールを探している」

「CRMツールを検討している」


このような気持ちを抱いていませんか。


kintoneは社内のさまざまなデータを管理し、チームでデータ活用を行っていくことが出来るクラウドツールです。


この記事では、kintoneをCRMとして使うメリットやデメリットを解説していきます。

kintoneについて関心のある方は、ぜひご一読ください!

kintoneとは

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のグループウェアです。


kintoneはさまざまな業務で活用することができるため、部門や部署を問わずに利用できるのが特徴。

また、ノンプログラミングで使っていけるツールですので、専門知識のない人でも問題なく操作していくことができます。


またkintoneは個人利用というより、チームでの活用を前提とした製品です。

利用者数は最低でも10名以上となっており(ワイドコースを除く)、kintoneを導入することで、チームのデータ共有や作業がスムーズになるでしょう。

kintoneはCRMとして使えるのか?

kintoneはCRMとして使えるのでしょうか。


その前に、CRMの意味について説明しておきましょう。

CRMとは、「Customer Relationship Management」の略で、日本語にすると「顧客関係管理」になります。


CRMは、顧客との関わりを良好に保っていくため、顧客の情報やコミュニケーションを一元的に管理していくことを目的としたツールです。


ではkintoneはCRMとして使っていけるのでしょうか。


kintoneは、社内にある顧客情報や案件情報などを保管できるツールです。

業務効率化ツールでもあるので、顧客に関するさまざまな情報を一元的かつ効率的に管理できます。


また顧客管理だけでなく、それに付随する業務管理として利用しているユーザーも多くいます。

kintoneは、CRMという限定的な使い方だけでなく、さらに幅広い業務管理が出来るツールと言えるでしょう。

kintoneをCRMとして使う7つのメリット

では、kintoneをCRMとして活用するメリットとはどんなことがあるでしょうか。


  1. データの共有ができる
  2. 場所を問わずに仕事ができる
  3. データの一元管理ができる
  4. データ連携機能がある
  5. 専門知識不要なので、敷居が低い
  6. データの紐づけが出来る
  7. データのグラフ化が行いやすい


順番に解説していきます。

1.データの共有ができる

kintoneはチームで使うと便利なツールです。


データの共有およびリアルタイムのデータ共有が可能になっています。

データは常に最新の状態で表示されているため、取引先の情報などを正確に把握することができます。

2.場所を問わずに仕事ができる

kintoneはクラウド型のツールです。

クラウド型ツールの多くは、様々なデバイスからアクセスが可能といったメリットがあります。


kintoneも例外ではなく、スマホやタブレット端末、自宅のパソコンからでもアクセスすることができるので、テレワークとしても活用できます。

3.データの一元管理ができる

kintoneは顧客情報や案件情報など、顧客に関することをまとめて管理していくことができます。

また顧客関係だけでなく、会社や業務で必要なあらゆるデータも管理していくことができます。


kintoneは良くも悪くも専門業務に特化したツールではありませんので、汎用的に使っていくことができるのです。

4.データ連携機能がある

kintoneに標準装備されている機能に満足できない場合、外部のサービスやプラグインを連携することで、機能の拡張を行うことが出来ます。


外部のサービスやプラグインは数多くの種類があるので、自社に合ったものが見つかると思います。

5.専門知識不要なので、敷居が低い

kintoneは専門知識が不要なツールです。

プログラミングやコーディングしていくスキルは必要ありませんので、技術者を雇ったり委託せずとも運用していくことができます。

6.データの紐付けが出来る

kintoneで顧客管理を行う場合、顧客の情報は各案件や、各やりとりとも紐づけて管理することができます。

紐付けすると情報が分かりやすいため、業務のスピードアップに繋がります。

7.データのグラフ化が行いやすい

kintoneは、データのグラフ化が簡単に行えます。

担当者別や売上別などにデータを表示することで、営業状況や業務のデータを可視化することができます。

kintoneをCRMとして使う3つのデメリット

ではkintoneをCRMとして使うデメリットはどんなことがあるでしょうか。


  1. CRM専門ツールではない
  2. 機能の拡張には費用が発生することもある
  3. 10名以上の利用に限られる


順番に解説していきます。

1.CRM専門ツールではない

kintoneは顧客管理を目的としたツールではありません。あくまでも括りとしてはグループウェアなのです。


kintoneはチーム作業をスムーズにすることを目的とした製品ですので、さまざまな部門や部署で、幅広い業務に活用することができます。


そのためCRMに特化し、専門的に作られているようなツールと比べると、不足している機能や使いづらい点もでてくるでしょう。

2.機能の拡張には費用が発生することもある

kintoneで標準機能以上のことをしようと思ったら、外部サービスやプラグインを使ってkintoneを拡張させる必要があります。


しかし、外部サービスやプラグインには無料のものもありますが、高機能のものほど有料が多いです。

機能の拡張は便利ですが、基本料金とは別で費用が発生する場合もあるので、気を付けましょう。

3.10名以上の利用に限られる

kintoneは10ユーザー以上から利用ができるツールです。(ワイドコースを除く)

そのため9ユーザー以下で利用したい場合は、別ツールの選択も視野に入れておきましょう。


後述しますが、kintoneと類似した製品のなかには5ユーザー以上から利用できる製品もありますので、少人数で使いたい場合はそのようなツールも合わせて検討しましょう。

kintoneをCRMとして使う際に便利な5つの機能

ではCRMとしてkintoneを使う際に便利な機能とは、どんなものがあるでしょうか。


  1. コメント機能
  2. グラフ・レポート機能
  3. アプリ同士の連携
  4. スマホ対応
  5. アクセス権限


順番に解説していきます。

1.コメント機能

kintoneは、一つ一つのデータに対してコメントを書くことができます。

コメント機能があると、上司や部下、チームメイトとの意思疎通がスピーディーになります。

2.グラフ・レポート機能

kintone内に記録しているデータを集計し、グラフ化することができます。

またリアルタイムにグラフ表示させることもでき、資料作成の負担を減らすことができます。

3.アプリ同士の連携

kintoneはアプリごとに業務を管理しており、そのアプリ同士を連携することができます。

連携すると情報がシームレスに繋がるだけでなく、入力や作業の手間もなくなります。

4.スマホ対応

kintoneはスマホからでもアクセスすることができます。

外出や出張が多い社員であっても、時間や場所を選ばずとも作業することができて便利です。

5.アクセス権限

kintoneは細かくアクセス権限を設定することができます。

利用者数が増えてくると、利用者全員には公開できないようなデータも出てきます。たとえば社員の住所や給与データなどです。


このようなデータにアクセス制御をかけることで、利用者の閲覧や操作の制限をすることができます。

kintoneの類似製品を紹介

kintoneにはさまざまな便利機能が備わっています。


しかし、10ユーザー以上からでなければ利用できないことや、機能を拡張することで費用の増加が気になる方もいると思います。そこで、ここからはkintoneの類似製品を紹介していきます。


こちらは5ユーザー以上から利用できて、標準機能も充実しているツールとなっています。

PigeonCloud(ピジョンクラウド)

PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のデータベースソフトです。PigeonCloudは、kintoneと同様にさまざまなデータを一元管理できるソフトです。


AIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。


そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。


PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。


またPigeonCloudは通常プランの他に「同時ログインプラン」があります。こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。


またkintoneでは別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。


そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。


PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。


価格(月額利用料)
  • ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
  • 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)


おすすめポイント
  • 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
  • スマホ、タブレットOK
  • ノーコード
  • さまざまな業務に使える
  • AIで業務システムを自動で作成
  • 低価格
  • 同時ログインプランあり
  • データ容量100GB
  • サポートが手厚い
  • 標準機能が充実
  • データ分析機能
  • クラウド型、オンプレミス型に対応可能
  • チャットツール等との外部連携
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
  • RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載


公式サイト:PigeonCloud


こちらの記事では、kintoneの類似製品としてPigeonCloudを紹介しています。機能や価格など詳しく比較していますので、ぜひご一読ください!

「kintoneに似ている製品って何があるだろう」「kintoneと同じくらいのクオリティで、もっと安価なサービスってないかな?」「自社に合ったWebデー...

まとめ

この記事ではkintoneをCRMとして使うメリットやデメリット、便利な機能などについて解説してきました。


kintoneは汎用的に使えるクラウドツールです。CRMとしても活用できますが、それ以外の業務管理としても使っていくことが出来ます。


この記事ではkintoneの類似製品である、PigeonCloud(ピジョンクラウド)も紹介しました。

両者は似ている機能を持っていますので、kintoneをご検討の方は、あわせて比較してみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いた人
PigeonCloud編集部 PigeonCloud Editorial Department
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