【必見】AppSheet(アップシート)8つのできること・できないこととは?
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「AppSheet(アップシート)って何?」
「AppSheetってどんなことができるんだろう」
「AppSheetを導入すべきか悩んでいる」
このような気持ちを抱いていませんか。
AppSheetはGoogle社が提供するノーコード型のアプリケーションです。導入することで、脱Excelや業務の効率化に寄与することができます。
この記事ではAppSheetとは何かといったことや、AppSheetでできること、できないことや類似ツールについて解説していきます。
AppSheetについて、関心のある方はぜひご一読ください!
AppSheetとは
AppSheetとは、プログラミングの知識が無くても、システムを開発していけるノーコード型のプラットフォームです。
専門知識が不要なツールなので、どんな人でも手軽にシステム開発をすることができます。またシステムを内製化できるため、コスト面でもお得に使っていくことが出来ます。
使い方としては、Googleスプレッドシートなどのデータを元にして、アプリ作成を行っていきます。
Google関連サービスやSalesforceなどといった他ツールとも連携できるため、業務で利用している方は特に効果を実感できるでしょう。
具体的には、顧客管理やタスク管理、工数管理、在庫管理などといった幅広い業務に活用することができます。
元々、AppSheetはGoogleのサービスではなかったのですが、2020年1月にGoogleの買収によってGoogleクラウドの仲間入りを果たしました。
Googleに加わってまだ日が浅いため、これからますますサービスの拡大が期待できるツールと言って良いでしょう。
AppSheetの5つのできること
ではAppSheetを使うとどんなことができるのでしょうか。
- ノーコード開発できる
- Google関連ツールとの連携
- マルチデバイスからアクセスが可能
- 業務の効率化
- 開発期間やコストの削減
順番に解説していきます。
1.ノーコード開発できる
AppSheetは、ノーコードで開発できるアプリです。操作はドラッグアンドドロップといった簡単なものなので、専門知識がなくとも問題ありません。
ノーコードで使っていけるため、敷居が低く始めやすいツールと言って良いでしょう。
2.Google関連ツールとの連携
AppSheetはGoogleのツールですので、他のGoogle関連ツールとも連携することができます。
GoogleスプレッドシートやGoogleドライブ、GoogleカレンダーやGmailといったツールとシームレスに連携することができるので、業務の効率化につながります。
3.マルチデバイスからアクセスが可能
AppSheetはスマホやタブレット端末からアクセスすることができます。
外出先や出張先でもデータを確認できるため便利です。
4.業務の効率化
AppSheetは、ワークフロー機能や自動通知機能、リアルタイムにデータ共有ができるといった特長もあるため、業務の効率化やデジタル化の促進に繋がります。
5.開発期間やコストの削減
通常のシステム開発と比べると、AppSheetの場合、開発の時間を短縮することができます。
AppSheetだとノーコードで簡単にシステム設計していけるので、社内でシステムの内製化を行うことも可能です。外注する場合に比べると、時間もコストも削減することができます。
AppSheetの3つのできないこと
様々なことができるAppSheetですが、デメリットやできないことは何があるでしょうか。
- 日本語対応していないところがある
- 情報が少ない
- ユーザーインターフェースの自由度が低い
まとめていきます。
1.日本語対応していないところがある
AppSheetは外国製のツールです。日本語に対応している箇所もあれば、そうでない箇所もあります。
日本語に対応していない箇所については、英語を読解しながら作業をする必要があるため、作業に時間がかかる場合もあるでしょう。
2.情報が少ない
AppSheetは日本国内ではまだまだ発展途上のツールです。
そのため書籍なども少なく、学習ツールが少ないと言えるでしょう。
3.ユーザーインターフェースの自由度が低い
AppSheetはレイアウトなどの自由度が低く、思った通りのデザインにすることができない場合もあるため、留意しておきましょう。
AppSheetの類似製品とは
ここまでAppSheetのできること・できないことを解説してきました。
AppSheetは外国製のツールであり、日本語対応していないところもあるため、敷居が高いと思われる方も多いと思います。
そこで、この記事ではAppSheetの類似ツールを紹介していきます。ノーコードで使えて、効率的なデータ管理を行えるツールです。
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、株式会社ロフタルが提供するクラウド型のWebデータベースソフトです。
PigeonCloudは、AppSheetと同様に専門知識が一切不要なツールで、汎用的なデータ管理が可能です。
データの共有・一元管理が可能で、画像添付も可能になっています。またAIを使って自動でシステム構築ができたり、RPAのように業務を自動実行できる機能も搭載されています。
そんなPigeonCloudの魅力は、「価格」・「標準機能の充実度」・「サポート力」です。
PigeonCloudは他社と比べても低価格なツールです。
またPigeonCloudには「同時ログインプラン」があります。
こちらは同時に接続するユーザー数で費用を計算するため、利用頻度が低い社員が多くいる場合でも費用負担が少なく、お得に使っていくことができるプランです。
また他社では別途費用がかかるような、「帳票出力」や「ルックアップ自動取得」、「自動採番機能」など高度な機能が標準装備しています。
そしてデータベースの初期構築を無料で行っているほか、導入後も無料で電話やチャット等から相談をすることができます。
PigeonCloudはコスパが高く機能も充実しているため、「なるべく予算は抑えながらも良いものを使いたい!」そんな方にぜひ使っていただきたいソフトとなっています。
- ユーザー数プラン 1,100円/一人あたり
- 同時ログインプラン(利用者数は多いけれど同時に接続する人は少ない場合、お得に利用できる)
- 脱Excel、脱Access、脱スプレッドシート等におすすめ
- スマホ、タブレットOK
- ノーコード
- さまざまな業務に使える
- AIで業務システムを自動で作成
- 低価格
- 同時ログインプランあり
- データ容量100GB
- サポートが手厚い
- 標準機能が充実
- データ分析機能
- クラウド型、オンプレミス型に対応可能
- チャットツール等との外部連携
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
- RPAのように業務を自動実行できるコネクト機能搭載
公式サイト:PigeonCloud
まとめ
この記事ではAppSheetのできることやできないこと、類似ツールなどを解説してきました。
AppSheetはさまざまなデータをノーコードで管理していけるツールです。専門知識が不要なので、誰でもシステム設計をしていくことができます。
しかし日本語に対応していないところがあるなど、使いにくさを感じる場面もあると思います。
そこで、この記事ではAppSheetの類似ツールとしてPigeonCloud(ピジョンクラウド)を紹介しました。
PigeonCloudもノーコードでデータ管理を行えるツールになっていますので、AppSheetとあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
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